- 教員採用試験の小論文が書けない…。
- 教員採用試験の小論文の書き方が知りたい…。
- 教員採用試験の小論文のテーマや模範解答が見たい…。
今回は、論文を書けなくて悩んでいる方向けに、どうして書けないのか理由を明確にしつつ、解決策を示していきます。
実際、論文が書けずに不合格になる受験者は多く、対策を後回しにしないことが重要。本記事の後半では論文で評価を落とすNGな書き方や模範解答例も解説しているので必見です。
また、全自治体の試験傾向や論文なしの自治体も紹介しているので、じっくりと読んでみてください。それでは、前置きはこの辺にしてさっそく内容を見ていきましょう!
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【基礎知識】教員採用試験の小論文試験とは?
論文試験とは、テーマに沿って文章を書かせることで受験者の人間性や論理性、表現力などを見る試験のことです。
作文試験に似ているため、「僕は文章が書くのは得意なんだ!」とドヤ顔を決めている受験者をよく見かけますが、まったく別物なので注意が必要です。
論文と作文は違う試験
まずは小論文と作文の違いを把握しましょう。
小論文 | 作文 |
---|---|
論文は、テーマに対して「自分の意見(結論)」を述べ、その後に「根拠・理由(△△だからだ)」を用いて、相手を説得する文章を指します。 | 作文は、テーマに対して「〇〇だと思った」、「△△してうれしかった」など、自分の感じたことを表現する文章のことです。 |
この違いがわかっていないと、どれだけ練習しても上達できないので試験に落ちてしまうんですね。
例題
ここで一度、論文と作文の違いを確認するために、例題を見てどっちが論文なのか考えてみましょう。
私は先日の委員会決めで、学級委員長に立候補しました。私の他にも3人の立候補者がいたので一生懸命、自分の良さをアピールしました。そして、投票の結果、私が1番多くの表を獲得し、クラスの学級委員長になることができ嬉しかったです。
小学生のうちから代表者を選挙で決めることはよくないと私は思う。なぜなら、よく考えもせずに自分の好き嫌いで投票する子供が多く公正に学級委員長を決めることができないからだ。子供たちが学校生活を送るなかで、いくつかのグループを作ることはわかっている。人気者の子供にとっては簡単に票を集めることができるが、クラスに馴染めない子供にとっては立候補しても票が集まらない。そんな出来レースを小学生のうちからやっても無駄なので、私は立候補制に反対だ。
正解は後者(パターンB)ですね。
文章はめちゃくちゃですが、前者(パターンA)は選挙の感想を書いているだけなのに対し、後者(パターンB)は自分の意見とそれを根拠づける話を書いています。

(文章はめちゃくちゃでしたが…。)論文と作文はまったく別物だとわかったと思います。
教員採用試験の小論文が書けない3つの理由
論文と作文の違いや傾向がわかったところで、なぜ教員採用試験では論文を書けない受験者が多いのでしょうか。
論文が書けない理由は大きく分けて次の3つ。
- 書き方がわからない
- 書くための知識がない
- 書けているのかわからない
①書き方がわからない
一つ目の理由は、そもそも論文の書き方がわかっていないこと。
ここでいう書き方とは「文章構成(型)」を指します。
論文では、内容よりも構成(型)が大切で、どれだけ論理的な文章構成で書けるかがポイントとなります。


たとえ、文章構成がわかっていたとしても、実際に使いこなせるまでには、時間と練習が必要なことも覚えておきましょう。
②書くための知識がない
2つ目の理由は、書くための知識がないことです。
論文を書くためには、教職の知識や教育施策、文部科学省のデータなど幅広い知識がないと具体的に書けません。


文章構成が重要なことは、理由①でも述べましたが、薄っぺらい内容でも評価を上げることはできません。
まずは、どんな出題テーマが出ているのか、受験先の出題傾向は何なのか把握して、必要な知識をインプットすることが大切です。
③良い、悪いがわからない
書けているかどうかを自分では判断できないことも理由の1つです。
論文は、筆記試験と違い正解がありません。いってしまえば、テーマからズレずに自分の意見や客観的事実を盛り込んで書けば正解にはなります。
しかし、一人では、自分の書いた内容が良いのか、悪いのか判断できないため、自分は書けていないと思っている人が多いです。もちろん、まったく書けていない人のほうが多いんですけどね。
書けているか、書けていないかを早く知るためにも、しっかり添削を受けて対策することが大切です。
以上が、論文を書けない3つの理由です。
- 論文は「文章構成(型)」が大切
- 論文を書くには前提知識(教育時事、教育施策など)が必要
- 良い悪いは1人で判断できないので、はやめに添削指導を受けること
教員採用試験で落ちる論文例を解説!
どれだけ上手に文章が書けても、評価をさげてしまう答案例を5つ紹介します。
- 雑、汚い
- 原稿用紙の使い方
- 誤字・脱字
- 横文字だらけ
- 一文が長い
①字を「きれい」に書けない
字が下手でも、「きれい」「丁寧」に書くことはできるはずです。
時間がないからといって雑に書いてしまうと評価は低いですよ。
また、鉛筆を使って書く場合が多いため、消しあとや文字のこすれなどには注意しましょう。
何度も消すことで論文用紙が汚くなります。
②原稿用紙の使い方を間違っている
- 冒頭は1マスあけて書き始める
- 段落が変わるときは行を変えて1マスあける
- 句読点、「 」などは1字として数える
- 「!」「?」「~」などの記号類は使わない
- 字数制限を守る
原稿用紙の使い方ができていないと減点されます。
③誤字、脱字
誤字、脱字もNGです。
- 常識がない
- 教養がない
- 集中力がない(見直し不足)
こういった評価を受けてしまいますし、減点にもなります。
書けない漢字がある場合は、無理して書くのではなく違った表現をするなどして工夫しましょう。
④横文字や略語はなるべく使わない
横文字(カタカナ)はなるべく使わないようにしましょう。
- コミット
- ミッション
- ディスカッション
カタカナで表記するとかっこいいですよね。
しかし、採点者からすると、ただの読みにくい文章です。
また、略語にも注意が必要。
- アルバイト⇒バイト
- 文部科学省⇒文科省
- 学習指導要領⇒学指
けっこう書きがちです。
面接で回答するときも同じなので、正式名称でしっかり書くようにしましょう。
⑤一文の長さに気を付ける
たとえば、次の一文。
私は、大学で心理学サークルに所属して、行動心理学を研究しており、人間の行動には、すべて意味があることを知りましたが、その原因は幼少期の過ごし方にあることが分かりました。
このように一文が長くなると読みづらかったり、わかりづらかったりします。また、文意が途中で変わってしまう危険性があるので、1つの文で1つの意味・内容を書くようにしましょう。
私は、大学で心理学サークルに所属しています。そこでは、行動心理学を研究しており、人間の行動には、すべて意味があることをしりました。しかし、その原因は幼少期の過ごし方で大きく変化することがわかったのです。
一文を短くするだけで、スッキリしましたね。
以上5つの注意点を気にしつつ、書く練習をしてください。
- ていねいに書くことを意識する
- 原稿用紙のルールを守る
- 誤字・脱字は極力へらす
- 横文字、略字は使わない
- 一文の長さに注意する
なお、このNGポイントは1人では気づけないので必ず添削指導を受けて改善してください。
教員採用試験 小論文の対策方法!書き方5ステップ
論文を書くときは次の手順に従って書きましょう。
- 趣旨の把握
- テーマの決定
- 文章構成
- 書く
- 見直す
①趣旨の把握
まずは与えられたテーマをしっかり把握しましょう。
なぜなら、テーマの把握にズレがあるとどれだけ書いても評価されないからです。
たとえば「目指す教師像」というテーマなのに、「教育方法(指導内容)」を書いていたら話になりませんよね。
ちょっと抽象的すぎたかもですが、どんなに論理的で魅力的な文章を書いたとしてもテーマに沿った内容でないと評価はもらえないので注意しましょう。



どんなテーマが出たとしても、まずは何を意図しているのかを把握することが大切です。
②テーマの決定
テーマを理解したら、何を主題(主張したいのか)にするかを決めましょう。
このときに重要なことは「主張+根拠(体験談など)」の組合せにすることです。
主題がたくさんあると、抽象的な表現が増えてしまうので薄っぺらい答案になってしまいます。
できれば1つに絞ったうえで、今までの経験を盛り込めると説得力ある文章が書けますよ。



どんなテーマが出たとしても、まずは何を意図しているのかを把握することが大切です。
③文章構成(設計)を考える
内容が決まったからといって、いきなり書き始めることはNGです。
文章構成をしっかり作ってから書きましょう。
理由は簡単で、評価の悪い論文の多くは文章構成がめちゃくちゃだからです。
たとえば、家を建てるときは、まず設計図を作ってから組み立てますよね。このとき設計図がめちゃくちゃだと欠陥住宅になってしまいます。


論文も同じです。文章構成が上手にできていないと論理破綻してしまい主張を伝えることができません。
文章を上手に書くには、「三段型」を使って書くことをオススメします。
- 序論(テーマに対する自分の考えを述べる)
- 本論(テーマに対する具体策を述べる)
- 各論(まとめ)
この3段落で構成する文章を指します。
仮に字数制限が800字なら、以下の配分になります。
- 序論(150字)
- 本論(500字)
- 各論(150字)
参考にして、書いてみてください。
例題「目指す教師像」
- 序論:目指す教師像の提起~そのきっかけ(体験談)などを述べる。
- 本論:体験談をもとに社会情勢なども盛り込んでいく。
- 結論:今後の抱負などで締めくくる。
何度も練習して慣れることがポイント!



文章の構成が悪いと矛盾があったり、話がとびとびになったりして伝わりづらいです。
④書く
決めた型にそって書きましょう。
注意点としては、決めた構成を崩してはいけません。時間内に書き終わらない場合の多くは、構成を何度も変更しているからです。
そうならないためにも、①~③は時間をかける必要があります。
文字数の目安は最大字数の9割くらいです。
文字数も評価対象なので少なすぎると減点されます。文字数に制限がない場合は、以下を参考にして書いてみてください。
- 40分:500字
- 50分:650字
- 60分:800字
- 90分:1,100字
Point:「教師」目線で書くようにしましょう!
なぜなら、論文は「教師」としての資質や熱意をみる試験だからです。
- ✕「~したいです」「~に取り組みたいです」
- ◎「~します」「~に取り組みます」
言い切った形で書いた方が、より熱意を感じることができます。
また、「いじめは良くないと思います」のような第3者目線は避けてください。
⑤見直す
最後に書いた内容を見直しましょう。
見直す部分は、以下の3点。
- 誤字や脱字
- 字数
- 記号の使い方
趣旨の見直しなどをしても書き直せないので、すぐに直せる部分を見ることが大切です。
⑥添削を受ける
正解不正解がわからないまま小論文対策を続けても成績は伸びないので、書いた答案は必ず添削してもらいましょう。
小論文で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いんですよね…。論文を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことです。
効率よく小論文対策をするなら「添削でフィードバックをもらう」ことが大事です。



予備校を使うのもありだし、大学生なら教職課や教職センター、講師なら校長先生を頼ってみてください。
教員採用試験の論文添削はこちらの記事でおすすめのサービスを紹介しています。
以上が、論文を書くときの手順です。
- 論文はいきなり書かない。テーマの趣旨を把握する
- 序論・本論・結論の三段型がオススメ。本論を長く書く
- 良い悪いは1人で判断できないので、はやめに添削指導を受けること
教員採用試験の小論文対策でオススメの参考書
「教員採用試験 差がつく論文の書き方
論文の参考書を選ぶときのポイントは、書き方などの抽象論よりも、模範解答がしっかり解説されているかどうかです。
この本には頻出テーマの模範解答が多く収録されており、良い答案と悪い答案を知ることができます。
書かれていることができれば、論文で最低評価を受けることはない=不合格にならないので、何をやっていいのか悩んでいる人にオススメ!


【出題予想】教員採用試験で頻出の論文テーマ7選
教員採用試験でよく出題される7つのテーマと実例(過去問)を紹介します。
- 学習指導要領
- 生徒指導
- 教育論
- 教師論
- 教育時事
- 自治体の教育施策
- その他
テーマ①:学習指導要領
学習指導要領では、国語科の指導のみならず、各教科等すべての授業において「言語活動」を充実させることが示されています。あなたは、小学校教員として、「言語活動」を取り入れた授業を、国語科をはじめ、各教科等すべての授業において、どのように進めていきますか。あなたの考えを1,000字程度で述べなさい。
出典:福島県
テーマ②:生徒指導
他人との関係をうまく結ぶことのできない子供たちが増加し、人間関係が希薄になったり、不登校や引きこもり、さらにはいじめ問題の原因の一つとも考えられています。あなたは学級担任として、クラスの生徒同士がよりよい人間関係を築いていくためにどのような支援や取り組みをしますか。あなたの考えを述べなさい。
出典:秋田県
テーマ③:教育論
児童生徒の健全な育成のためには、学校においてどのような教育が大切だと考えますか。子どもを取り巻く社会の実態を踏まえながら、具体的に述べなさい。
出典:青森県
テーマ④:教師論
現在,児童生徒や保護者から教師はどのようなことを求められていると考えるか。また,その要求や願いに応えるために,あなた自身は具体的にどのような取組をしようと考えるか。
出典:岐阜県
テーマ⑤:教育時事
新しい学習指導要領の姿を示した中央教育審議会答申(平成28年12月21日)では、知識の理解の質を高め資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」を実現することが求められています。あなたは、なぜ今このような学びを実現することが求められていると考えますか。
出典:滋賀県
テーマ⑥:自治体の教育施策
香川県教育基本計画では,「夢に向かってチャレンジする人づくり」を基本理念として掲げていますが,夢を持ち,努力する児童生徒を育てるにはどうすればよいか。あなたの考えを具体的に論じなさい。
出典:香川県
テーマ⑦:その他
次の文章は、前ラグビー日本代表メンタルコーチ 荒木香織氏の著書『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」』からの抜粋です。この文章の主旨をとらえ、それに対するあなたの考えを述べなさい。
出典:埼玉県
教員採用試験 論文の例文と模範解答
実際の事例を用いながら模範解答をまとめています。内容は個人的な見解が強いので参考にならないかもですが、「書き方」や「文章構成」を意識してみてください。
「自己肯定感」を高めるには
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自己肯定感は、自分の考えや行動が他人から認められる、褒められることによって高まっていくものだと考える。これを踏まえ、私は次のような取り組みを行い子どもたちの自己肯定感を高めていく。
まず、一人一人が活躍し、認め合える学級づくりをすることである。具体的には、一人一人に役割・当番制を取り入れて、行動に責任を持たせる場を作ったり、朝の会や学級会などで自分の考えや思いを話す機会を設けたりする。また、帰りの会や道徳の時間に友達のよいところを発表する機会を設けることも考えている。このような自分の言動が周りから認められる体験を通して、子どもたちは自分の存在価値を実感することができるようになる。
次に、達成感や成就感を味わうことができる授業を行う。例えば、授業中に一人一人が活躍できる場を作ったり、基礎編や応用編などの複数の課題を準備して、自分のペースで取り組めるようにしたりする。また、私が一人一人の状況に応じた助言や指導を行いながら、子どもたちのよさを認めていく。そうすることで、子どもたちに「わかった」「できた」という喜びを経験させ、自信を持たせていく。
自己肯定感は明日からすぐに高まるものではない。私は、学校の教育活動全体を通して、子どもたちが自分のよさや価値に気付くことのできる活動に取り組み、自己肯定感を高めるよう、日々邁進する所存である。
「子どもたちが豊かな人間関係づくり」をできるために
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豊かな人間関係とは、多くの人々と協力することで、自らも人とのつながりの中で生きていることを感じて築かれる関係である。私は教師として、子どもたちが人とのつながりを感じる機会や場所を与えていきたい。
まず、子どもたちが深い絆で結ばれた学級になるように日々、気を配っていく。具体的にはグループでの調べ学習やお話会を積極的に作る。そのとき、子どもたちの得意不得意を把握しながら、司会などの役割を与え、全員が経験できるようにする。その上で自分とは違う立場の考え方に寄り添うことで人とのつながりを意識させる。
次に、委員会活動やクラブ活動といった特別活動に積極的に取り組む。これらの活動は年齢が違う集団での生活を体験できる場であるため、教室外でも自分の居場所や活躍の場を増やせるため、子どもたちの心の安定にもつながると考える。また年齢や考え方が違う集団の中で自分の役割をみつけ、協力しながら達成感を味わうことで年齢に関係ない豊かな人間関係が生まれていく。具体的には子どもたち同士で話し合わせ、計画させ、実行させる活動をやっていく。そうやって失敗やトラブルも経験させることで子どもたちの自主性を尊重しながら助言を与えていきたい。
私は教師として、学級経営や特別活動においても、人と人とのつながりを実感できるようにしていく。そのために私自身がまず、子どもたちとの確かな信頼関係を築けるように努めていく所存である。
「子どもたちに確かな学力」を身につけさせる
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「確かな学力」とは、「児童生徒が主体的に学ぶ意欲を高め、学んだことを表現できる力」である。子どもたちが、希望に満ち溢れた、満足感いく学校生活を送るためにも、「確かな学力」の定着は最重要課題である。そこで私は以下のような方法で指導していきたい。
まず子どもたちに考え方は無限にあることを理解させる。例えば算数の授業では、基本的な計算を繰り返して習慣づけさせる。速さを求める問題では、距離と時間の単位を合わせる必要を考えさせるなどする。そうすることで一つの問題でも、正答の導き方にはたくさんの道筋があることを教え、新たな発見や気づきを実感させることが重要である。これは、子どもたちに学ぶことの興味を持たせることにもなる。また関心や学習意欲を高めることにもつながると考える。ときには机間巡視をし、子どもたちの学習状況を把握したうえで、必要な助言を与えていく。さらに、日常生活や今後生きてい行くうえで遭遇する様々な場面において試行錯誤して考え抜くという姿勢も身につけさせたい。
このように、「確かな学力」を定着させるために、まずは教師自身が授業の在り方や取り組み方を見直す必要がある。私は授業を大切にするという強い意志のもと、自己研鑽に励む所存である。
【自治体別】教員採用試験の小論文の実施傾向
ここでは、自治体ごとに(全国の)小論文の実施傾向をまとめています。小論文の実施がない自治体も増えているので、参考にしてください。
北海道・東北
自治体 | 実施有無 | 詳細記事 |
---|---|---|
北海道 | 実施なし | |
札幌市 | 実施なし | |
青森県 | 二次試験 | 【過去問あり】青森県教員採用試験の論文テーマは?文字数や対策のコツを解説 |
岩手県 | 一次試験 | |
秋田県 | 二次試験 | 秋田県教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
宮城県 | 実施なし | |
仙台市 | 実施なし | |
山形県 | 二次試験 | 山形県教員採用試験の作文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
福島県 | 二次試験 | 福島県教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
関東甲信越
自治体 | 実施有無 | 詳細 |
---|---|---|
茨城県 | 二次試験 | 茨城県教員採用試験の小論文テーマは?文字数や対策のコツも解説 |
群馬県 | 実施なし | |
栃木県 | 二次試験 | 【過去問あり】栃木県教員採用試験の小論文対策(傾向や文字数も紹介) |
埼玉県 | 二次試験 | 埼玉県教員採用試験の小論文対策に役立つ過去問テーマと傾向 |
さいたま市 | 二次試験 | さいたま市教員採用試験の論文テーマは?過去問5年分や文字数を紹介 |
千葉県 | 実施なし | |
東京都 | 一次試験 | 【過去問あり】東京都教員採用試験の小論文対策!文字数や評価基準を完全解説 |
神奈川県 | 一次試験 | 神奈川県教員採用試験の小論文テーマ5年分と対策のコツ |
横浜市 | 一次試験 | 【過去問つき】横浜市教員採用試験の論文テーマは?文字数や対策方法を解説 |
川崎市 | 一次試験 | 川崎市教員採用試験の論文テーマは何がでる?文字数や対策方法を解説 |
相模原市 | 実施なし | |
新潟県 | 実施なし | |
新潟市 | 実施なし | |
山梨県 | 二次試験 | 山梨県教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
長野県 | 一次試験 | 長野県教員採用試験の小論文対策に役立つ過去問テーマと傾向 |
東海・北陸
自治体 | 実施有無 | 詳細記事 |
---|---|---|
富山県 | 実施なし | |
石川県 | 実施なし | |
福井県 | 二次試験 | 【福井県教員採用試験】小論文の過去問テーマは?文字数や評価基準も解説 |
岐阜県 | 二次試験 | 岐阜県教員採用試験の論文対策!過去問テーマや文字数、書き方まで解説! |
静岡県 | 二次試験 | ※高校のみ実施 静岡県教員採用試験の小論文で出たテーマは?文字数や評価基準を徹底解説 |
静岡市 | 実施なし | |
浜松市 | 実施なし | |
愛知県 | 一次試験 | 愛知県教員採用試験の小論文は重要?傾向と過去問テーマを徹底解説 |
名古屋市 | 一次試験 | 名古屋市教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
三重県 | 二次試験 | 三重県教員採用試験の論述とは?過去問テーマや対策のコツを解説 |
近畿
自治体 | 実施有無 | 詳細記事 |
---|---|---|
滋賀県 | 一次試験 | 滋賀県教員採用試験の論文テーマは何がでる?文字数や対策法も解説 |
京都府 | 一次試験 | 京都府教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策方法を解説 |
京都市 | 二次試験 | 京都市教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
大阪府 | 実施なし | |
堺市 | 実施なし | |
大阪市 | 実施なし | |
大阪豊能 | 実施なし | |
兵庫県 | 実施なし | |
神戸市 | 実施なし | |
奈良県 | 実施なし | |
和歌山県 | 二次試験 | 傾向と対策|和歌山県教員採用試験の小論文とは?【過去問あり】 |
中国・四国
自治体 | 実施有無 | 詳細記事 |
---|---|---|
鳥取県 | 実施なし | |
島根県 | 実施なし | |
岡山県 | 実施なし | |
岡山市 | 実施なし | |
広島県 | 実施なし | |
山口県 | 二次試験 | 【過去問つき】山口県教員採用試験の論文テーマは?文字数や対策方法を解説 |
香川県 | 実施なし | |
徳島県 | 一次試験 | 【過去問つき】徳島県教員採用試験の小論文テーマは?文字数や対策方法を解説 |
愛媛県 | 二次試験 | 愛媛県教員採用試験の小論文とは?過去問テーマや対策のポイントを解説 |
高知県 | 実施なし |
九州・沖縄
自治体 | 実施有無 | 詳細記事 |
---|---|---|
福岡県 | 実施なし | |
北九州市 | 実施なし | |
福岡市 | 実施なし | |
佐賀県 | 二次試験 | 【過去問つき】佐賀県教員採用試験の小論文テーマは?文字数や対策方法を解説 |
熊本県 | 二次試験 | ※専門論文を実施 |
熊本市 | 二次試験 | 【過去問あり】熊本市教員採用試験の論文テーマは?傾向や対策のコツを解説 |
長崎県 | 実施なし | |
大分県 | 実施なし | |
宮崎県 | 実施なし | |
鹿児島県 | 実施なし | |
沖縄県 | 実施なし |
一昔前に比べると論文を廃止する自治体は増えつつあります。もしかすると今後もなくなる可能性は十分にあるので、必ず実施要項で確認しましょう。



令和6年度(2023年実施)は、群馬県や神戸市が廃止にしているよ!
教員採用試験の小論文で落ちないために必要なこと
論文は受験者のなかで1番差がつく試験です。
- 知識量
- 文章力
- 表現力
このように幅広い知識が必要ですし、それを文章で書かないといけないからです。論文対策の基本は、過去問をみて傾向を把握し、書き方を勉強すること。そして最終的には添削を繰り返すことが重要。
自分では、趣旨の把握や文章構成など判断できません。自分の答案ができているかわからないまま対策を続けても時間の無駄なので注意しましょう。
後回しにせず、対策をはじめていきましょう。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!