本記事は、岩手県教員採用試験の日程や併願受験に関する情報をまとめています。
- 令和6年度岩手県教員採用試験の日程
- オススメの併願先と注意点
- 合格するための対策方法
教員採用試験で落ちる理由として「ノープランで対策していた」という人は多いです。試験内容は、筆記だけでなく面接など幅広い試験が課されるため、計画を立てずに対策することはNGです。
とはいえ、「岩手県教員採用試験はいつあるの?」、「岩手県教員採用試験の日程は?」と、いまいち試験の流れを把握できていないのではないでしょうか?
そこで本記事では、岩手県教員採用試験の出願から最終合格までの日程を徹底解説していきます。併願受験についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
教員採用試験に合格するためには、計画的な対策が必要です。本記事で紹介されている情報を参考に、試験対策を進めていきましょう。
岩手県教員採用試験の日程
岩手県教育委員会が2023年3月16日に発表した報道資料によると、令和6年度(2023年実施)岩手県教員採用試験は2023年7月22日(土曜日)から始まります。
令和6年度(2023年実施)
一次試験 | 2023年7月22日(土) |
二次試験 | 1日目:2023年8月下旬~9月下旬 2日目:2023年9月9日(土)※ |
出願書類の提出期間(申込期間)
受験申込の期間は2023年4月20日(木) ~5月10日(水)です。
電子申請による申込になります(県の電子申請システムにより、必要事項を登録)
なお、募集要項は2023年4月5日から岩手県教育委員会ホームページよりダウンロードできます。
合格発表日
一次試験 | 2023年8月17日(木) |
二次試験 | 2023年10月11日(木) |
合格発表の方法
受験者本人宛に合否結果を郵送及び受験番号を岩手県教委のホームページに掲載します。
過去の日程
令和5年度(2022年実施)
出願期間 | 2022年4月21日(木)~5月11日(水) |
一次試験 | 2022年7月23日(土) |
一次試験 合格発表 | 2022年8月18日(木) |
二次試験 | 2022年8月下旬~10月上旬 |
最終合格 | 2022年10月19日(水) |
令和4年度(2021年実施)
出願期間 | 2021年4月23日(木)~5月13日(水) |
一次試験 | 2021年7月18日(土) |
一次試験 合格発表 | 2021年8月20日(木) |
二次試験 | 2021年8月下旬~10月上旬 |
最終合格 | 2021年10月21日(水) |
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岩手県教員採用試験の併願受験について
何としてでも教員になりたいので、出身地以外の採用試験を受験したいという人は多いはず。
そんな人は併願受験をオススメします!
》教員採用試験の日程一覧(全国)はこちらの記事でまとめています。
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オススメの併願先
過去の受験者たちを見ると東京都や千葉県を併願している人が多いようです。
申込のし忘れを防ぐためにも気になる併願先はいくつかピックアップしておきましょう。なお、教員採用試験の日程一覧(全国)はこちらの記事でまとめています。
併願するメリット
- 合格チャンスの増加
- 試験慣れ
- トレンド(教育時事)の把握
いくつかの自治体を併願受験すれば、本試験を迎える前に試験のイメージをつかめます。
何も知らずに受験会場に行くと、雰囲気や緊張感に飲まれてしまい実力を発揮できないまま試験が終わってしまうことも…。
その年のトレンド(教育時事)を知るメリットもあるので併願受験に向けて前向きに検討してみてください。
併願先と日程が重なってしまったら?
どちらかの受験を諦めるしかありません。併願をしていると運悪く二次試験日が重なってしまうケースがあるんですよね…。
なので、併願先と日程が重なってしまったら、早い段階で辞退する自治体に連絡してください。間違っても無断欠席はやめましょう。
岩手県教員採用試験に合格するための対策方法
岩手県教員採用試験に合格するためには、学習計画を立てて、しっかりとした対策が必要です。
これから対策を始めるためのポイントを3つ紹介します。
実施状況の確認
まずは志望校種・教科の実施状況(倍率)を確認して、どのくらいの人数が合格できるのか確認しましょう。倍率を知ることで、ある程度の難易度を把握できるからです。
詳細を岩手県教員採用試験の倍率は低い?過去〜最新の結果を教科別に紹介で解説しています。
試験内容の把握
選考 | 試験内容 | 配点 |
---|---|---|
一次試験 | 教職専門 | 60 |
論文 | 40 | |
教科等専門 | 200 | |
二次試験 | 個人面接、模擬授業 | – |
実技試験 | – |
岩手県教員採用試験は、筆記の他に、面接や実技試験など幅広い試験が課せられています。
とくに、一次試験にある教職専門は始めて勉強する科目が多く・出題範囲も膨大なため、やみくもに勉強するのではなく、出題傾向を理解して効率よく対策することがポイントです。
面接対策に時間を使う
あなたがこれまでに経験してきた入学試験(高校・大学入試)や資格試験では、単純な学力だけが問われ、知識を詰め込んでいれば合格が狙えました。しかし、岩手県教員採用試験に最終合格するには個人面接で好成績をとらなければ、筆記試験が満点でも不合格となるのです。
面接では、自分自身の強みや魅力を的確にアピールできるように面接練習を行い、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切です。面接試験の傾向や対策方法は岩手県教員採用試験の面接対策!過去の質問と模範回答で解説しています。
以上のように、岩手県教員採用試験に合格するためには、効率的な勉強方法を取り入れると同時に、面接対策にも時間をかけて取り組むことが大切です。
まとめ|試験日から逆算してスケジュールを立てよう!
岩手県教員採用試験の出願から最終合格までの流れを解説してきました。
効率よく勉強するには、試験日から逆算して計画を立てていく必要があります。また、計画を立てておけば、合格には何が必要かを把握するだけではなく、必要ないものを捨てることもできます。
以下の記事で傾向などをまとめているので、参考にしてください。
\ 岩手県教採のお役立ち情報だよ /
