教員採用試験で落ちる理由として「ノープランで対策していた」という人は多いです。
教員採用試験では、筆記だけでなく面接など幅広い試験が課されるため、計画を立てずに対策することはNGです。
とはいえ、「大阪市教員採用試験はいつあるの?」、「大阪市教員採用試験の日程は?」と、いまいち試験の流れを把握できていないのではないでしょうか?
そこで本記事では、大阪市教員採用試験の出願から最終合格までの日程を徹底解説していきます。
試験日程がわかれば、逆算して計画を組むことができるため効率よく勉強を進めることができます。記事の後半では併願受験についても紹介しているので参考にしてみてください。
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大阪市教員採用試験の日程
大阪市教育委員会が2023年3月6日に発表した報道資料によると、令和6年度(2023年実施)大阪市教員採用試験は2023年6月24日(土曜日)から始まります。
令和6年度(2023年実施)
一次試験 | 1日目:2023年6月24日(土) 2日目:2023年7月16日(日)、17日(月)の1日 |
二次試験 | 1日目:2023年8月19日(土) 2日目:2023年9月2日(土)~9月10日(日) 3日目:2023年8月16日(水)~9月3日(日) |
- 筆答テスト(教職教養)
- 個人面接
試験のなかでも教職教養は、科目数が多く出題範囲も膨大です。傾向を把握して効率よく勉強しましょう!
詳しくは以下の記事で解説しています。

出願書類の提出期間(申込期間)
受験申込の期間は2023年4月3日(月)~5月8日(月)です。
募集要項の配布は、大阪市教委ホームページでダウンロードできます。
合格発表日
一次試験 | 1日目:2023年7月6日(木) 2日目:2023年8月3日(木) |
二次試験 | 2023年10月20日(金) |
合格発表の方法
受験者本人宛に合否結果を郵送及び受験番号を大阪市のホームページに掲載します。
過去の日程
令和5年度(2022年実施)
出願期間 | 2022年4月1日(金)~5月6日(金) |
一次試験 | 1日目:2022年6月25日(土) 2日目:2022年7月23日(土)、24日(日)のうち指定日 |
一次試験 合格発表 | 2022年8月5日(金) |
二次試験 | 【1日目】2022年8月20日(土) 【2日目】2022年9月3日、4日、17日、18日(※) 【3日目】2022年8月17日〜9月10日(※) |
最終合格 | 2022年10月28日(金) |
大阪市教員採用試験の併願受験について
何としてでも教員になりたいので、出身地以外の採用試験を受験したいという人は多いはず。
そんな人は併願受験をオススメします!
》教員採用試験の日程一覧(全国)はこちらの記事でまとめています。

オススメの併願先
過去の受験者たちを見ると滋賀県や高知県を併願している人が多いようです。
申込のし忘れを防ぐためにも気になる併願先はいくつかピックアップしておきましょう。なお、教員採用試験の日程一覧(全国)はこちらの記事でまとめています。
併願するメリット
- 合格チャンスの増加
- 試験慣れ
- トレンド(教育時事)の把握
いくつかの自治体を併願受験すれば、本試験を迎える前に試験のイメージをつかめます。
何も知らずに受験会場に行くと、雰囲気や緊張感に飲まれてしまい実力を発揮できないまま試験が終わってしまうことも…。
その年のトレンド(教育時事)を知るメリットもあるので併願受験に向けて前向きに検討してみてください。
》教員採用試験で併願するメリットは以下の記事で解説しています。

併願先と日程が重なってしまったら?
どちらかの受験を諦めるしかありません。
併願をしていると運悪く二次試験日が重なってしまうケースがあるんですよね…。
教員採用試験の日程がかぶった場合の対処法などを以下の記事でくわしく解説しています。

まとめ|試験日から逆算してスケジュールを立てよう!
大阪市教員採用試験の出願から最終合格までの流れを解説してきました。
効率よく勉強するには、試験日から逆算して計画を立てていく必要があります。
また、計画を立てておけば、合格には何が必要かを把握するだけではなく、必要ないものを捨てることもできます。
しっかり日程を把握してスケジュールを考えていきましょう!
- 個人面接
- 筆答テスト(教科専門)
- 実技試験
内容だけで考えれば一次試験対策に時間を充てるべきですが、面接で評価がつかないと最終合格はできません。対策を後回しにせず早めに準備を始めましょう!
詳しくは以下の記事で解説しています。
