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》【非公開情報あり】教員採用試験の対策に役立つnoteを配信しています
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【2023年対策】鹿児島県教員採用試験は難しい【内容と傾向】

2023 5/27
教員採用試験の内容
受験ガイド 鹿児島県教員採用試験
2023年5月27日
鹿児島県教員採用試験の難易度と試験内容
この記事でわかること
  • 鹿児島県教員採用試験の難易度(難しい理由)
  • 令和6年度鹿児島県教員採用試験の内容
  • 鹿児島県教員採用試験の傾向と対策

※青字をタップすると、読みたい項目までジャンプできます。

近年では「鹿児島県教員採用試験は簡単になった」と耳にすることが増えてきました。

たしかに、以前よりも鹿児島県教員採用試験の難易度が下がっていることは事実です。一方で、何年、何十年も落ち続けている人がいるのも事実です。

はたして、鹿児島県教員採用試験は難しいのか?簡単なのか? どちらでしょうか。

結論からいうと、鹿児島県教員採用試験の難易度はそんなに高くありません。しかし、合格することは想像以上に難しいです。

本記事では、鹿児島県教員採用試験が難しい理由や試験内容、合格するための対策方法を徹底解説します。

この記事を読めば、鹿児島県教員採用試験が難しい理由や試験内容を理解したうえで、どうすれば合格できるのかイメージを持てるようになりますよ。

※全自治体をまとめた教員採用試験の内容はこちらの記事で確認できます。

本記事のコンテンツ

【難易度】鹿児島県教員採用試験が難しい3つの理由

鹿児島県教員採用試験に合格することは想像以上に難しい(大変)です。その理由は次の3つ。

  1. 競争試験だから
  2. 試験内容(科目)が多いから
  3. 人物重視だから

競争試験だから

鹿児島県教員採用試験が難しい理由の一つは、競争試験であることです。

この試験では、限られた採用枠に対して、上位の成績を収めた受験者から順に合格する仕組みとなっています。

つまり、基準点を超えれば全員合格もありえる資格試験とは違い、ライバルたちとの競争によって合否が決まるのです。どれだけ努力して高得点を取っても、周りがあなた以上に点数を取っていれば合格できないんですよね…。

また、資格試験(英検や簿記など)であれば合格ラインはある程度決まっていますが、合格点は、採用人数や受験者数によって変動します。

そのため、どの程度の点数を目指せばよいかが判断しにくく、勉強の方向性を見失いやすいという問題もあるのです。

ふくなが

その他、面接などを点数化するのも難しく、「何割で合格!」とは断言することが難しんですよね。

試験内容(科目)が多いから

鹿児島県教員採用試験が難しい2つ目の理由は、試験内容(科目)が非常に多岐にわたることです。筆記試験だけでなく、面接や集団討論も含まれています。

特に、教職・一般教養という科目は、中学から高校までの幅広い学習内容を対象としており、平均して10以上の科目から出題される厄介な試験です。

この科目の出題範囲は非常に広く、国語、社会、数学、理科、英語に加えて教職に関する原理や法律など多岐にわたるんですよね…。そのため、幅広い知識と理解力を持ち、それぞれの科目に対して十分な対策を行う必要があります。

実際に、合格を目指して勉強を始める多くの受験者が、試験内容の多さに直面し苦悩することとなります。

筆記試験の勉強だけでも膨大な量がありますが、さらに面接や集団討論の対策も必要となりますからね。受験勉強の期間や時間配分の難しさから、途中で挫折する受験者も少なくありません。

ふくなが

筆記試験だけでも膨大な量があるのに、面接の対策も必要でして…。まぁ、マジでシンドイですね。

人物重視だから

賢い(頭が良い)だけでは、合格できないことも理由のひとつです。

鹿児島県教員採用試験の最終合格者は、「二次試験の結果」に専門教科の一部点数を加えて決定されます(鹿児島県教育委員会)。筆記試験でどれだけ点数を取っても、人物試験で評価されないことには合格できないのです。

このような人物重視は、鹿児島県教育委員会が教員採用において「質の高い教師の確保」を目指しているからです。ただ知識を持っているだけではなく、子供たちの教育に情熱を持ち、真摯に向き合い、育成に努める教師を求めているんですね。

鹿児島県として求める教員像(鹿児島県教育委員会)
  • 心身ともに健やかで、明朗活発な教師
  • 高い専門性と幅広い教養をもち、謙虚に学び続ける教師
  • 情熱と使命感にあふれ、教育的愛情をもつ教師
  • 人間性豊かで的確なコミュニケーション能力をもつ教師

人物重視の選考方法によって、鹿児島県教員採用試験は他の資格試験とは一線を画しています。単に知識や技術のみを問うのではなく、人間性や教育者としての資質を総合的に判断し、最終的な合否を決定するのです。

受験対策となれば、筆記試験の勉強ばかりしがちですが、そこに全力を出しても合格できません。実際に筆記試験で9割を超えていても、面接や集団討論の出来が悪くダメだった人を何人も見てきました。

そのため、高得点を目指して勉強するよりも、筆記試験は6~7割を安定して取れるように勉強し、早めに人物試験対策を始めることが最終合格には必須と言えるでしょう。

このように、鹿児島県教員採用試験に合格することは思っている以上に難しいです。

【難易度は?】教員採用試験が難しい3つの理由や県を徹底解説

令和6年度(2023年実施)鹿児島県教員採用試験の内容

鹿児島県教員採用試験は、鹿児島県内・・・・の公立学校で働く正規教員を決める公務員試験のひとつです。まずは、どんな試験なのか令和6年度採用(2023年実施)の概要を紹介します。

  1. 主な変更点
  2. 受験資格
  3. 募集教科と採用人数
  4. 試験日
  5. 試験内容(科目)

主な変更点

  • 小学校教諭を志望し,県教委が指定する大学等から推薦された学生等について,1次試験を免除
  • 小学校教諭の1次試験を東京都及び大阪府においても実施
  • 他都道府県の公立学校教員で本県小学校教諭及び特別支援学校教諭を志望する者について,1次試験を免除
  • 小学校教諭及び特別支援学校小学部教諭の2次試験における体育実技を廃止
  • 高い専門性を有する人材を確保するため,高等学校『情報』において「社会人特別選考」を実施

受験資格

以下の1から4の全てを満たしていることが条件となります。

  1. 昭和44年4月2日以降に生まれている
  2. 志望校種・教科の教員免許状を取得(見込み含む)している
  3. 学校教育法9条及び地方公務員法16条の欠格事由に該当しない
  4. 県内どこにでも赴任できる

なお、教員採用試験の年齢制限は自治体によって異なります。

募集教科と採用人数

令和6年度(2023年実施)に採用を予定している校種・教科と人数は以下のとおりです。

小学校285
中学校国語 数学各26
社会24
英語23
理科16
保健体育13
音楽12
技術4
美術 家庭各3
高等学校国語5
数学 英語 工業各4
地歴 理科 商業 家庭 看護 情報各3
公民 保体 音楽 美術 書道 農業 水産 福祉各若干
特別支援小学部30
中高部24
養護教諭23
栄養教諭6
ふくなが

昨年に比べると、全体で13人増える見込みです。
・令和6年度:562人
・令和5年度:549人

試験日

一次試験日2023年7月9日(日)
二次試験日2023年8月23日(水)〜9月7日(木)

試験科目

鹿児島県教員採用試験は、筆記の他に、面接や集団討論(グループ討議)など幅広い試験が課せられています。

一次試験教職・一般教養
教科専門
実技試験
二次試験個人面接
適性検査
グループ討議
実技試験

総合的に評価されるので、バランスよく対策することが重要です。詳しい傾向は後述しています。

鹿児島県教員採用試験の傾向

鹿児島県教員採用試験は、二段階選抜方式で行われます。

まず。一次選考で受験者を篩ふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定。

具体的な試験内容(科目)は、以下のとおりです。

一次試験教職・一般教養
教科専門
実技試験
二次試験個人面接
適性検査
グループ討議
実技試験

それぞれ内容と傾向を解説します。

教職・一般教養の傾向

試験時間50分
問題数50問
出題形式択一式と記述式
配点100点満点(1問2点)
令和5年度の情報

教職・一般教養試験とは、教員として必要な基礎能力や一般教養が、どれくらい備わっているかを測る筆記試験のことです。

制限時間50分で、50問に解答します。
出題形式は、4つの選択肢から正しい(誤りの)肢を選ぶ「四肢択一式」と「記述式」です。

主な出題科目は以下のとおり。

教職教養教育原理、教育法規、教育心理、教育史
一般教養人文科学国語、英語
社会科学世界史、日本史、地理、政治
自然科学数学、物理、化学、生物、地学
その他一般常識、教育施策
令和3~5年度の出題科目

このように、中学校から高校までに学んだことのある内容ばかりですが、6年間で習った範囲を短期間で勉強し直さないといけないので簡単ではありません。

出題範囲も広いので、どの分野が多くでるのか、どの分野は苦手なのか、出題傾向を理解したうえで勉強することがポイントです。

教科専門の傾向

試験時間90分(※1)
問題数教科・科目による
出題形式記述式
配点200点満点(※2)
※1実技のある教科は50分
※2実技のある教科100点

教科専門とは、志望する校種・教科の専門知識や学習指導要領の理解度を測る択一式の筆記試験です。指導教科の専門性を問われるので問題レベルが高く、多くの勉強時間が必要という特徴があります。

ふくなが

だいたい、大学入試共通テスト(旧センター試験)から国公立大二次試験で問われるレベルの問題が6割以上を占めています。

まずは志望する校種・教科の過去問を解いてみて、現在の実力を確認してみてください。そうしないと、何から対策すればいいか判断できません。

現在の得点から以下のように勉強プランを考えてみましょう。

  • 5割以下:基礎がないので中学受験レベルから勉強しなおす
  • 7割以下:高校~大学受験レベルで力をつける
  • 7割以上:全国の過去問を解いて知識の定着や弱点克服

専門教科を得意とする受験者は多いので、ライバルたちに差をつけられないように、手厚く勉強することが大事です。

個人面接の傾向

試験時間面接Ⅰ:10分
面接Ⅱ:20分
面接官2人
配点200点
評価基準・指導性
・社会性
・論理性
・態度
・教育観、人権意識
令和5年度の情報

個人面接とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが鹿児島県の教師として相応ふさわしいかどうかを評価・判断する人物試験のことです。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

面接を苦手とする人は多いです。しかし、合格するには避けては通れません。

面接練習をすることで、

  • 自分の長所や短所
  • なぜ教員になりたいのか
  • 教員になって何がしたいのか

といった部分を改めて確認できます。自分と向き合う良い機会なので、時間をかけてじっくり取り組んでいきましょう。

実技試験の傾向

実技試験とは、教科・科目に関する実践力を備えているのか評価する試験です。

対象校種・教科と内容は以下のとおり。

一次試験保健体育必須:水泳
選択①:ダンス、柔道、剣道から1種目
選択②:陸上、器械、球技から2種目
音楽共通:ピアノ、指揮、声楽
中学校:アルトリコーダー
高校:任意の楽曲演奏
美術手のデッサン
ポスター制作
書道臨書(漢字の楷書、行書、隷書、仮名)など
二次試験家庭手縫い
ミシン縫い
アイロンの扱い
英語英語のよるグループディスカッション
※美術、書道、家庭、英語は令和5年度の実施内容

何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。

なお、課題に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象。そのため、実際の試験では面接と同じように楽しくできるように練習してください。

適性検査の傾向

  • YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)
  • クレペリン検査

これらの検査を行い、受験者の性格や適性などを判断する資料とします。

YG性格検査で何がわかる(矢田部ギルフォード性格検査)|性格タイプCOM
内田クレペリン検査 〜検査について | 株式会社 日本・精神技術研究所(日精研) | 心理アセスメント・心理…

グループ討議の傾向

試験時間35分
面接官4人
配点200点
評価基準・リーダー性
・論理性
・協調性
・コミュニケーション能力
・態度、意欲
令和5年度の情報

グループ討議とは、複数人の受験者同士が1つのグループになり、与えられたテーマにそって討論する(話し合う)試験です。

グループ討議の流れ

具体的な流れは以下のとおり。

STEP
構想

控室でテーマが発表されるので、自分の考えをまとめます。その後、試験会場に入室。

時間は5分。

STEP
グループ討議

はじめに、一人1分程度で自分の考えを発表します。

その後、テーマに沿ってグループ討議を実施。試験時間は25分ほど。

STEP
質問

面接官から数個、質問されるので順番に回答します。

グループ討議の過去問(テーマ)

出題されたテーマをいくつかまとめています。参考にしてください。

スポーツ庁の公立中学校の運動部活動の目指す姿をまとめた提言では,2023年度から2025年度末までの3年間を目処に休日の運動部活動から段階的に地域に移行するよう提言しています。メリット・デメリットを話し合った上で,今後の部活動のあり方等についてグループとしての考えを示してください。

あなたの学級に,忘れ物やなくし物が多かったり,じっとしていられず,すぐに気が散ったりしてしまう子がいます。この子にどのような支援を行いますか。グループとしての意見をまとめてください。

あなたのグループは,教員志望者を増やすために,県のプロジェクトチームに任命されました。本県では,これまでホームページやSNS,チラシ配布等の活動を行ってきましたが,今後,新しいアイデアを求められています。教員志望者を増やすために効果的だと思われる活動について,グループとしての意見をまとめてください。

グループ討議では、自分の意見を言い、他の受験者の意見を受け入れ、それらを組み合わせて最適な解決策を見つけることが求められます。

自分一人だけが目立つのではなく、周りのメンバーと協力する姿勢で臨みましょう。

鹿児島県教員採用試験 対策のコツとポイント

これから鹿児島県教員採用試験の対策を始めるうえで、大切なポイントやコツを3つ紹介します。

  1. 過去問は最初に使う
  2. モチベーション維持できる環境を作る
  3. スキマ時間を活かす

過去問は最初に使う

「過去問は腕試しに使う」、そう思っていませんか?確かにそういう目的もありますが、過去問をどれだけ解いても意味がないんですよね。

正直、志望先の過去問を何周繰り返したところで意味はありません。なぜなら、過去問は勉強するものではなく、出題傾向を理解するためのツールだからです。

ふくなが

過去問はあくまで「過去」問であって、同じ問題は出ません(類似問題はでることもあるけど・・・。)

過去問は何度も繰り返すのではなく、出題傾向を理解し、その出題範囲を参考書や問題集で覚えていくのが勉強です。

過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。

モチベーションを維持する

対策はやることが多いので…まぁ、シンドイです。モチベーションを長期間保ちながら筆記対策も面接対策もする必要があるため、相当な覚悟が求められます。

実際、合格を目指して勉強を始める人は多いですが、途中で挫折する人も相当多いです。100人いて30〜50人ぐらい、半分はいなくなります。

想像してみてください、周囲が遊んでいる中で自分だけ勉強漬けの毎日、飲み会やイベントの誘いをシャットアウトしながら勉強に集中して高いパフォーマンスを維持しなければならないのです。

試験に合格するためには、同じ目標を持った仲間を作ることが大切です。共通の目標を持つ仲間と一緒に勉強したり、励まし合ったりすることで、モチベーションが高まり、成績も向上することが期待できます。

また、仲間と情報を共有することも重要です。受験に必要な情報や知識を共有し合うことで、受験の準備がより効率的に進められます。さらに、受験に不安や悩みがあれば、仲間と共有して相談することで、心の負担を軽減することができます。

ふくなが

僕(ふくなが)への質問・相談は、こちらのお問い合わせフォームからできます!

スキマ時間を活かす

通学・通勤しながら対策することになるので、スキマ時間をどれだけ生み出せるかが重要です。

  • 通学時間
  • 学校での休み時間
  • 食事の前後
  • 入浴時間
  • 寝る前の10分間 など

全てを使うのは難しくても、自分の生活スタイルに合わせてこの中のいくつかを取り入れるだけでも十分スキマ時間を活用できるはず。

たとえば1回15分のスキマ時間でも、1年で5,475分(約100時間)も捻出できます。これを1日の中で3回(朝、昼、夜)繰り返せば、1年で305時間も勉強できることになりますよね。

最終合格までに必要な勉強時間は600~700時間なので、スキマ時間だけでも半分程度の勉強ができてしまうのです。

鹿児島県教員採用試験に落ちてしまった場合の対処法

鹿児島県教員採用試験の難易度はそこまで高くないですが、まだまだ落ちる人の方が多いです。

ふくなが

令和5年度は1,400人が受けて826人が落ちていますからね…。

もし、合格できなかったら…どうすればいいのでしょうか。

ここでは、4つのケースを紹介します。

  1. 講師(常勤・非常勤)として働く
  2. 浪人する
  3. 私立教員(民間)を目指す
  4. 追加日程を受験する

講師(常勤・非常勤)として働く

  • 常勤講師(臨時的任用教員)
  • 非常勤講師(時間講師)

講師として教育現場で働きながら、次年度の採用試験を目指しましょう。ただし、勤務体系はきちんと吟味することが大事です。

常勤講師は、正規教員とほぼ同じ待遇です。なので、経験を多く積むことができます。しかし、勉強時間の確保が難しいので、要領が悪いと思ったように対策できません。

非常勤講師は、自分の受け持つ授業だけを担当します。なので、専門性を磨くことはできますが、生徒指導や学級経営などの経験は積みにくいです。しかし、自由な時間が多くなるので、手厚く教採対策に取り組めます。

ふくなが

勉強が苦手なら時間が使える非常勤講師、面接が苦手なら経験が積める常勤講師って感じで考えるのもありですね。

なお、現職教員の空き状況によって、常勤か非常勤か決まるので希望する形態で働けるかはわかりません。

浪人する

講師をすれば教職経験は積めますが、勉強時間の確保が難しくなります。教職経験を積めば、面接や模擬授業で少しは役に立ちますが、筆記試験で落ちてしまっては意味がないですからね。

もちろん、教職経験を積みながら目指す方も、受かる方もいるので無理ではないですが、効率よく物事を進められない人は注意が必要です。

ふくなが

勉強に集中し、合格してから講師をするという手段もありますよ。

なお、働きながら対策するなら、独学よりも予備校などを活用して効率重視で取り組むことが重要。

私立教員を目指す

基本的には民間企業と同じように学校独自で求人を出しているので、気になる学校の選考を受けましょう。

採用形態は専任(正規)教諭の他、常勤・非常勤があります。試験内容は学校にもよりますが、筆記試験(専門科目がメイン)の他に面接や模擬授業などです。

公立学校と違い、私立学校はその学校の教育理念や方針があるのできちんと押さえておく必要があります。

関連記事:私学教員適性検査概要 

追加日程を受験する

教員採用試験は6月から8月にかけて行われますが、自治体によっては10月(秋)から追加選考を実施する場合があります。

ふくなが

香川県や北海道などが秋採用をやっていますね!

また、思ったように選考が進まず採用予定人数を集めきれなかった自治体が追加募集をすることも増えてきています。こういった選考を上手に使うことで正規教員への道を進める可能性を増やせます。

鹿児島県教員採用試験の難易度と試験内容まとめ

今回は、鹿児島県教員採用試験の難易度と試験内容、合格に向けた対策方法を徹底解説しました。

鹿児島県教員採用試験の難易度は、そこまで高くありません。しかし、筆記試験で点を取れば合格できるのではなく、面接試験などによる人間性が最重視されるため、努力がそのまま結果に結びつかない難しさがあります。

採用試験に合格するのは簡単ではありませんが、きちんと対策すれば受かることは十分可能な試験です。出題傾向を把握して、効率よく勉強を始めましょう。

本サイトでは、鹿児島県教員採用試験に関する有益情報を多く発信しています。ぜひ、参考にして合格に少しでも近づいてください。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

福永 真のアバター 福永 真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。教採指導をして14年目(2023年4月現在)。【経歴】横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。ツイッターやnoteでも情報発信中。受験相談、お問合せはこちら。

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福永(ふくなが)
教採アドバイザー

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