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東京都教員採用試験の教職教養対策!試験科目と出題傾向を徹底解説

2023 9/12
教員採用試験
教職・一般教養 東京都教員採用試験
2023年9月12日
東京都教員採用試験の教職教養
この記事でわかること
  • 教職教養の概要
  • 教職教養の試験科目と問題例
  • 教職教養の出題傾向
  • 教職教養対策のポイント

東京都教員採用試験の中で特に厄介なのが、今回解説する教職教養。

なんとなく情報を集めて勉強を始めたものの、「結局、何から手をつければいいの?」と悩む方がほとんどでしょう。

ふくなが

事実、DMや公式LINEで相談を受けていても、的外れな(悪くいうとデタラメに)勉強をしてしまっている人が相当多いです。

そこで今回は、東京都教員採用試験の教職教養について徹底解説します。

試験科目や出題分野は自治体によって違います。まずは、志望先の傾向を把握してから勉強をスタートしましょう。

※その他、東京都教員採用試験の情報は「【簡単】東京都教員採用試験対策!内容と傾向をわかりやすく解説」で解説しています。始めて受験する方は参考にしてください。

本記事のコンテンツ

東京都教員採用試験 教職教養の概要

東京都教員採用試験の教職教養は、一次試験で行われる筆記試験です。

一部の問題を除き、全員が同じ問題を解きます。

試験時間60分
問題数25問(共通問題23問+選択2問)
解答数25個
出題形式択一式
配点100点満点
令和6年度の試験情報
ふくなが

一次試験では、この他に専門教養と小論文があります!

東京都教員採用試験 教職教養の試験科目

東京都教員採用試験の試験科目は、教育に関する知識を問う「教職教養」のみで構成されています。

ふくなが

一般教養(人文・社会・自然科学)からの出題はありません!

出題科目は次のとおり。

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史

このほか、教育時事(文部科学省の資料)や東京都の教育施策に関する出題もあります。そのため、文部科学省や教育委員会のホームページを見たり、資料を読んだりして、普段から情報収集しておくことが大切です。

試験科目は少ないですが、出題範囲は広いため対策に苦労している人は多いです。やみくもに手をつけるのではなく、出題傾向をきちんと理解して対策しましょう。

出題例(問題)

東京都教員採用試験の教職教養問題(教育原理)
東京都教員採用試験の教職教養問題(教育法規)
東京都教員採用試験の教職教養問題(教育心理)
東京都教員採用試験の教職教養問題(教育史)
東京都教員採用試験の教職教養問題(ローカル)

 過去問(問題と解答)は、次の「東京都教員採用試験の過去問(PDF)をダウンロードして対策を始めよう!」で紹介しています。

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東京都教員採用試験の過去問(PDF)をダウンロードして対策を始めよう! 本記事では、東京都教員採用試験の過去問(問題と解答)をまとめています。 過去問を正しく使えば、試験の出題傾向を把握できます。逆にいえば、過去問の使い方次第で大…

東京都教員採用試験 教職教養の出題傾向

問題数(出題数)は科目によって異なります。

次の問題数一覧を参考にして、どの科目から手をつけるのか考えてみましょう。

科目別問題数一覧(令和4年度〜6年度)
採用年度令和4年令和5年令和6年
教育原理9108
教育法規999
教育心理444
教育史112
ローカル212

まずは問題数の多い教育原理や教育法規から勉強を始めるといいでしょう。

 なお、過去10年間の頻出分野を科目別にまとめた一覧表を次の記事で公開しています。

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【簡単】東京都教採の教職教養を効率よく勉強する方法【過去の出題傾向】 どうも、福永(@kyosai365)です。 本記事では、東京都教員採用試験の教職教養における過去10年間の出題内容を科目別・分野別にまとめたオリジナルの出題傾向表を公開して…
ふくなが

「どこから勉強すればいいの?」という悩みを即解決できるので、ぜひ参考にしてください。

東京都教員採用試験 教職教養対策のポイント

教職教養の勉強を始めるときは、以下のポイントを意識すると効率よく対策できます。

  1. 問題数の多い科目に集中する
  2. 出題頻度の高い分野から着手する

問題数の多い科目に集中する

教職教養では、おおむね6割程度の点数が合格の目安です。なので、25問中15問くらい正解できればOK。

そう考えたときに、問題数の多い科目が重要になるとわかるはずです。問題数が多い科目で得点できなければ、15問に達するのは難しくなりますからね。

上記で紹介した科目数一覧表を参考に、まずは教育原理と教育法規を優先的に勉強するといいでしょう。

これらの科目だけで全体の約7割を占めています。逆にここで点が取れない6割に達せず落ちるので気をつけてください。

ふくなが

教育心理や教育史は直前に詰め込めばOKです!

出題頻度の高い分野から着手する

たとえば、教育史は「西洋教育史」と「日本教育史」から出題されますが、効率的に勉強するなら日本教育史から始めましょう。

なぜなら、出題頻度が高いからです。

次の表は、過去10年間の出題内容をまとめた表です。

本試験問題より作成

このように、過去10年間で日本教育史から8回も出ていますね。一方で、西洋教育史は4回ほど。

すべてを勉強して中途半端になるよりも、まずは出題頻度が高い(よく出る)分野に重点を置き、知識をインプットしていきましょう。

 なお、過去10年間の頻出分野を科目別にまとめた一覧表を次の記事で公開しています。ぜひ、参考にしてください。

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復習を意識して進める

勉強において重要なのは先に進むことよりもどれだけ復習をしたかということです。

僕の経験上、どれだけ勉強量を増やしても復習に時間をかけていないと覚えることはできません。僕も勉強時間の7割ぐらいを復習に充てていました。

復習のタイミングは一概ではありませんが、僕は勉強した箇所は3日連続で見るというルールで覚えていきました。要するにその日に解いた問題は短いスパンで3回見るというものです。

1日目1〜10ページをやる
2日目1〜10ページを見直して、11〜20ページをやる
3日目1〜20ページを見直して、21〜30ページをやる…

とくに重要なのが翌日の復習。

これをしないだけで一気に知識の定着が悪くなります。記憶の法則で有名なエビングハウスの忘却曲線でも人間の記憶力は翌日にガタ落ちすることが立証されていますからね。

最初のうちはけっこうシンドイですが、1カ月ほど続けてみれば結果が見えてくるので、復習メインを意識して勉強していきましょう。

 勉強の進め方やオススメの参考書などは、次の「【教員採用試験】教職教養・教職・一般教養の内容は?勉強法や問題例を紹介」で解説しています。

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東京都教員採用試験 教職教養は差がつきやすい

東京都教員採用試験の筆記試験には、教職教養の他に専門教養があります。

ふくなが

専門教養は、あなたが指導する校種・教科に関する知識を問う筆記試験です。

専門教養を得意とする人は多く、合格ライン上にいる人であれば誰でもそんなことは知っています。それを見越して専門対策をしっかりしてくるので、実は教職教養で一番差がつきやすいのです。

教職教養の範囲は膨大ですし、まったく学習したことのない科目がいくつもあるため、できる人とできない人の差がハッキリでます。

やみくもに手をつけるのではなく、出題傾向をきちんと理解して対策しましょう。

 過去10年間の頻出分野を科目別にまとめた出題分野一覧を次の記事で公開しています。

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ふくなが

「どこから勉強すればいいの?」という悩みを即解決できるので、ぜひ参考にしてください。

今回は以上です。

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