- 大阪府教員採用試験の内容は何があるの?
- 大阪府教員採用試験の傾向は?。
- 大阪府教員採用試験はどうやって対策するの?
「大阪府教員採用試験の対策をはじめよう!」と思うものの、何からはじめていいかわかりませんよね。
そもそも、どんな試験があるのかどうかもよくわかっていない…。
教員採用試験は、自治体ごとに試験内容や出題される問題が違います。そのため、内容を知らずに対策することはNGです。
そこで本記事では、大阪府教員採用試験の具体的な内容と、試験ごとの傾向から対策方法まで解説します。
大阪府の教員になるには筆記対策と面接対策の両方が必要です。
今すぐにでも勉強を始めたいと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
※一般選考の内容をまとめています。
▼この記事を書いている人▼
タップできるもくじ
大阪府教員採用試験の内容は?
大阪府教育委員会は2022年3月17日、令和5年度(2022年実施)大阪府教員採用試験の内容を発表しました。
例年どおり、試験は大きく「筆記」と「面接」に大別されています。
試験は段階式で行われ、まず一次選考で受験者を篩にかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次・三次選考を行い最終合格者を決定するという流れです。
試験の流れを知らない人は「【令和5(2023年度)】大阪府教員採用試験の日程は?流れを解説」を参考にしてください。
まずは試験ごとに大まかな内容を把握しましょう。
一次試験の内容
筆答テスト(教職・一般教養)
二次試験の内容
面接テスト(個人面接)
三次試験の内容
- 筆答テスト(専門教養)
- 実技テスト
- 面接テスト(個人面接、模擬授業)
配点
試験内容 | 配点 | |
---|---|---|
一次 | 教職・一般 | 150点 |
二次 | 個人面接 | 150点 |
三次 | 専門教養 | ※400点 |
面接テスト | 420点 | |
実技試験 | 200点 |
合格最低点(ボーダーライン)は?
合格者の中で最も点数が低かったデータを「合格最低点」といいます。
この最低点を超えることが一つの合格基準となるので必ず把握して対策してください。
過去の合格最低点を「大阪府教員採用試験の合格最低点は?ボーダー・平均点を解説」で解説しています。
年度 | 合格率 | 受験者 | 合格者 |
---|---|---|---|
令和2年度 | 16.7% | 6,741 | 1,127 |
令和3年度 | 19.8% | 6,372 | 1,268 |
令和4年度 | 24.4% | 6,008 | 1,467 |
4~5人に1人しか合格できない厳しい状況が続いています。
教科ごとの合格率などは「【過去最低】大阪府教員採用試験の倍率推移を教科別に解説【一次、二次、三次】 」を参考にしてください。
大阪府教員採用試験の勉強時間はどれくらい?
合格までにどれぐらいの勉強期間・時間が必要なのか気になりますよね。
勉強時間が多いからといって合格に直結するわけではありませんが、落ちる人の多くは圧倒的に量が少ないです。
目安は700時間
勉強時間は700時間〜を目標としましょう。
1日2時間やれば1年程度で達成できる時間ですね。
学業や仕事と両立しながら合格を目指すことになるので、負担がなく、現実的に勉強できる計画を立てて実行することが重要。
- 1日2時間・・・350日(約1年間)
- 1日3時間・・・233日(約8ヶ月)
- 1日4時間・・・175日(約半年)
具体的な勉強法は「【教員採用試験の勉強法】独学で合格したい初学者におすすめのやり方を完全解説」で解説しています。
短期集中がポイント
勉強時間の確保が難しい場合は、はやめに対策をはじめることにプラスして「効率性」を意識することが大切です。
どれだけ「量」をこなしても、「質」が伴っていないと効果減です。逆に「質」が良ければ、最低限の量をこなすだけで効果バツグン。
なので、できるだけ短期集中(9ヶ月ぐらい)で覚えていくことが重要です。
勉強を始めるタイミングについては「教員採用試験の勉強はいつから?合格に必要な勉強時間とスケジュールを解説」でも詳しく解説しています。
大阪府教員採用試験 教職・一般教養の傾向
大阪府教員採用試験の教職・一般教養は、教員として知っておくべき知識を問う「教職教養」と計算力や読解力を測る「思考力・判断力を問う科目」で構成される筆記試験です。
教職・一般教養の試験科目
科目 | 主な内容 | |
---|---|---|
教職教養 | 教育原理 | 学習指導要領や教育時事など、教育の基礎知識、 |
教育法規 | 教育基本法や学校教育法など、教育関連の法令知識。 | |
教育心理 | 学習に関する心理過程や成長発達、教育評価などの知識。 | |
教育心理 | 西洋、日本の教育に関する歴史や制度の変遷 | |
思 考 力 ・判断力 | 数的推理 | 「速さ」や「確率」、「○○算」など、算数や数学の文章題 |
判断推理 | 「パズル」や「文章条件から推測」など、論理的思考力を図る問題 | |
資料解釈 | 「数表」や「グラフ」からデータ、資料、統計値などを読み解く問題 | |
文章理解 | 300~400字程度の「現代文」「英文」を読んで趣旨に合う設問を選ぶ |
これらの科目から30問出題されます。
試験時間は90分。
出題は「空欄補充」や「正誤問題」が多く、解答方式は択一式(マークシート)。5つの選択肢から正答を選んで解答します
教職・一般教養の過去問題
試験の過去問を「大阪府教員採用試験の過去問はいつ使う?過去3年間の問題やテーマを公開」でまとめています。
出題内容やレベルの把握など、勉強を始める前に確認してみましょう!
教職・一般教養の対策方法
ここまで解説した通り教職・一般教養は、出題数が多く、対策する試験は他にもあるため、全科目に同じ時間を使って勉強してはいけません。
勉強するときのポイントは、次の2つ。
- 「主要科目から勉強すること」
- 「頻出分野から手をつけること」
主要科目から勉強する
まずは、以下の科目内訳を参考に主要科目を考えてみましょう。
科目 | 2022 | 2021 | 2020 | |
---|---|---|---|---|
教職教養 | 教育原理 | 9 | 9 | 8 |
教育法規 | 4 | 4 | 5 | |
教育心理 | 1 | 1 | 1 | |
教育史 | 1 | 1 | 1 | |
思考力 ・判断力 | 数的推理 | 5 | 3 | 3 |
判断推理 | 3 | 4 | 4 | |
資料解釈 | 3 | 4 | 3 | |
文章理解s | 4 | 4 | 5 |
大阪府教員採用試験で一番時間がかかる「主要科目」は教育原理、数的推理、判断推理です。出題数が多く、理解するのに時間がかかる、または物理的に量が多いというのが主要因です。
まずは、これらの科目に絞って手をつけるのが先決!
これらの科目にある程度メドが立たないと、合格点を取ることは厳しいので、最初は主要科目に絞って勉強することがポイントです。
つまり、主要科目の正答率が高ければ高いほど、その他の科目の負担が少なくなるので、効率よく勉強できます。逆に主要科目で点が取れないと、その他の科目でも点を取らなければいけなくなるため多くの時間がかかってしまうんですね。
頻出分野から手をつける
また、重要科目だからといって全範囲を勉強することはNGです。
なぜなら、すべての範囲から満遍なく出題されているわけではないから。
たとえば、教育原理の出題率を見ると「人権・同和教育」は100%出題されていますが、「教育方法」や「道徳教育」はほとんど出ていません。
このように、どの科目も多くの章・分野で構成されていますが、出題される部分は限定的。使える時間は限られているのに、出ない範囲まで時間を使っても損ですよね。
これを間違えると、時間をたくさん使って勉強したのに点数が取れない、つまり不合格という悲惨な結末になってしまいます。
過去の出題傾向をしっかり把握しておけば、「どこから手をつければいいのか」なんて悩まなくてよくなります。
まずは試験に必要な全体像をつかみ、最重要箇所から勉強していくようにしましょう。
- 全科目・範囲を勉強することはNG
- 出題数の多い科目から手をつける
- 最重要箇所を把握して効率よく勉強する
大阪府教員採用試験 専門教養の傾向
大阪府教員採用試験の教科専門は、教員として授業等を行う上で必要な専門的知識を問う筆記試験です。
専門教養の試験科目
教科ごとに出題される科目が違うので、過去問などをみて傾向を把握することが必要。
小学校 | 国語分野、社会分野、算数分野、理科分野、英語分野など |
---|---|
中高国語 | 現代文、古典分野など |
中高社会 | 地理、歴史、公民など |
中高理科 | 物理、化学、生物など |
中高保体 | 体育分野、保健分野など |
特別支援 | 特別支援教育に関する専門知識 |
養護教諭 | 養護に関する専門知識 |
試験時間は90分(小学校は120分)ですが、問題数は教科によって異なります。また、小学校志望者は小論文も同じ時間内で行われているので注意が必要です。
出題方式は択一式+記述式。
専門教養の出題レベル
専門教養は、中学〜高校までに習う部分が中心に出題されますが、大学の専門課程で学習するレベルの問題も出ています。
詳しいレベルは過去問を見て確認してください。
専門教養でオススメの参考書を「【2023年版】教員採用試験でオススメの参考書・問題集は?選び方のコツ」で紹介しています。
専門教養の過去問題
試験の過去問を「大阪府教員採用試験の過去問はいつ使う?過去3年間の問題やテーマを公開」でまとめています。
出題内容やレベルの把握など、勉強を始める前に確認してみましょう!
- 得意な人が集まるため平均点は高くなりがち
- 目標は最低7割
- 過去問等で出題割合を把握して勉強する
大阪府教員採用試験 個人面接の傾向
大阪府教員採用試験の面接テストは二次と三次の2回あります。
内容は「個人面接」で提出するエントリーシート / 面接個票(カード)に沿って質問されます。
関連記事:〔大阪府教員採用〕エントリーシート、面接個票の書き方|質問大全
配点は全体の50%以上を占めているため、面接で点数を取ることが重要。
試験時間は、10分~20分、面接官2~3人から評価。
個人面接の流れ
二次試験
まずは受付で受験番号を確認し、指定された教室に集合します。
時間になると面接の流れや今後についての説明、その後、試験5分前になったら、面接室前に移動。
事前に提出したエントリーシート、採点カードをもとに本人確認をされたあと、10分間の面接を行います。
三次試験
まずは受付で受験番号を確認し、指定された教室に集合します。
時間になると面接の流れや今後についての説明、その後、試験5分前になったら、面接室前に移動。
面接官から呼ばれたら入室します。
入室後「受験番号」「氏名」「模擬授業の校種・科目」を言ってから最初に模擬授業を行います。
試験時間は4分30秒。オーバーすると途中でも打ち切られるので注意が必要。
模擬授業が終わると、そのまま個人面接をはじめます。
15分程度の質問に回答して終了。
個人面接の評価基準
個人面接では、下記それぞれの観点に沿ってA~Eの5段階で評価します。
二次試験
- 社会人として望ましい態度であるか。
- 望ましい対人関係を築ける資質を備えているか。
三次試験
- 教育を取り巻く状況や課題を理解しているか。
- 教職について理解し、意欲をもって取り組む姿勢はあるか。
- 教員としてふさわしい実践的なコミュニケーション能力を備えているか。
なお、D評価以下がつくと筆記試験の点数が良くても不合格になるので注意しよう!
面接カードの内容
面接カードとは、面接で使用する資料のことです。
- 二次試験:エントリーシート
- 三次試験:面接個票
面接官は提出された面接カードを参考に質問してくるので、わかりやすく書くことが重要。
エントリーシートの内容
エントリーシートは一次試験の1週間前くらいから教育委員会のHPでダウンロードすることができます。
内容は以下のとおり。
- 学歴や職歴などの基礎情報
- この選考を受験するに至った主な動機(志望動機)
- 教員になった場合に役立つ又は教員として役立っていると思われる自らの経験、資格、趣味、特技など(自己PR)
記入したエントリーシートは面接日に持参して提出。
面接個票の内容
- 学歴や職歴などの基礎情報
- 教育実習校名
- 卒論テーマ
- 志望動機(あなたが教員を志望したのはどのような理由からか。また、あなた自身のどのようなところが教員に向いていると考えるか。さらに教員としてどのようなことに重点的に取りくんでいきたいか。具体的に記述せよ。)
- これまで取り組んできたことについて(これまで、最も力を入れて取り組んできたことは何か。また、そのことが学校教育にどのように役立つかについて具体的に述べよ。さらにアピールしたい特技や経験があれば具体的に書きなさい。)
- ボランティアの経験について(スクールサポーターや子ども食堂、その他のボランティア等の経験について具体的に述べよ。)
面接個票も教育委員会のホームページからダウンロードして記入し、試験日に提出します。
エントリーシートに比べるとかなり細かく、具体的に書く必要がありますよ。
自己PRや志望動機の書き方を「〔大阪府教員採用〕エントリーシート、面接個票の書き方|質問大全」でまとめています。
確認して書いてみましょう!
個人面接で聞かれた質問
面接で重要なことは、過去の傾向(質問内容)を知ることです。
なぜなら、聞かれる内容がわからないと何をどう準備すればいいかわからないからです。
たとえば、一般的に自己PRや志望動機はよく聞かれる項目です。でも、自治体によってはまったく質問されておらず、生徒指導や教育問題に関する質問ばかりってこともあるんですよね。
面接では頻出質問と予想外のツッコミ質問に回答することが求められます。
どれだけ答えられるか考えてみてください。
- 面接官を生徒に見立てて、自己紹介を1分程度で行いなさい。
- 上司に相談するとき、どのように相談しますか。
- 理想とする教師像とは何ですか。
- 自分の力を一番発揮できたのはいつですか。
- 自分の意思は貫き通しますか、曲げる方ですか。その理由は何ですか
- 出身地とは異なりますが、大阪府を受けた理由は何ですか。
- 大阪のイメージ・印象はどうですか。
- 志望動機を述べてください。
- 出身大学は県外ですが、なぜ大阪府の教員を志望するのですか。
- なぜ、その校種を志望したのですか。
- 授業を行う際、どのような工夫をしていますか。
- 授業で褒めるとき、叱るときがあると思いますが、どちらかの場面での具体例を挙げてください
- 電話で対応した保護者が納得してくれないときはどうしますか。
- 保護者と電話で対応するとき、気を付けることは何ですか。
- 発表が苦手な生徒にはどのように対応しますか。
こういった質問に箇条書きでもいいので、自分の考えを書いてみてください。
質問内容を知らずに志望動機ばかり考えていても直接的な対策にはなりません。効率よく対策するためにも過去問を把握しておくことが大切です。
- 個人面接は合否に大きく影響する
- コンピテンシー評価型面接で行われる
- 面接カードをしっかり作りこんで対策することが重要
大阪府教員採用試験 模擬授業の傾向
大阪府教員採用試験の模擬授業は、テーマにしたがって授業する試験で、全校種・教科を対象に行われます。
個人面接と同じ枠で実施され、模擬授業→面接の順であります。
模擬授業の流れ
令和4年度の内容をもとに流れを解説します。
あらかじめ模擬授業のテーマが発表されます。
試験日当日に下記の説明があります。
- テーマと関係ない導入は不要である。
- 持ち込みはA4サイズのメモ1枚と貴重品のみ。
- 入室後は受験番号、氏名、校種、教科、科目を言って始めること。
- 模擬授業中、面接官は何も反応しないこと。
- 終了後、ホワイトボードを消すこと。
A4サイズのメモ用紙も配布されるので、どんどん書いていきましょう
テーマに沿って模擬授業を行ないます。
試験時間は4分30秒です。
時間になると、途中でも打ち切られます。
終わったらホワイトボードを消してすぐに個人面接なので集中を切らさないようにしましょう!
このような流れで模擬授業があります。時間オーバーは大きく減点されるので、練習の段階から時間配分を意識することが大切です。
模擬授業の評価基準
模擬授業は面接官それぞれが下記の観点に沿って評価します。
- 教育を取り巻く状況や課題を理解しているか。
- 教職について理解し、意欲をもって取り組む姿勢はあるか。
- 教員としてふさわしい実践的なコミュニケーション能力を備えているか。
模擬授業の対策法(ポイント)
模擬授業の流れやテーマがわかったら、いよいよ対策をはじめると思います。
模擬授業で意識するポイントは次の3つです。
- 児童・生徒の視点を大切にする
- 面接と同じで印象が重要
- 客観的な姿をみて練習
ポイント①:児童・生徒の視点を大切にする
模擬授業では、ただ授業ができればいいわけではなく、「どれだけ子どもたちの興味・関心を惹けるか」が重要です。
よく「講師経験があると有利」みたいに言われていますが、あまり関係ありません。授業方法や専門知識の量、講師経験の有無など受験者によって違いますもんね。なので、模擬授業をするときには、「どんな先生が子どもたちに人気があるのか」を意識して演じる必要があるわけです。
アンケートによると「面白い・楽しい先生」が人気みたいですよ。淡々と知識を教えるだけの先生は求められていないってことです。
ポイント②:面接と同じで印象が重要!
専門知識や授業構成力などの内容も重要ですが、あくまでも試験なので「印象」が超大事です!
例えば「教科書の7ページを開いてください」という動作。
「声に出すだけ」なのと「体全体を使って表現」するのとでは、まったく印象は違いますよね。
とくに小学生の低学年を対象にするのであれば、動作を大きくして授業したほうが子どもたちからすれば楽しいはず。もちろん、本当の授業ではする必要はありませんが、あくまでも試験なのでそれくらいしたほうが評価はよくなります。
- 表情や声の大きさ
- 話し方
- 話す速度
などを練習の段階から意識することが大切です。
ポイント③:客観的な姿を見て練習
模擬授業は自己満足では意味がありません。
声の大きさや表情、板書のわかりやすさなどは第三者の意見がすべてだからです。
一番は勤務先の先生や大学の教職課に見てもらうことが一番ですが、一人でも授業を録画するなどして対策はできます。大切なのは印象ですから繰り返し練習することが大切ですよ。
ただ授業構成を考える対策では高評価をもらうことは難しいです。どんな先生が求められているのか理解しながら対策してください。
- 試験時間は、構想+実演で11分。
- 人間性や情熱が重要
- 板書にも注意する
大阪府教員採用試験 実技試験の傾向と対策法
大阪府教員採用試験の実技試験は、教科・科目に関する実践力を備えているのか評価する試験です。
音楽や美術など、知識よりも技能を専門に教える教科を中心に行われています。
実技試験のある校種・教科
- 小学校
- 中学校(音楽、美術、保健体育、英語)
- 高校(音楽、美術、書道、保健体育、英語)
※特支含む
実技試験の対策法
結論をいえば、十分に練習することです。
上記で示した内容をもとに、何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。
そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。
なお、内容に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象。
そのため、実際の試験では面接と同じように楽しくできるように練習してください。
- 内容を把握して早めに練習する
- 実技試験は最低限のスキルチェックなのでできて当然
- 子供たちの手本になることを意識する
大阪府教員採用試験に合格する方法まとめ
大阪府教員採用試験の内容は幅広いため、「難しそうだな…。」と感じたかもしれませんが、この内容をしっかりと理解して対策していかなければ合格できません。
しっかりと試験の本質を理解して正しい努力をすればある程度の結果は見えてきます。
もちろん、何も傾向を理解せず適当に勉強するだけでは時間のムダになってしまいますが、この記事を見ているような勉強熱心なあなたなら大丈夫です!
確かに試験内容は多いですが、あなたはしっかり勉強したいという意思が強いので、適当に勉強しているその他大勢の人に負けるわけありません。
勤勉なあなたは結果を出すことができるので安心してノウハウを学んで、まずは対策に時間のかかる筆記試験から勉強をはじめていきましょう。
- 筆記試験:「教職教養」「教科専門」
- 人物試験:「個人面接」「模擬授業」「実技試験」
- 出題傾向を理解して効率よく対策することが最重要