【中学・高校の社会志望者向け】全国の教員採用倍率まとめ

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  • 中学・高校「社会科」の倍率は低いの?
  • 中学・高校「社会科」の倍率が低い県を知りたい。
  • 中学・高校「社会科」の倍率一覧(全国)を見たい

倍率って気になりますよね!

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったことを検索しただけなのに、数字を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう。

このような悩みを抱えている教員採用試験の社会科志望者は、あなただけではありません。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

というわけで、本記事の内容がコレ!

  • 中学校「社会」・高校「地歴公民」採用のしくみ
  • 中学校「社会」の倍率推移
  • 高校「日本史・世界史・地理」の倍率推移
  • 高校「公民(政治経済・倫理)」の倍率推移
  • 中学校「社会」・高校「地歴公民」の倍率が低い県はどこ?ランキング形式で発表!
  • 中学校「社会」・高校「地歴公民」の倍率一覧(都道府県別)

中学校や高校の社会科教員を目指す方は必見です!

現実を受け入れて合格を目指しましょう。

▼この記事を書いている人▼

【前提知識】教員採用試験の中学校「社会」・高校「地歴公民」のしくみ

最初に中学・高校社会の採用方法を簡単に説明します。

中学校・高校「社会」の採用方法は自治体によって次の5通りあります。

  • 「中学校と高校を分けて採用」
  • 「中学・高校を一括して採用」
  • 「高校は地歴公民で採用」
  • 「高校は地歴と公民に分けて採用」
  • 「高校は日本史・世界史・地理・政治経済・倫理の科目ごとに採用」

中高で一括採用の場合は、中学と高校の教員免許を持っていないと受験できない場合もあるため注意が必要です。

中高一括で採用している主な自治体

さいたま市 / 千葉県 / 東京都 / 横浜市 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 神戸市 / 岡山市 / 熊本市

福永
福永

高校は年度によって採用がある、ない場合もあります。

教員採用試験 中学校「社会」・高校「地歴公民」の倍率推移

令和4年度(2022年度)倍率の全国平均は、中学社会:5.5倍、高校社会:7.0倍(日本史7.9倍、世界史5.8倍、地理:4.4倍、公民7.7倍、地歴7.3倍)となっています。

※北海道、札幌市、秋田県、新潟県、新潟市、長野県、滋賀県、広島県、香川県は詳細未判明。

昨年度に比べると、中学社会は0.2ポイント、高校社会は2.2ポイントさがる見込み

年度中学社会高校社会
20225.57.2
20215.79.2
20205.98.2
20197.38.9
20189.09.9

中学校・高校の全体倍率は中学校:4.1倍、高校6.0倍程度になる見込みから社会科の倍率はは高いと言えるでしょう。

中学校・高校の倍率推移

年度中学校高校
20186.57.7
20195.76.9
20205.06.1
20214.07.0
20224.16.0
参考:文部科学省 (mext.go.jp)

教員採用試験 中学校「社会」・高校「地歴公民」の倍率が低い県ランキングTOP3

何としてでも社会の先生になりたいという人は、なるべく低倍率の自治体を選んで受験することを考えているかもしれません。

そこで令和2年度から令和4年度の倍率結果を参考に全国の自治体を比較して、より低倍率の都道府県ベスト3を紹介します。

中学校「社会」

順位202220212020
1位佐賀:2.5倍新潟:3.0倍岩手:3.2倍
2位仙台:2.9倍岩手:3.2倍山形:3.4倍
3位岐阜:3.0倍福岡:3.4倍大阪:3.5倍

高校「地歴歴史、歴史」

順位202220212020
1位埼玉:4.2倍山形:4.8倍宮城:4.6倍
2位岐阜:4.5倍岐阜:5.6倍青森:5.6倍
3位兵庫:4.9倍栃木:6.5倍神奈川:5.6倍

高校「世界史」

順位202220212020
1位宮崎:4.0倍茨城:5.2倍北海道:2.4倍
2位大阪:4.3倍長崎:6.0倍鳥取:4.5倍
3位北海道:4.3倍宮崎:6.0倍茨城:5.2倍

高校「日本史」

順位202220212020
1位鳥取:4.3倍長崎:5.5倍鳥取:6.0倍
2位北海道:4.7倍大分:5.5倍大分:7.0倍
3位大阪府:5.1倍山口:6.8倍福島:7.3倍

高校「地理」

順位202220212020
1位北海道:2.0倍茨城:3.2倍岡山:2.5倍
2位宮崎:2.0倍福島:3.5倍岐阜:4.8倍
3位長崎:2.5倍群馬:3.5倍佐賀:5.0倍

高校「公民(政治経済倫理)」

順位202220212020
1位北海道:3.0倍
(倫理)
茨城:5.0倍岩手:1.0倍
(倫理)
2位埼玉:3.9倍大阪:6.0倍大阪:2.0倍
(倫理)
3位長崎:4.0倍東京:6.2倍北海道:2.6倍
(倫理)

いまだに社会は高倍率?

小学校をはじめ2倍を切る校種・教科は増えていますが、その中でも社会科は高倍率を維持しています。

数年前に比べると、少しは減少していますが、まだまだ何度は高いと言えます。

社会科は専門はできて当然みたいな流れなので、教養試験や小論文、面接でどれだけライバルに差をつけられるかが勝負です!

>>【うかりやすい自治体は?】教員採用試験の倍率が低い県ランキング2022

【全国】教員採用試験 中学校「社会」・高校「地歴公民」の倍率一覧

令和2年度(2020年度)から令和4年度(2022年度)までの倍率を全国一覧にしてまとめています。

自分の志望自治体の倍率はもちろん、併願先や興味のある自治体の倍率を確認してみましょう。

メモ

※中高一括の採用は中学に統一しています。

※例年、3月頃に文部科学省が『前年度』の統計データを発表します。

※長野県 / 富山県 / 滋賀県 / 広島県 / 香川県は科目ごとの結果を公表していません。

中学校「社会」

自治体20222021202020192018
北海道7.75.23.59.1
札幌市4.84.89.910.4
青森県7.17.79.216.829.7
岩手県4.53.23.24.15.2
宮城県5.55.45.08.110.1
仙台市2.97.07.45.611.1
秋田県5.48.612.013.2
山形県7.93.73.44.313.6
福島県5.14.15.614.919.0
茨城県4.23.84.15.55.3
栃木県4.44.54.18.15.8
群馬県5.34.65.04.57.0
埼玉県5.76.48.38.88.0
さいたま市5.07.75.45.56.0
千葉県4.84.65.36.96.8
東京都6.65.35.97.311.1
神奈川県6.76.910.710.49.5
横浜市4.46.97.411.510.1
川崎市7.117.55.47.38.7
相模原市6.97.07.99.626.7
新潟県3.05.03.07.8
新潟市4.96.22.93.8
石川県4.86.16.97.26.9
福井県6.35.65.36.97.5
山梨県6.47.64.46.05.2
岐阜県3.05.34.47.94.7
静岡県7.64.55.34.37.9
静岡市3.43.44.35.68.3
浜松市6.68.05.05.45.6
愛知県5.46.57.69.311.2
名古屋市5.24.85.46.011.7
三重県10.18.88.520.47.2
京都府7.78.56.39.616.4
京都市5.77.68.512.717.4
大阪府6.36.56.36.39.9
豊能地区9.46.010.016.511.7
大阪市7.55.83.57.557.5
堺市9.510.45.87.48.4
兵庫県7.16.47.012.38.9
神戸市10.410.137.78.611.3
奈良県6.56.27.29.213.9
和歌山県6.69.57.97.511.6
鳥取県5.06.56.46.411.2
島根県3.25.24.26.16.7
岡山県5.45.93.64.76.1
岡山市3.33.44.34.7
山口県3.83.83.55.86.5
徳島県7.87.06.16.75.0
愛媛県3.95.14.55.34.1
高知県14.712.311.113.411.5
福岡県3.93.64.54.89.9
福岡市3.43.44.520.19.2
北九州市5.79.43.86.410.2
佐賀県2.53.53.93.98.0
長崎県5.16.16.38.911.4
熊本県4.76.88.58.813.5
熊本市4.65.27.88.010.0
大分県4.54.84.86.77.3
宮崎県4.35.55.16.47.9
鹿児島県5.63.97.516.523.0
沖縄県8.415.811.812.913.4

高校「地歴歴史、歴史」

自治体20222021202020192018
青森県16.513.55.65.519.5
宮城県9.67.34.610.020.8
仙台市7.56.3
秋田県14.515.015.037.0
山形県4.89.011.527.0
福島県14.311.2
栃木県14.76.56.85.95.4
埼玉県4.28.29.97.18.1
神奈川県6.16.85.66.67.8
新潟県46.018.0
岐阜県4.55.68.98.95.8
静岡県5.014.69.18.1
愛知県9.49.65.910.89.7
名古屋市8.028.038.08.7
三重県25.012.612.820.324.3
京都府6.58.98.58.027.2
京都市7.521.012.736.0
大阪市8.99.615.0
兵庫県4.99.69.210.110.2
奈良県8.36.817.020.720.0
和歌山県10.38.96.610.8
島根県13.313.37.010.016.5
徳島県18.014.016.011.313.0
愛媛県7.113.812.87.612.8
高知県8.319.58.217.517.5
福岡県12.513.49.48.515.4
佐賀県8.5
鹿児島県14.015.58.812.011.8
沖縄県18.322.322.332.045.0

高校「世界史」

自治体20222021202020192018
北海道34.02.44.43.0
岩手県8.08.07.03.510.0
福島県16.05.73.8
茨城県9.55.25.24.44.4
群馬県4.710.09.011.010.0
山梨県18.020.018.0
大阪府4.37.99.89.111.7
鳥取県4.54.5
岡山県17.06.07.313.5
山口県5.57.06.55.05.7
佐賀県12.08.010.06.5
長崎県5.56.08.010.05.0
熊本県11.029.0
大分県12.013.017.012.013.0
宮崎県4.06.08.019.0

高校「日本史」

自治体20222021202020192018
北海道4.731.511.68.25.9
岩手県15.014.016.021.0
福島県8.37.310.3
茨城県11.88.211.813.35.4
群馬県14.015.036.037.011.3
山梨県23.0
大阪府5.112.614.812.414.7
鳥取県4.316.06.0
岡山県12.516.515.515.511.3
山口県6.86.89.014.08.8
佐賀県9.012.08.517.020.0
長崎県6.05.521.023.020.0
大分県6.55.57.08.57.5
宮崎県5.57.011.020.0

高校「地理」

自治体20222021202020192018
北海道9.75.55.07.5
岩手県3.04.07.07.05.0
仙台市4.0
山形県9.05.0
福島県3.58.09.02.6
茨城県4.53.25.43.52.0
栃木県3.06.06.011.0
群馬県8.03.59.04.024.0
山梨県7.07.03.5
岐阜県3.03.64.82.17.5
静岡県4.06.57.53.510.6
大阪府3.76.86.810.5
鳥取県9.04.012.08.53.0
岡山県7.06.02.56.06.0
山口県3.79.05.53.76.1
福岡県8.34.06.38.3
福岡市14.016.06.56.010.0
佐賀県3.05.05.06.07.0
長崎県2.56.06.014.0
熊本県9.09.016.0
大分県4.04.07.56.011.0
宮崎県2.07.05.06.4

高校「公民(政治経済倫理)」

自治体20222021202020192018
北海道5.315.010.09.811.9
青森県26.09.021.014.014.5
岩手県9.05.57.05.0
宮城県32.012.05.322.010.0
仙台市6.0
山形県12.011.04.510.0
福島県18.018.017.023.0
茨城県12.75.06.410.08.0
栃木県12.09.07.58.57.0
群馬県22.028.017.016.58.2
埼玉県3.921.319.45.47.2
東京都6.76.26.26.39.9
神奈川県11.1
山梨県7.519.021.021.018.0
新潟県15.0
静岡県6.913.010.46.84.4
愛知県9.211.416.311.213.0
三重県16.08.513.0
京都市12.014.0
大阪府7.17.69.07.913.4
岡山県10.07.0
山口県6.010.08.57.5
徳島県11.017.015.021.016.0
愛媛県6.09.06.77.57.0
高知県5.38.311.010.08.5
福岡県6.912.014.0
佐賀県10.0
長崎県4.012.0
熊本県7.710.512.510.33.3
大分県11.09.014.015.021.0
宮崎県11.014.010.5
鹿児島県8.012.014.021.018.0
沖縄県28.033.030.086.038.0
自治体20222021202020192018
北海道12.02.63.43.6
岩手県1.0
大阪府4.56.02.0

受験者数や合格者数、試験ごとの倍率は自治体別のページ(下記記事)でまとめています。

>>【全国結果一覧】教員採用試験の倍率を都道府県・教科別に徹底解説!

まとめ:中高社会の倍率は高いけど難関ではない!

教員採用試験「中学校・高校社会」の倍率は高い傾向にあります。

自分が受験する校種・教科の倍率を見て思うことはあると思いますが、あまり深く考える必要はありません。

倍率が高くても受かる人は受かるし、反対にどれだけ低くても落ちる人は落ちます。

ライバルが多いか少ないかだけで、やることは同じです。

あと、あまり大きい声で言えませんが「本気で合格を目指している人」はかなり少ないですし、戦略を立てて対策している人はもっと少ないです。

つまり、戦略を立てて本気で努力を重ねれば受かります!

確実に合格するには、試験傾向をしっかり把握して準備することが重要です。

ある程度、実施状況がわかったらさっそく行動に移しましょう!