【受験者数は増加?】鳥取県教員採用試験の倍率を教科別に解説!

Results of the Tottori Prefectural Teacher Recruitment Examination

鳥取県教員採用試験の受験者が気になるデータと言え「倍率」でしょう!

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったことを検索しただけなのに、数字を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう。

このような悩みを抱えている受験者は、あなただけではありません。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

というわけで、本記事のテーマはコレ!

  • 鳥取県教員採用試験の倍率(最新~過去)
  • 鳥取県教員採用試験の倍率(校種・教科別)
  • 鳥取県教員採用試験の倍率(一次・二次別)

過去の推移から教科ごとの倍率までまとめているので、現実を受け入れて合格を目指しましょう。

なお、試験の流れは「【令和5(2023年度)】鳥取県教員採用試験の日程はいつ?流れを解説」でまとめています。

▼この記事を書いている人▼

【過去の実施結果】鳥取県教員採用試験の倍率推移

鳥取県教育委員会は2021年9月30日、令和3年度実施教員採用試験の最終倍率は3.5倍だったと発表しました。

  • 志望者数:1,091人(前年度比9人減)
  • 受験者数:1,071人(同14人増)
  • 合格者数:310人(同61人増)

過去の推移は以下のとおり。

(2012〜2021年 鳥取県教員採用試験の倍率推移)
年度倍率受験者合格者
平成25年度
(2012年実施)
5.91,036177
平成26年度
(2013年実施)
6.1992162
平成27年度
(2014年実施)
5.1859168
平成28年度
(2015年実施)
5.0818163
平成29年度
(2016年実施)
4.8772160
平成30年度
(2017年実施)
4.0714180
平成31年度
(2018年実施)
3.3742224
令和2年度
(2019年実施)
5.41,114208
令和3年度
(2020年実施)
4.21,057249
令和4年度
(2021年実施)
3.51,071310

受験者数はいい感じに上昇していますが、合格者数も増やしているため倍率は平成26年度の6.1倍から3.5倍まで落ち込んでいることがわかりますね。

この結果、過去10年間で2番に低い倍率となっており教員の人気低迷に拍車がかかっています。

summary
  • 鳥取県教員採用試験の最新倍率(令和4年度)は3.5倍
  • 合格者数は増加、受験者数は増加
  • 高倍率ランキングでは全国32位(66自治体中)

鳥取県教員採用試験の倍率を教科別に解説

ここでは鳥取県教員採用試験の倍率推移を教科別にまとめています

鳥取県の倍率は全国平均より少し高いぐらいですが、教科によっては10倍を超えることも。

志望教科の現状も踏まえたうえで対策をはじめましょう。

校種・教科別の詳細は次のとおり。

平成30年度(2018年度)の倍率

(2018年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校223902.5
中学校国語2473.4
社会56511.2
数学5277.4
理科4367.2
音楽1744.3
美術313.0
保体5469.0
英語31103.1
高校国語16116.0
数学16116.0
美術40
書道414.0
家庭1125.5
英語13113.0
農業924.5
商業14114.0
工業522.5
特別支援学校72203.6
養護教諭47153.1

平成31年度(2019年度)の倍率

(2018年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校2241042.2
中学校国語1882.3
社会5186.4
数学4485.5
理科4058.0
音楽1543.8
美術431.3
保体3465.7
技術221.0
家庭515.0
英語2292.4
高校国語13113.0
地理1728.5
数学2036.7
化学1125.5
音楽414.0
美術616.0
書道919.0
保体34311.3
家庭616.0
英語1628.0
農業522.5
工業1133.7
特別支援学校64302.1
養護教諭55153.7

令和2年度(2020年度)の倍率

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4841044.7
中学校国語2382.9
社会5896.4
数学43113.9
理科5596.1
音楽1033.3
美術515.0
保体3949.8
技術20
家庭531.7
英語2993.2
高校国語26213.0
日本史1226.0
世界史924.5
地理12112.0
数学3448.5
物理919.0
化学717.0
生物1125.5
音楽515.0
美術313.0
書道12112.0
保体3448.5
家庭431.3
英語1662.7
農業632.0
商業1434.7
工業1226.0
特別支援学校73252.9
養護教諭5286.5

令和3年度(2021年度)の倍率

(2020年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3951163.4
中学校国語2874.0
社会5386.6
数学4394.8
理科3766.2
音楽824.0
美術422.0
保体4876.9
技術321.5
家庭221.0
英語25102.5
高校国語1944.8
日本史16116.0
世界史90
地理1234.0
数学42410.5
物理515.0
化学1025.0
生物1427.0
音楽414.0
美術40
書道10110.0
保体48412.0
家庭522.5
英語2137.0
農業1133.7
商業824.0
工業942.3
情報919.0
福祉313.0
特別支援学校94293.2
養護教諭58105.8

令和4年度(2022年度)の倍率

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4231682.5
中学校国語2392.6
社会4595.0
数学39103.9
理科34103.4
音楽933.0
美術522.5
保体46123.8
技術111.0
家庭111.0
英語31112.8
高校国語2045.0
日本史1334.3
世界史924.5
地理919.0
数学3757.4
物理30
化学717.0
生物1326.5
音楽20
美術616.0
書道414.0
保体3857.6
家庭522.5
英語2137.0
農業632.0
商業818.0
工業741.8
情報10
福祉515.0
特別支援学校97263.7
養護教諭103911.4

自分が志望する教科の倍率は確認できたでしょうか?

倍率をみて思うことはさまざまですが、正直なところ倍率を気にしてもいいことはありません。

10倍でも受かる人は受かるし、1.5倍でも落ちる人は落ちるからです。

簡単な話、倍率が10倍だろうと、3倍だろうとやるべきことは同じですよね?なので、倍率とかいうただの数字にビビって諦める必要はありません。

合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

summary
  • 校種・教科によって倍率に差がある
  • 倍率は参考程度、何倍でもやることは変わらない
  • 教科の倍率も自治体によって差がある

鳥取県教員採用試験の倍率を一次・二次ごとに解説

全体の倍率で現状を把握したら、一次試験や二次試験ごとの結果を確認していきましょう!

そうすることで、どの試験を重点的に対策すればいいのか判断できるからです。

たとえば、全体倍率は3.0倍でも試験ごとにみると、一次1.2倍、二次2.5倍みたいなことはよくあります。この場合、一次対策に時間をたくさん使うよりも、二次対策に全力を出す方が合格しやすいですよね。

効率よく時間を使うためにも、試験ごとの倍率を把握してみてください。

一次試験の倍率

一次試験の倍率はあまり気にする必要はありません。

なぜなら、一次試験は記念受験やライバルにすらならないような人も含まれているからです。

なので、傾向を把握して効率よく勉強すれば見た目の数値より簡単に合格できます。

詳細は次のとおり。

令和2年度(2020年度)

科目受験者合格者倍率
小学校4843191.5
中学校国語23191.2
社会58311.9
数学43291.5
理科56311.8
音楽101616.8
美術541.3
保健体育39271.4
技術221.0
家庭541.3
英語29181.6
高校国語26122.2
日本史1252.4
世界史961.5
地理1271.7
数学34172.0
物理地学933.0
化学761.2
生物1181.4
音楽541.3
美術321.5
書道1243.0
保健体育34231.5
家庭441.0
英語1691.8
農業632.0
商業1481.8
工業1291.3
特別支援学校73541.4
養護教諭52252.1

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
小学校3953011.3
中学校国語28181.6
社会53222.4
数学43231.9
理科37201.9
音楽861.3
美術431.3
保健体育48261.8
技術331.0
家庭221.0
英語25151.7
高校国語19101.9
日本史1653.2
世界史951.8
地理1252.4
数学42192.2
物理地学531.7
化学1061.7
生物1491.6
音楽431.3
美術431.3
書道1042.5
保健体育48271.8
家庭551.0
英語2192.3
農業11101.1
商業861.3
工業971.3
情報933.0
福祉331.0
特別支援学校94641.5
養護教諭58242.4

令和4年度(2022年度)

科目受験者合格者倍率
小学校4233081.4
中学校国語23151.5
社会45212.1
数学39231.7
理科34201.7
音楽971.3
美術531.7
保健体育46271.7
技術111.0
家庭111.0
英語31231.3
高校国語20121.7
日本史1362.2
世界史951.8
地理951.8
数学37162.3
物理地学321.5
化学732.3
生物1391.4
音楽212.0
美術641.5
書道422.0
保健体育38211.8
家庭541.3
英語21102.1
農業651.2
商業851.6
工業771.0
情報531.7
特別支援学校97651.5
養護教諭103293.6
一次試験の内容は?
  • 筆記(①一般教養、②専門試験)、適性検査
  • 一次試験の合格率は61.9%(令和4年度)
  • 試験科目の多い一般教養の攻略がポイント!

二次試験の倍率

倍率を気にしなくてもいいのは一次試験だけの話。二次試験の倍率は気にする必要があります。

なぜなら、二次試験は本気で合格を目指している猛者同士の中での闘いになるのでレベルが一気に上がるからです。

自分がどれだけ優れていても上には上がいるので簡単なことではありません。特に面接は筆記試験と違い上達が見えにくいので対策もやりにくいです。

また、面接官との相性や運なども絡んでくるため一気に難度が高くなります。

このような側面があるので、二次試験(面接)の倍率はある程度知ったうえで対策しましょう。

詳細は次のとおり。

福永
福永

二次試験の受験者数は公表されていないので、一次試験の合格者全員が受験した場合の倍率です。実際は辞退者もいるはずなので、もう少しさがります。

令和2年度(2020年度)

科目受験者合格者倍率
小学校3191043.1
中学校国語1982.4
社会3193.4
数学29112.6
理科3193.4
音楽632.0
美術414.0
保健体育2746.8
技術20
家庭431.3
英語1892.0
高校国語1226.0
日本史522.5
世界史623.0
地理717.0
数学1744.3
物理地学313.0
化学616.0
生物824.0
音楽414.0
美術212.0
書道414.0
保健体育2345.8
家庭431.3
英語961.5
農業331.0
商業832.7
工業924.5
特別支援学校54252.2
養護教諭2583.1

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
小学校3011162.6
中学校国語1872.6
社会2282.8
数学2392.6
理科2063.3
音楽623.0
美術321.5
保健体育2673.7
技術321.5
家庭221.0
英語15101.5
高校国語1042.5
日本史515.0
世界史50
地理531.7
数学1944.8
物理地学313.0
化学623.0
生物924.5
音楽313.0
美術30
書道414.0
保健体育2746.8
家庭522.5
英語933.0
農業1033.3
商業623.0
工業741.8
情報313.0
福祉313.0
特別支援学校64292.2
養護教諭24102.4

令和4年度(2022年度)

科目受験者合格者倍率
小学校3081681.8
中学校国語1591.7
社会2192.3
数学23102.3
理科20102.0
音楽732.3
美術321.5
保健体育27122.3
技術111.0
家庭111.0
英語23112.1
高校国語1243.0
日本史632.0
世界史522.5
地理515.0
数学1653.2
物理地学20
化学313.0
生物924.5
音楽10
美術414.0
書道212.0
保健体育2154.2
家庭422.0
英語1033.3
農業531.7
商業515.0
工業741.8
情報313.0
特別支援学校65262.5
養護教諭2993.2
二次試験の内容は?
  • 面接(①個人、②集団)、ICT活用試験、実技試験
  • 二次試験の合格率は46.7%(令和4年度)
  • 最終合否は二次試験の結果が最重視

鳥取県教員採用試験の倍率は気にするだけ損

鳥取県教員採用試験の倍率は、全国平均に比べると低いことがわかりました。

とはいえ、受験者の3人に1人は落ちるわけですから簡単に合格できません。

筆記試験や面接試験など対策しなければいけないことは山ほどあるので、計画を立てながら取り組むようにしましょう。

倍率なんて参考程度にとどめておいて、愚直に努力を続けてください。それを最後までやり続けた人が受かる試験です。

焦る必要はありません。傾向を把握してコツコツやっていきましょう。

Summary
  • (令和4年度)鳥取県教員採用試験の最終倍率は3.5倍(前年度4.2倍)
  • 倍率は過去10年間で2番目に低く、減少傾向が続く
  • 鳥取県の倍率は全国平均とほぼ同じ、32番目の高さ(66自治体中)
  • 教科によっては高倍率になることもある
  • 一次倍率よりも二次倍率に注意して対策しよう