【過去の推移】栃木県教員採用試験の倍率を教科別まとめ

Tochigi Prefecture Teacher Recruitment Results

栃木県教員採用試験の受験者が気になるデータと言え「倍率」でしょう!

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったことを検索しただけなのに、数字を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう。

このような悩みを抱えている受験者は、あなただけではありません。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

というわけで、本記事のテーマはコレ!

  • 栃木県教員採用試験の倍率(最新~過去)
  • 栃木県教員採用試験の倍率(校種・教科別)
  • 栃木県教員採用試験の倍率(一次・二次別)

過去の推移から教科ごとの倍率までまとめているので、現実を受け入れて合格を目指しましょう。

なお、試験の流れを「【令和5(2023年度)】栃木県教員採用試験はいつある?日程と流れを解説」でまとめています。併せて確認してください。

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栃木県教員採用試験の倍率推移

栃木県教育委員会は2021年10月14日、令和4年度(2021年実施)栃木県教員採用試験の最終倍率は3.6倍だったと発表しました。

  • 志望者数:1,998人(前年度比175人減)
  • 受験者数:1,926人(同160人減)
  • 合格者数:528人(同57人減)

過去の推移は以下のとおり。

(2012〜2021年実施 栃木県教員採用試験の倍率推移)
年度倍率受験者合格者
平成25年度
(2012年実施)
5.52,393437
平成26年度
(2013年実施)
5.32,548480
平成27年度
(2014年実施)
5.52,607473
平成28年度
(2015年実施)
5.22,508482
平成29年度
(2016年実施)
4.82,554529
平成30年度
(2017年実施)
4.42,410547
平成31年度
(2018年実施)
4.22,272538
令和2年度
(2019年実施)
3.52,092603
令和3年度
(2020年実施)
3.62,086585
令和4年度
(2021年実施)
3.61,926528

表を見ると、受験者数はピーク時の平成27年度から約800人も減っていますし、倍率も5.5倍から3.8倍まで激減していることがわかりますね。

この結果、過去10年間で2番に低い倍率となっており教員の人気低迷に拍車がかかっています。

summary
  • 栃木県教員採用試験の最新倍率(令和4年度)は3.6倍
  • 合格者数は減少、受験者数は減少
  • 高倍率ランキングでは全国32位(66自治体中)

栃木県教員採用試験の倍率を教科別に解説

ここでは栃木県教員採用試験の倍率推移を教科別にまとめています

栃木県の倍率は全国平均より少し高いぐらいですが、教科によっては10倍を超えることも。

志望教科の現状も踏まえたうえで対策をはじめましょう。

校種・教科別の詳細は次のとおり。

平成30年度(2018年度)

(2017年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校8422942.9
中学校国語72223.3
社会122215.8
数学98185.4
理科59163.7
音楽3093.3
美術1025.0
保体1941512.9
技術623.0
家庭2045.0
英語79213.8
高校国語52105.2
歴史4995.4
地理632.0
公民1427.0
数学84117.6
物理2045.0
化学1829.0
生物2638.7
音楽1728.5
美術16116.0
書道15115.0
保体1091010.9
家庭2237.3
英語55134.2
農業2438.0
商業2245.5
工業2955.8
特別支援学校153364.3
養護教諭147255.9

平成31年度(2019年度)

(2018年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校8102812.9
中学校国語66183.7
社会121158.1
数学88204.4
理科52212.5
音楽30103.0
美術2263.7
保体190267.3
技術741.8
家庭1343.3
英語70193.7
高校国語46104.6
歴史5395.9
地理20
公民1728.5
数学83117.5
物理20120.0
化学1334.3
生物2245.5
音楽1427.0
保体1181110.7
家庭2154.2
英語48114.4
農業2045.0
商業21210.5
工業2345.8
特別支援学校143324.5
養護教諭136294.7

令和2年度(2020年度)

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校7592922.6
中学校国語73312.4
社会102254.1
数学80302.7
理科51232.2
音楽3274.6
美術1061.7
保体181257.2
技術732.3
家庭1362.2
英語63282.3
高校国語45133.5
歴史4166.8
地理616.0
公民1527.5
数学76145.4
物理1728.5
化学1234.0
生物2036.7
音楽1326.5
保体89155.9
家庭2254.4
英語48114.4
農業21210.5
商業20210.0
工業2454.8
特別支援学校128403.2
養護教諭123383.2

令和3年度(2021年度)

(2020年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校7232792.6
中学校国語51222.3
社会103234.5
数学84302.8
理科49252.0
音楽26102.6
美術632.0
保体192267.4
技術851.6
家庭1042.5
英語59302.0
高校国語42104.2
歴史3966.5
地理616.0
公民1829.0
数学79107.9
物理1936.3
化学1853.6
生物21210.5
音楽13113.0
保体100911.1
家庭1635.3
英語4276.0
農業25212.5
工業1829.0
情報515.0
福祉414.0
特別支援学校152403.8
養護教諭143236.2

令和4年度(2022年度)

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校6862712.5
中学校国語42221.9
社会97224.4
数学72193.8
理科42212.0
音楽2583.1
美術1042.5
保体194248.1
技術723.5
家庭531.7
英語55212.6
高校国語4276.0
歴史44314.7
地理623.0
公民12112.0
数学69154.6
物理1929.5
化学20120.0
生物24124.0
音楽11111.0
書道10110.0
保体86517.2
家庭1728.5
英語32112.9
農業20210.0
商業11111.0
工業2137.0
情報515.0
福祉414.0
特別支援学校115402.9
養護教諭1231111.2

自分が志望する教科の倍率は確認できたでしょうか?

倍率をみて思うことはさまざまですが、正直なところ倍率を気にしてもいいことはありません。

10倍でも受かる人は受かるし、1.5倍でも落ちる人は落ちるからです。

簡単な話、倍率が10倍だろうと、3倍だろうとやるべきことは同じですよね?なので、倍率とかいうただの数字にビビって諦める必要はありません。

合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

summary
  • 校種・教科によって倍率に差がある
  • 倍率は参考程度、何倍でもやることは変わらない
  • 教科の倍率も自治体によって差がある

栃木県教員採用試験の倍率を一次・二次ごとに解説

全体の倍率で現状を把握したら、一次試験や二次試験ごとの結果を確認していきましょう!

そうすることで、どの試験を重点的に対策すればいいのか判断できるからです。

たとえば、全体倍率は3.0倍でも試験ごとにみると、一次1.2倍、二次2.5倍みたいなことはよくあります。この場合、一次対策に時間をたくさん使うよりも、二次対策に全力を出す方が合格しやすいですよね。

効率よく時間を使うためにも、試験ごとの倍率を把握してみてください。

一次試験の倍率

一次試験の倍率はあまり気にする必要はありません。

なぜなら、一次試験は記念受験やライバルにすらならないような人も含まれているからです。

なので、傾向を把握して効率よく勉強すれば見た目の数値より簡単に合格できます。

詳細は次のとおり。

令和2年度(2020年度)

科目受験者合格者倍率
小学校7594371.7
中学校国語73421.7
社会102452.3
数学80491.6
理科51291.8
音楽32142.3
美術1071.4
保健体育181652.8
技術751.4
家庭1381.6
英語63351.8
高校国語45311.5
歴史41172.4
地理632.0
公民1572.1
数学76312.5
物理1772.4
化学1262.0
生物2072.9
保健体育89352.5
音楽1371.9
英語48261.8
家庭22121.8
農業2154.2
工業24131.8
商業2054.0
特別支援学校128632.0
養護教諭123731.7

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
小学校7234221.7
中学校国語51351.5
社会103392.6
数学84451.9
理科49371.3
音楽26161.6
美術651.2
保健体育192712.7
技術871.1
家庭1071.4
英語59401.5
高校国語42271.6
歴史39152.6
地理632.0
公民1872.6
数学79253.2
物理1992.1
化学18111.6
生物2163.5
保健体育100382.6
音楽1343.3
英語42152.8
家庭1672.3
情報522.5
農業2555.0
工業1853.6
商業150
福祉431.3
特別支援学校152642.4
養護教諭143602.4

令和4年度(2022年度)

科目受験者合格者倍率
小学校6863971.7
中学校国語42311.4
社会97472.1
数学72401.8
理科42331.3
音楽25141.8
美術1071.4
保健体育194593.3
技術761.2
家庭541.3
英語55301.8
高校国語42182.3
歴史4485.5
地理641.5
公民1252.4
数学69332.1
物理1972.7
化学2036.7
生物2454.8
保健体育86332.6
音楽1142.8
書道1033.3
英語32231.4
家庭1744.3
情報541.3
農業2054.0
工業2182.6
商業1133.7
福祉422.0
特別支援学校115691.7
養護教諭123393.2
一次試験の内容は?
  • 筆記(①教職・一般教養、②教科専門)、実技
  • 一次試験の合格率は49.2%(令和4年度)
  • 試験科目の多い教職・一般教養の攻略がポイント!

二次試験の倍率

倍率を気にしなくてもいいのは一次試験だけの話。二次試験の倍率は気にする必要があります。

なぜなら、二次試験は本気で合格を目指している猛者同士の中での闘いになるのでレベルが一気に上がるからです。

自分がどれだけ優れていても上には上がいるので簡単なことではありません。特に面接は筆記試験と違い上達が見えにくいので対策もやりにくいです。

また、面接官との相性や運なども絡んでくるため一気に難度が高くなります。

このような側面があるので、二次試験(面接)の倍率はある程度知ったうえで対策しましょう。

詳細は次のとおり。

福永
福永

二次試験の受験者数は公表されていないので、一次試験の合格者全員が受験した場合の倍率です。実際は辞退者もいるはずなので、もう少しさがります。

令和2年度(2020年度)

科目受験者合格者倍率
小学校4372921.5
中学校国語42311.4
社会45251.8
数学49301.6
理科29231.3
音楽1472.0
美術761.2
保健体育65252.6
技術531.7
家庭861.3
英語35281.3
高校国語31132.4
歴史1762.8
地理313.0
公民723.5
数学31142.2
物理723.5
化学632.0
生物732.3
保健体育35152.3
音楽723.5
英語26112.4
家庭1252.4
農業522.5
工業1352.6
商業522.5
特別支援学校63401.6
養護教諭73381.9

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
小学校4222791.5
中学校国語35221.6
社会39231.7
数学45301.5
理科37251.5
音楽16101.6
美術531.7
保健体育71262.7
技術751.4
家庭741.8
英語40301.3
高校国語27102.7
歴史1562.5
地理313.0
公民723.5
数学25102.5
物理933.0
化学1152.2
生物623.0
保健体育3894.2
音楽414.0
英語1572.1
家庭732.3
情報212.0
農業522.5
工業522.5
福祉313.0
特別支援学校64401.6
養護教諭60232.6

令和4年度(2022年度)

科目受験者合格者倍率
小学校3972711.5
中学校国語31221.4
社会47222.1
数学40192.1
理科33211.6
音楽1481.8
美術741.8
保健体育59242.5
技術623.0
家庭431.3
英語30211.4
高校国語1872.6
歴史832.7
地理422.0
公民515.0
数学33152.2
物理723.5
化学313.0
生物515.0
保健体育3356.6
音楽414.0
書道313.0
英語23112.1
家庭422.0
情報414.0
農業522.5
工業832.7
商業313.0
福祉212.0
特別支援学校69401.7
養護教諭39113.5
二次試験の内容は?
  • 個人面接、集団討議、作文、実技
  • 二次試験の合格率は55.6%(令和4年度)
  • 最終合否は二次試験の結果で判定

まとめ:栃木県教員採用試験の倍率は気にするだけ損

栃木県教員採用試験の倍率は全国平均に比べると高いので、「難しいかも…」と不安になる受験者も多いでしょう。

しかし、倍率が高いからといって必ずしも難しいわけではありません。

なぜなら、受験者には記念受験組や受かる対策をしていない人も多く含まれているからです。

なので、やることをしっかりやっていけば見ための数字より何倍も簡単。

倍率を見てビビったり、焦って意味不明な勉強をしたりするのは本当に損です

倍率なんて参考程度にとどめておいて、愚直に努力を続けてください。それを最後までやり続けた人が受かる試験です。

焦る必要はありません。傾向を把握してコツコツやっていきましょう。

Summary
  • (令和4年度)栃木県教員採用試験の最終倍率は3.6倍(前年度3.6倍)
  • 倍率は過去10年間で2番目に低く、減少傾向が続く
  • 栃木県の倍率は全国平均より微妙に高く、32番目の高さ(66自治体中)
  • 教科によっては高倍率になることもある
  • 一次倍率よりも二次倍率に注意して対策しよう

過去の出題傾向を徹底解説