石川県教員採用試験の倍率は低い?過去の推移を教科別に徹底考察!

Ishikawa Prefecture Teacher Recruitment Results

石川県教員採用試験の受験者が気になるデータと言え「倍率」でしょう!

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったことを検索しただけなのに、数字を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう。

このような悩みを抱えている受験者は、あなただけではありません。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

というわけで、本記事のテーマはコレ!

  • 石川県教員採用試験 過去の倍率推移
  • 石川県教員採用試験 倍率を教科別に解説

過去の推移から教科ごとの倍率までまとめているので、現実を受け入れて合格を目指しましょう。

なお、試験日程を「【令和5(2023年度)】石川県教員採用試験の日程を出願から最終合格まで徹底解説!」でまとめています。

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石川県教員採用試験の倍率は低い?過去の推移を解説!

石川県教育委員会は2021年10月8日、令和4年度(2021年実施)石川県教員採用試験の最終倍率は3.4倍だったと発表しました。

  • 志望者数:1,132人(前年度比52人減)
  • 受験者数:1,085人(同22人減)
  • 合格者数:317人(同4人増)

この結果は平成25年度以降で最低となり、教員人気の低下が続いています。

(2012〜2021年実施 石川県教員採用試験の倍率推移)
年度倍率受験者合格者
平成25年度
(2012年実施)
4.41,518347
平成26年度
(2013年実施)
4.11,425348
平成27年度
(2014年実施)
4.41,392320
平成28年度
(2015年実施)
4.71,433306
平成29年度
(2016年実施)
4.31,365319
平成30年度
(2017年実施)
4.31,335307
平成31年度
(2018年実施)
4.01,245308
令和2年度
(2019年実施)
3.61,134316
令和3年度
(2020年実施)
3.51,107313
令和4年度
(2021年実施)
3.41,085317

受験者数は過去10年間でピークだった平成25年度と比較すると約500人減少しています。倍率も平成28年度の4.7倍から3.4倍まで落ち込んでいることがわかりますね。

福永
福永

全国平均(約3.5倍)と比べても倍率の低さが目立ってしまいますね。詳しくは「【全国結果一覧】教員採用試験の倍率を都道府県・教科別に徹底解説!」をご覧ください。

石川県教員採用試験の倍率を教科別に解説!

ここでは石川県教員採用試験の倍率推移を年度ごとに、教科別にまとめています

石川県の倍率は全体平均より低いですが、教科によっては10倍を超えることも。

志望教科の現状も踏まえたうえで対策をはじめましょう。

石川県は一次と二次の概念がない

教員採用試験は一次と二次に分けて行う自治体が多いです。しかし、石川県は全受験者が同じ試験を受けて一発で合否を決定します。

平成30年度(2018年度)の倍率

(2017年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4941523.3
中学校国語49182.7
社会137206.9
数学115225.2
理科65173.8
音楽1662.7
美術4066.7
保体199219.5
技術515.0
家庭1343.3
英語67213.2
高校農業832.7
商業1243.0
工業1334.3
看護313.0
福祉818.0
養護教諭91156.1
栄養教諭1142.8

平成31年度(2019年度)の倍率

(2018年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4191403.0
中学校国語47172.8
社会108157.2
数学107205.4
理科68174.0
音楽1844.5
美術3448.5
保体1701511.3
技術321.5
家庭1443.5
英語57202.9
高校農業515.0
商業1352.6
工業1052.0
福祉212.0
特別支援学校71302.4
養護教諭99156.6
栄養教諭751.4

令和2年度(2020年度)の倍率

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3721412.6
中学校国語50202.5
社会117176.9
数学89165.6
理科59193.1
音楽1427.0
美術1644.0
保体157169.8
技術212.0
家庭1234.0
英語46192.4
高校農業522.5
商業842.0
工業832.7
情報732.3
特別支援学校76302.5
養護教諭83155.5
栄養教諭13113.0

令和3年度(2021年度)の倍率

(2020年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3431352.5
中学校国語31152.1
社会103176.1
数学105205.3
理科60193.2
音楽1728.5
美術2254.4
保体1541411.0
家庭1033.3
英語65242.7
高校農業313.0
商業933.0
工業942.3
情報422.0
福祉212.0
特別支援学校75352.1
養護教諭84155.6
栄養教諭919.0

令和4年度(2022年度)の倍率

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3421402.4
中学校国語37162.3
社会91194.8
数学95195.0
理科58134.5
音楽1452.8
美術2354.6
保体1551411.1
技術212.0
家庭942.3
英語63193.3
高校農業422.0
商業1052.0
工業1161.8
情報723.5
看護111.0
福祉212.0
特別支援学校70332.1
養護教諭79107.9
栄養教諭1226.0

自分が志望する教科の倍率は確認できたでしょうか。

倍率をみて思うことはさまざまですが、正直なところ倍率を気にしてもいいことはありません。

10倍でも受かる人は受かるし、1.5倍でも落ちる人は落ちるからです。

簡単な話、倍率が10倍だろうと、3倍だろうとやるべきことは同じですよね?なので、倍率とかいうただの数字にビビって諦める必要はありません。

合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

summary
  • 石川県の最新倍率(令和4年度)は3.4倍。
  • 合格者数は増加、受験者数は減少
  • 低倍率ランキングでは33位(66自治体中)

石川県教員採用試験の倍率は低い!でも難度は易しくない理由

倍率を見て思うことはそれぞれあると思いますが、そこまで気にする必要はありません。

なぜなら倍率=難易度ではないからです。

極端な話をしますが、次の場合どちらが難しいと思いますか?

  • 東大生99人とあなた1人の合計100人が採用数50の試験を受ける。
  • 偏差値50の大学生99人とあなた1人の合計100人が採用数10の試験を受ける。

前者の倍率は2倍、一方で後者は10倍あります。

でも、10倍の方が合格できそうな気がしませんか?

教員採用試験は、記念受験組や初めから受かる勉強をしていない人も多く含まれています。

なので、倍率を気にするよりも過去問を一問でも多く解いて6割~7割が取れるように準備をすることが重要だということです。

総合的に評価される

また、石川県教員採用試験は一次試験と二次試験の概念がなく、全員が筆記試験も面接試験も模擬授業も受験しなければいけません。

そのため筆記試験だけができても合格できませんし、逆に面接だけよくてもダメです。

なので倍率は低くても求められるレベルは高い傾向があるので、しっかり対策するようにしましょう。

試験の内容は?
  • 筆記(①教職・一般教養、②教科専門)、実技試験(一部の教科)、面接(個人面接、模擬授業)
  • 合格率は29.3%(令和4年度)
  • 配点の高い個人面接が合否のカギ!

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まとめ:石川県教員採用試験の倍率は気にするだけ損

石川県教員採用試験の倍率は全国平均に比べると少し低いですが簡単に合格することはできません。

そのため難しいかも…と不安になる受験者も多いでしょう。

しかし、倍率が高いからといって必ずしも難しいわけではありません。

なぜなら、受験者には記念受験組や受かる対策をしていない人も多く含まれているからです。

なので、やることをしっかりやっていけば見ための数字より何倍も簡単。

倍率を見てビビったり、焦って意味不明な勉強をしたりするのは本当に損です

倍率なんて参考程度にとどめておいて、愚直に努力を続けてください。それを最後までやり続けた人が受かる試験です。

焦る必要はありません。傾向を把握してコツコツやっていきましょう。

Point!
  • 令和4年度石川県教員採用試験の最終倍率は3.4倍(前年度3.5倍)
  • 石川県の倍率は低下傾向!全国平均よりも低い。
  • 試験は全て受験。バランスよく対策しよう

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