【最新】大阪市教員採用試験の倍率は?過去の推移を教科別に解説

Results of the Osaka city Teacher Recruitment Examination

  • 大阪市教員採用試験の倍率はどれくらいなの?
  • 大阪市教員採用試験の倍率を教科別に知りたい。
  • 大阪市教員採用試験の倍率は一次試験と二次試験のどっちが高いの?

大阪「市」の教員になりたいと興味を持ったものの、倍率が高いんじゃないのか不安に思っている受験者も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、大阪市教員採用試験の倍率は高いです。全自治体でも上位3割に入る高さ!

とはいえ、合格に向けて準備をしっかりやっていけば合格は十分にできます!

というわけで、本記事のテーマはコレ!

  • 【過去の推移】大阪市教員採用試験の実施結果
  • 【教科別】大阪市教員採用試験の倍率
  • 【試験別】大阪市教員採用試験で重要なのは一次?二次?

過去の推移から教科ごとの倍率までまとめているので、現実を受け入れて合格を目指しましょう。

なお、最新の日程を「【令和5(2023年度)】大阪市教員採用試験の日程はいつある?流れを解説!」でまとめています。

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【最新〜過去】大阪市教員採用試験の倍率推移

大阪市教育委員会は2021年10月29日、令和4年度(2021年実施)大阪市教員採用試験の最終倍率は3.9倍だったと発表しました。

  • 志望者数:3,075(前年度比567人減)
  • 受験者数:2,549人(同413人減)
  • 合格者数:655人(同226人減)

全国平均(3.5倍)に比べるとやや高い結果となっています。

過去の推移は以下のとおり。

(2012~2021年実施 大阪市教員採用試験の倍率推移)
年度倍率受験者合格者
平成25年度
(2012年実施)
5.42,570480
平成26年度
(2013年実施)
5.02,721540
平成27年度
(2014年実施)
3.52,810801
平成28年度
(2015年実施)
4.62,739600
平成29年度
(2016年実施)
6.42,402376
平成30年度
(2017年実施)
4.82,470520
平成31年度
(2018年実施)
3.82,704706
令和2年度
(2019年実施)
3.72,584699
令和3年度
(2020年実施)
3.42,962881
令和4年度
(2021年実施)
3.92,549655

受験者数は昨年から400人も減少していますが、全体的には安定しています。倍率も平成29年度の6.4倍から3.9倍まで落ち込んでいますが、受験者数が減っているため仕方がないですね。

福永
福永

補足ですが、全国平均(3.5倍程度)より少し高い結果となっています。詳しくは「【全国結果一覧】教員採用試験の倍率を都道府県・教科別に徹底解説!」をご覧ください。

大阪市教員採用試験の倍率を教科別に解説!

大阪市教員採用試験の倍率は全国平均に比べると少し高いです。そのため、教科によっては10倍を超えることも

ここでは、大阪市教員採用試験の倍率を校種・教科別にわけてまとめています。

志望する教科の倍率を確認してみましょう。

詳細は以下のとおり。

小学校の倍率

年度受験者合格者倍率
20229953882.6
20211,0374552.3
20208294461.9
20198984901.8
20188723412.6

中学校の倍率

科目20222021202020192018
国語3.41.83.14.74.9
社会7.25.53.07.250.5
数学2.81.82.77.25.0
理科1.81.63.23.54.1
音楽16.02.82.85.13.5
美術2.03.34.26.72.1
保体18.06.84.613.018.4
技術1.82.61.20.91.5
家庭3.01.52.34.71.0
英語5.03.73.54.87.1

>>大阪市教員採用試験 中学校の受験者数・合格者数の詳細(PDF)

特別支援学校の倍率

年度受験者合格者倍率
2022166622.7
2021174971.8
2020115552.1
2019127255.1
2018140413.4

養護教諭の倍率

年度受験者合格者倍率
20221853.6
2021551.0
20201472.0
20191953.8
20181152.2
年度受験者合格者倍率
2022193209.7
2021223268.6
2020189325.9
2019231504.6
2018160208.0

栄養教諭の倍率

年度受験者合格者倍率
202250316.7
202150510.0
202056105.6
201982108.2
201857153.8

幼稚園教諭の倍率

年度受験者合格者倍率
202263163.0
2021102617.0
202055163.4
201965106.5
201870514.0
※2018~2020年度は小中共通採用。

自分が志望する教科の倍率は確認できたでしょうか。

倍率をみて思うことはさまざまですが、正直なところ倍率を気にしてもいいことはありません。

10倍でも受かる人は受かるし、1.5倍でも落ちる人は落ちるからです。

簡単な話、倍率が10倍だろうと、3倍だろうとやるべきことは同じですよね?なので、倍率とかいうただの数字にビビって諦める必要はありません。

合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

summary
  • 大阪市の最新倍率(令和4年度)は3.9倍。
  • 合格者数は減少、受験者数は減少
  • 高倍率ランキングでは19位(66自治体中)

大阪市教員採用試験 一次試験と二次試験の倍率はどれぐらい?

全体の倍率で現状を把握したら、一次試験や二次試験ごとの結果を確認していきましょう!

そうすることで、どの試験を重点的に対策すればいいのか判断できるからです。

たとえば、全体倍率は3.0倍でも試験ごとにみると、一次1.2倍、二次2.5倍みたいなことはよくあります。この場合、一次対策に時間をたくさん使うよりも、二次対策に全力を出す方が合格しやすいですよね。

効率よく時間を使うためにも、試験ごとの倍率を把握してみてください。

一次試験の倍率

一次試験の倍率はあまり気にする必要はありません。

なぜなら、一次試験は記念受験やライバルにすらならないような人も含まれているからです。

なので、傾向を把握して効率よく勉強すれば見た目の数値より簡単に合格できます。

詳細は次のとおり。

※一次受験者数、合格者数に免除者は含まず。

小学校

年度受験者合格者倍率
20229954222.4
20211,0375072.0
20208295261.6
20198985741.6
20188724611.9

中学校

科目20222021202020192018
国語2.01.31.93.52.6
社会3.02.92.05.550.5
数学1.81.21.83.63.2
理科1.31.61.42.79.0
音楽9.62.11.83.32.3
美術1.31.42.12.21.1
保体5.44.43.64.15.9
技術1.31.81.21.31.0
家庭1.21.40.81.61.0
英語3.12.02.43.211.5

>>大阪市教員採用試験 中学校の受験者数・合格者数の詳細(PDF)

特別支援学校

年度受験者合格者倍率
20221661201.4
20211741201.5
2020115881.3
2019127612.1
2018140512.7

養護教諭

年度受験者合格者倍率
202218111.6
2021541.3
20201491.6
201919151.3
20181161.8
年度受験者合格者倍率
2022193277.1
2021223633.5
2020189513.7
2019231564.1
2018160493.3

栄養教諭

年度受験者合格者倍率
202250114.5
202150202.5
202056163.5
201982194.3
201857193.0

幼稚園教諭

年度受験者合格者倍率
20226387.9
2021102195.4
202055202.8
201965183.6
201870125.8
一次試験の内容は?
  • 筆記(①教養試験)、面接(個人面接)
  • 合格率は約39.4%(令和4年度)
  • 筆記は足切り、面接の攻略が必須!

関連記事大阪市教員採用試験の内容は?傾向や受かる勉強方法を解説

2次試験の倍率

倍率を気にしなくてもいいのは一次試験だけの話。二次試験の倍率は気にする必要があります。

なぜなら、二次試験は本気で合格を目指している猛者同士の中での闘いになるのでレベルが一気に上がるからです。

自分がどれだけ優れていても上には上がいるので簡単なことではありません。特に面接は筆記試験と違い上達が見えにくいので対策もやりにくいです。

また、面接官との相性や運なども絡んでくるため一気に難度が高くなります。

このような側面があるので、二次試験(面接)の倍率はある程度知ったうえで対策しましょう。

詳細は次のとおり。

小学校

年度受験者合格者倍率
20225333881.4
20216344551.4
20207174461.6
20197434901.5
20185823411.7

中学校

科目20222021202020192018
国語1.81.62.52.42.4
社会2.62.21.91.67.5
数学1.81.62.23.32.4
理科1.61.53.12.02.1
音楽3.01.41.82.12.5
美術1.72.12.64.72.1
保体4.01.82.45.36.3
技術1.71.41.31.21.5
家庭2.01.13.54.71.3
英語1.72.02.31.82.2

>>大阪市教員採用試験 中学校の受験者数・合格者数の詳細(PDF)

特別支援学校

年度受験者合格者倍率
2022118621.9
2021119971.2
2020110552.0
201976253.0
201871411.7

養護教諭

年度受験者合格者倍率
2022951.8
2021551.0
20201071.4
20191252.4
2018751.4
年度受験者合格者倍率
202236201.8
202169262.7
202080322.5
201990501.8
201859203.0

栄養教諭

年度受験者合格者倍率
20221033.3
20212054.0
202024102.4
201924102.4
201822151.5

幼稚園教諭

年度受験者合格者倍率
2022818.0
20211963.2
202024161.5
201922102.2
20181653.2
二次試験の内容は?
  • 筆記(専門教科)、面接(個人)、実技(一部の教科)
  • 二次試験の合格率は平均61.3%(令和4年度)
  • 筆記及び実技の合計得点により合否を決定します。(面接で基準点以下は不合格)

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大阪市教員採用試験の倍率に一喜一憂せずやることをやりましょう!

大阪市教員採用試験の倍率は高いです。

なので、自分は受からないのでは?と不安になる人もいるかもしれません。

しかし、倍率が何倍になったとしても採用数+αは合格できるので、1問でも多くの問題を解く、自己分析をすることに時間と労力を使いましょう。

もちろん、倍率5倍よりも3倍、2倍と低い方が気持ち的には楽になります。でも、合格できる保証はありませんよね。

倍率に振り回されず、やることをやった人が合格する。

教員採用試験とは、そのような試験なのです。

Summary
  • 令和4年度大阪市立学校教員採用選考試験の最終倍率は3.9倍(前年度3.4倍)
  • 大阪市の倍率は少し上昇傾向で、全国平均より高い。
  • 一次倍率よりも二次倍率に注意して対策しよう!

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