【過去最低!】熊本市教員採用試験の倍率を教科別に解説!

Results of the Kumamoto City Teacher Recruitment Examination

熊本市教員採用試験の受験者が気になるデータと言え「倍率」でしょう!

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったことを検索しただけなのに、数字を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう。

このような悩みを抱えている受験者は、あなただけではありません。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

というわけで、本記事のテーマはコレ!

  • 熊本市教員採用試験 過去の倍率推移
  • 熊本市教員採用試験 倍率を教科別に解説
  • 熊本市教員採用試験 一次試験と二次試験の倍率

過去の推移から教科ごとの倍率までまとめているので、現実を受け入れて合格を目指しましょう。

なお、試験の流れを「【令和5(2023年度)】熊本市教員採用試験の日程はいつ?流れを解説」でまとめています。

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熊本市教員採用試験の倍率は低い?過去の推移を解説!

熊本市教育委員会は2021年10月1日、令和4年度(2021年実施)熊本市教員採用試験の最終倍率は2.9倍だったと発表しました

  • 出願者数:774人(前年度比55人増)
  • 受験者数:664人(同比4人減)
  • 合格者数:227人(同比32人増)

この結果、過去10年間で最低となり、教員の人気低下が続いています。

(2012~2021年実施 熊本市教員採用試験の倍率推移)
年度倍率受験者合格者
平成25年度
(2012年実施)
10.860256
平成26年度
(2013年実施)
6.9733107
平成27年度
(2014年実施)
8.681895
平成28年度
(2015年実施)
5.6954169
平成29年度
(2016年実施)
6.5834128
平成30年度
(2017年実施)
7.5800106
平成31年度
(2018年実施)
4.5704156
令和2年度
(2019年実施)
4.2687163
令和3年度
(2020年実施)
3.4668195
令和4年度
(2021年実施)
2.9664227

合格者数は過去10年間で最も多くなっていますが、受験者数はピーク時の平成28年度(954人)から約300人も少なくなっています。

福永
福永

全国平均(約3.5倍)と比べても倍率の低さが目立ってしまいますね。詳しくは「【全国結果一覧】教員採用試験の倍率を都道府県・教科別に徹底解説!」をご覧ください。

熊本市教員採用試験の倍率を教科別に解説!

ここでは熊本市教員採用試験の倍率推移を年度ごとに、教科別にまとめています

熊本市の倍率は全体平均より低いですが、教科によっては10倍を超えることも。

志望教科の現状も踏まえたうえで対策をはじめましょう。

平成30年度(2018年度)の倍率

(2017年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校320654.9
中学校国語2847.0
社会50510.0
数学34217.0
理科3147.8
音楽19119.0
美術1527.5
保体74237.0
技術818.0
家庭11111.0
英語50510.0
高校商業1427.0
特別支援学校4995.4
養護教諭7589.4
栄養教諭2939.7
幼稚園教諭37218.5

平成31年度(2019年度)の倍率

(2018年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3061023.0
中学校国語1762.8
社会4868.0
数学3356.6
理科2864.7
音楽11111.0
美術11111.0
保体57511.4
技術824.0
家庭1125.5
英語4767.8
特別支援学校5095.6
養護教諭5486.8
栄養教諭1936.3
幼稚園教諭30215.0

令和2年度(2020年度)の倍率

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3091043.0
中学校国語1562.5
社会4767.8
数学2874.0
理科3265.3
音楽723.5
美術1326.5
保体62610.3
技術818.0
家庭11111.0
英語3575.0
特別支援学校45114.1
養護教諭5095.6
栄養教諭2237.3
幼稚園教諭1929.5

令和3年度(2021年度)の倍率

(2020年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校2881202.4
中学校国語1481.8
社会4376.1
数学2673.7
理科2974.1
音楽1125.5
美術1025.0
保体63610.5
技術632.0
家庭723.5
英語4185.1
特別支援学校40104.0
養護教諭5386.6
栄養教諭1735.7
幼稚園教諭20210.0

令和4年度(2022年度)の倍率

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校2681451.8
中学校国語1882.3
社会4194.6
数学2993.2
理科2993.2
音楽1226.0
美術616.0
保体72107.2
技術723.5
家庭824.0
英語47104.7
特別支援学校27102.7
養護教諭5969.8
栄養教諭22211.0
幼稚園教諭1929.5

自分が志望する教科の倍率は確認できたでしょうか。

倍率をみて思うことはさまざまですが、正直なところ倍率を気にしてもいいことはありません。

10倍でも受かる人は受かるし、1.5倍でも落ちる人は落ちるからです。

簡単な話、倍率が10倍だろうと、3倍だろうとやるべきことは同じですよね?なので、倍率とかいうただの数字にビビって諦める必要はありません。

合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

summary
  • 熊本市の最新倍率(令和4年度)は2.9倍。
  • 合格者数は増加、受験者数は減少
  • 低倍率ランキングでは15位(66自治体中)

熊本市教員採用試験の倍率は低いけど難易度は低くない理由

倍率を見て思うことはそれぞれあると思いますが、そこまで気にする必要はありません。

なぜなら倍率=難易度ではないからです。

極端な話をしますが、次の場合どちらが難しいと思いますか?

  • 東大生99人とあなた1人の合計100人が採用数50の試験を受ける。
  • 偏差値50の大学生99人とあなた1人の合計100人が採用数10の試験を受ける。

前者の倍率は2倍、一方で後者は10倍あります。

でも、10倍の方が合格できそうな気がしませんか?

一次試験は倍率より簡単

教員採用試験は、記念受験組や初めから受かる勉強をしていない人も多く含まれています。

なので、倍率を気にするよりも過去問を一問でも多く解いて6割~7割が取れるように準備をすることが重要だということです。

一次試験の倍率は以下のとおり。

令和2年度(2020年度)

科目受験者合格者倍率
幼稚園一般1982.4
特別支援321.5
小学校一般3092021.5
特別支援22151.5
中学校
・高校
国語15121.3
社会47162.9
数学28161.8
理科32162.0
音楽761.2
美術1381.6
保健体育62154.1
技術851.6
家庭1152.2
英語35142.5
特別支援20102.0
高校(商業)651.2
養護教諭50192.6
栄養教諭22102.2

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
幼稚園2082.5
小学校一般2882421.2
特別支援19161.2
中学校
・高校
国語14141.0
社会43182.4
数学26112.4
理科29181.6
音楽1181.4
美術1081.3
保健体育63163.9
技術661.0
家庭761.2
英語41202.1
特別支援21102.1
養護教諭53202.7
栄養教諭17101.7

令和4年度(2022年度)

科目受験者合格者倍率
幼稚園1982.4
小学校一般2682421.1
特別支援14111.3
中学校
・高校
国語18151.2
社会41212.0
数学29211.4
理科29211.4
音楽1271.7
美術641.5
保健体育72223.3
技術780.9
家庭871.1
英語47222.1
特別支援1352.6
養護教諭59173.5
栄養教諭2282.8
一次試験の内容は?
  • 筆記(①教職・一般教養、②教科専門)
  • 一次試験の合格率は66.1%(令和4年度)
  • 試験科目の多い教職教養の攻略がポイント!

二次試験は倍率より数倍難しい

とはいえ、倍率を気にしなくていいのは一次試験(筆記試験)の話。

二次試験(面接)の倍率は気にしなくてはいけません。

筆記試験は、先ほども言ったように記念受験やライバルにすらならないような人も含まれているので、しっかり勉強しておけば問題はありません。

しかし、二次試験は本気で合格を目指している猛者同士の中での闘いになるのでレベルが一気に上がります。

二次試験の倍率は以下のとおり。

令和2年度(2020年度)

科目受験者合格者倍率
幼稚園一般824.0
特別支援212.0
小学校一般2011041.9
特別支援1553.0
中学校
・高校
国語1262.0
社会1662.7
数学1672.3
理科1662.7
音楽623.0
美術824.0
保健体育1562.5
技術515.0
家庭515.0
英語1472.0
特別支援1052.0
高校(商業)515.0
養護教諭1992.1
栄養教諭1033.3

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
幼稚園824.0
小学校一般2351202.0
特別支援1252.4
中学校
・高校
国語1481.8
社会1872.6
数学1071.4
理科1872.6
音楽824.0
美術824.0
保健体育1662.7
技術632.0
家庭623.0
英語2082.5
特別支援1052.0
養護教諭2082.5
栄養教諭1033.3

令和4年度(2022年度)

科目受験者合格者倍率
幼稚園824.0
小学校一般2371451.6
特別支援1052.0
中学校
・高校
国語1581.9
社会2192.3
数学2192.3
理科2192.3
音楽723.5
美術414.0
保健体育22102.2
技術824.0
家庭623.0
英語20102.0
特別支援551.0
養護教諭1762.8
栄養教諭824.0

自分がどれだけ優れていても上には上がいるので簡単なことではありません。しかも、面接は筆記試験と違い上達が見えにくいので対策もやりにくいです。

面接官との相性や運なども絡んでくるため一気に難度が高くなります。

このような側面があるので、二次試験(面接)の倍率はある程度知ったうえで対策しましょう。

二次試験の内容は?
  • 論文、実技試験(一部の教科)、個人面接、模擬授業
  • 二次試験の合格率は52.7%(令和4年度)
  • 評価のいる試験なので独学は厳しい

熊本市教員採用試験の倍率まとめ

熊本市教員採用試験の倍率は、全国平均に比べるとやや低いとわかりました。

とはいえ、受験者の3人に1人は落ちるわけですから簡単に合格できません。

筆記試験や面接試験など対策しなければいけないことは山ほどあるので、計画を立てながら取り組むようにしましょう。

倍率なんて参考程度にとどめておいて、愚直に努力を続けてください。それを最後までやり続けた人が受かる試験です。

焦る必要はありません。傾向を把握してコツコツやっていきましょう。

Point!
  • 令和4年度熊本市教員採用試験の最終倍率は2.9倍(前年度3.4倍)
  • 熊本市の倍率は低下傾向!全国平均よりも低い。
  • 一次倍率よりも二次倍率に注意して対策しよう!