川崎市教員採用試験の倍率は?過去の推移を教科別に解説!

city Kawasaki Prefecture Teacher Recruitment Results

川崎市教員採用試験の受験者が気になるデータと言え「倍率」でしょう!

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったことを検索しただけなのに、数字を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう。

このような悩みを抱えている受験者は、あなただけではありません。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

というわけで、本記事のテーマはコレ!

  • 川崎市教員採用試験の倍率(最新~過去)
  • 川崎市教員採用試験の倍率(校種・教科別)
  • 川崎市教員採用試験の倍率(一次・二次別)

過去の推移から教科ごとの倍率までまとめているので、現実を受け入れて合格を目指しましょう。

なお、試験の流れを「【令和5(2023年度)】川崎市教員採用試験の流れは?日程を解説!」でまとめています。併せて確認してください。

▼この記事を書いている人▼

川崎市教員採用試験の倍率推移

川崎市教育委員会は2021年10月15日、令和4年度(2021年実施)川崎市教員採用試験(2021年実施)の最終倍率は2.9倍だったと発表しました。

  • 志望者数:1,092人(前年度比66人減)
  • 受験者数:945人(同109人減)
  • 合格者数:325人(同93人増)

過去の推移は以下のとおり。

(2012〜2021年実施 川崎市教員採用試験の倍率推移)
年度倍率受験者合格者
平成25年度
(2012年実施)
5.81,526265
平成26年度
(2013年実施)
5.31,423271
平成27年度
(2014年実施)
5.41,535284
平成28年度
(2015年実施)
5.21,369261
平成29年度
(2016年実施)
4.01,368341
平成30年度
(2017年実施)
4.21,382331
平成31年度
(2018年実施)
4.41,446328
令和2年度
(2019年実施)
3.71,193320
令和3年度
(2020年実施)
4.51,054232
令和4年度
(2021年実施)
2.9945325

表を見ると、受験者数はピーク時の平成31年度から約500人も減っていますし、倍率も平成25年度の5.8倍から2.9倍まで半減していることが明白です。

この結果、過去10年間で1番低い倍率となっており教員の人気低迷に拍車がかかっています。

summary
  • 川崎市教員採用試験の最新倍率(令和4年度)は2.9倍
  • 合格者数は増加、受験者数は減少
  • 低倍率ランキングでは全国15位(66自治体中)

川崎市教員採用試験の倍率を教科別に解説

ここでは川崎市教員採用試験の倍率推移を教科別にまとめています

川崎市の倍率は全国平均より低いですが、教科によっては10倍を超えることも。

志望教科の現状も踏まえたうえで対策をはじめましょう。

平成30年度(2018年度)

(2017年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校6792602.6
中学校国語63163.9
社会96118.7
数学63115.7
理科62154.1
音楽1628.0
美術1644.0
保体115129.6
技術522.5
家庭2245.5
英語71183.9
特別支援学校2045.0
養護教諭4394.8

平成31年度(2019年度)

(2018年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校7152303.1
中学校国語56173.3
社会87127.3
数学66154.4
理科58163.6
音楽1243.0
美術1025.0
保体131206.6
技術1234.0
家庭2072.9
英語80117.3
特別支援学校96352.7
養護教諭103147.4

令和2年度(2020年度)

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校5772242.6
中学校国語48192.5
社会81155.4
数学6278.9
理科46172.7
音楽1434.7
美術1452.8
保体98137.5
技術431.3
家庭1772.4
英語68164.3
高校工業313.0
特別支援学校73312.4
養護教諭88108.8

令和3年度(2021年度)

(2020年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4691632.9
中学校国語3975.6
社会70417.5
数学65513.0
理科41410.3
音楽1452.8
美術1243.0
保体1091010.9
技術522.5
家庭1243.0
英語51105.1
高校工業732.3
特別支援学校73203.7
養護教諭8799.7

令和4年度(2022年度)

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4432102.1
中学校国語2983.6
社会6497.1
数学55143.9
理科40113.6
音楽2337.7
美術1052.0
保体96128.0
技術331.0
家庭1371.9
英語42113.8
高校工業30
特別支援学校59183.3
養護教諭65144.6

自分が志望する教科の倍率は確認できたでしょうか?

倍率をみて思うことはさまざまですが、正直なところ倍率を気にしてもいいことはありません。

10倍でも受かる人は受かるし、1.5倍でも落ちる人は落ちるからです。

簡単な話、倍率が10倍だろうと、3倍だろうとやるべきことは同じですよね?なので、倍率とかいうただの数字にビビって諦める必要はありません。

合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

summary
  • 校種・教科によって倍率に差がある
  • 倍率は参考程度、何倍でもやることは変わらない
  • 教科の倍率も自治体によって差がある

川崎市教員採用試験の倍率と難易度は関係ない

全体の倍率で現状を把握したら、一次試験や二次試験ごとの結果を確認していきましょう!

そうすることで、どの試験を重点的に対策すればいいのか判断できるからです。

たとえば、全体倍率は3.0倍でも試験ごとにみると、一次1.2倍、二次2.5倍みたいなことはよくあります。この場合、一次対策に時間をたくさん使うよりも、二次対策に全力を出す方が合格しやすいですよね。

効率よく時間を使うためにも、試験ごとの倍率を把握してみてください。

一次試験の倍率

一次試験の倍率はあまり気にする必要はありません。

なぜなら、一次試験は記念受験やライバルにすらならないような人も含まれているからです。

なので、傾向を把握して効率よく勉強すれば見た目の数値より簡単に合格できます。

詳細は次のとおり。

令和2年度(2020年度)

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校5774401.3
中学校国語48371.3
社会81501.6
数学62451.4
理科46361.3
音楽14101.4
美術14101.4
保健体育98502.0
技術441.0
家庭17151.1
英語68501.4
高校(工業)331.0
特別支援学校73601.2
養護教諭88501.8

令和3年度(2021年度)

(2020年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4693731.3
中学校国語39271.4
社会70322.2
数学65401.6
理科41301.4
音楽14111.3
美術12111.1
保健体育109581.9
技術541.3
家庭1291.3
英語51401.3
高校(工業)761.2
特別支援学校73521.4
養護教諭87412.1

令和4年度(2022年度)

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4433711.2
中学校国語29251.2
社会64302.1
数学55401.4
理科40301.3
音楽23151.5
美術1081.3
保健体育96492.0
技術331.0
家庭13101.3
英語42331.3
高校(工業)313.0
特別支援学校59401.5
養護教諭65401.6
一次試験の内容は?
  • 筆記(①教職・一般教養、②教科専門)、論文(評価は二次)
  • 一次試験の合格率は73.5%(令和4年度)
  • 試験科目の多い教職・一般教養の攻略がポイント!

二次試験の倍率

倍率を気にしなくてもいいのは一次試験だけの話。二次試験の倍率は気にする必要があります。

なぜなら、二次試験は本気で合格を目指している猛者同士の中での闘いになるのでレベルが一気に上がるからです。

自分がどれだけ優れていても上には上がいるので簡単なことではありません。特に面接は筆記試験と違い上達が見えにくいので対策もやりにくいです。

また、面接官との相性や運なども絡んでくるため一気に難度が高くなります。

このような側面があるので、二次試験(面接)の倍率はある程度知ったうえで対策しましょう。

詳細は次のとおり。

福永
福永

二次試験の受験者数は公表されていないので、一次試験の合格者全員が受験した場合の倍率です。実際は辞退者もいるはずなので、もう少しさがります。

令和2年度(2020年度)

(2019年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校4402242.0
中学校国語37191.9
社会50153.3
数学4576.4
理科36172.1
音楽1033.3
美術1052.0
保健体育50133.8
技術431.3
家庭1572.1
英語50163.1
高校(工業)313.0
特別支援学校60311.9
養護教諭50105.0

令和3年度(2021年度)

科目受験者合格者倍率
小学校3731632.3
中学校国語2773.9
社会3248.0
数学4058.0
理科3047.5
音楽1152.2
美術1142.8
保健体育58105.8
技術422.0
家庭942.3
英語40104.0
高校(工業)632.0
特別支援学校52202.6
養護教諭4194.6
(2020年実施)

令和4年度(2022年度)

(2021年実施)
科目受験者合格者倍率
小学校3712101.8
中学校国語2583.1
社会3093.3
数学40142.9
理科30112.7
音楽1535.0
美術851.6
保健体育49124.1
技術331.0
家庭1071.4
英語33113.0
高校(工業)10
特別支援学校40182.2
養護教諭40142.9
二次試験の内容は?
  • 面接(①個人、②場面指導)、実技試験’(一部の教科)、論文(一次で実施)
  • 二次試験の合格率は46.9%(令和4年度)
  • 最終合否は二次試験の結果で評価

まとめ:川崎市教員採用試験の倍率は気にするだけ損

川崎市教員採用試験の倍率は、全国平均に比べると低いことがわかりました。

とはいえ、受験者の3人に1人は落ちるわけですから簡単に合格できません。

筆記試験や面接試験など対策しなければいけないことは山ほどあるので、計画を立てながら取り組むようにしましょう。

倍率なんて参考程度にとどめておいて、愚直に努力を続けてください。それを最後までやり続けた人が受かる試験です。

焦る必要はありません。傾向を把握してコツコツやっていきましょう。

Summary
  • (令和4年度)川崎市教員採用試験の最終倍率は2.9倍(前年度4.5倍)
  • 倍率は過去10年間で最低、減少傾向が続く
  • 川崎市の倍率は全国平均より低く、15番目の低さ(66自治体中)
  • 教科によっては高倍率になることもある
  • 一次倍率よりも二次倍率に注意して対策しよう

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