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》【非公開情報あり】教員採用試験の対策に役立つnoteを配信しています
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【2023年版】教員採用試験でオススメの参考書や過去問題集を徹底解説

2023 1/31
勉強方法
Howtostudy
2023年1月31日
教員採用試験 オススメの参考書や問題集を徹底解説

本記事は教員採用試験のオススメの参考書や問題集を『教職教養』、『一般教養』、『専門教養』、『小論文』、『面接試験』ごとに紹介します!

これから教員採用試験の勉強を始める方にとって参考書選びはとても重要なプロセスです。

しかし、本がありすぎてどれが良いのかわからないのではないでしょうか。最近は書店には多くの参考書や問題集が飽和しているので、何を使えばいいのか、どんな特徴があるのかわからない人は多いと思います。

そこでこの記事では、教員採用試験の勉強をするうえで本当に使える参考書や問題集を厳選して紹介します!どの書籍も僕が実際に読んで良かったものばかりなので参考にしてくださいね。

》好きなところから読めます↓↓
『教職教養』、『一般教養』、『専門教養』、『小論文』、『面接試験』、『参考書の選び方』

▼この記事を書いている人▼

福永真

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

本記事のコンテンツ

教員採用試験のオススメ参考書・問題集|〜教職教養編〜

ここでは、教員採用試験でオススメの参考書・問題集を紹介します。

  1. セサミノート教職教養(東京アカデミー)
  2. 教職教養よくでる過去問224(実務教育出版)
  3. 教職教養の要点整理
  4. 教職教養の過去問Hyper 実戦シリーズ2(実務教育出版)
  5. 全国まるごと過去問題集教職教養(協同出版)

①セサミノート教職教養(東京アカデミー)

教員採用試験対策 セサミノート 教職教養 2024年度版 (オープンセサミシリーズ)
編集:東京アカデミー
¥1,760 (2022/08/30 19:58時点 | Amazon調べ)
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教員採用試験の大手予備校「東京アカデミー」が監修している、超定番の参考書「オープンセサミシリーズ」の1種類です。他にも「参考書」と「問題集」が発売されています。

設問ごとに覚えるべき部分が空欄になっており、書きながら知識をインプットできる構成。全国の問題を分析し、よく狙われるキーワードを空欄にしているため初めて勉強する人でも問題なく覚えることができます。

教育原理、教育法規、教育心理、教育史の全科目が1冊に収録されており、基礎的な問題が多い自治体ではこの1冊でも十分対応できる内容。

強いて欠点を挙げるなら、必要最低限の知識量しかインプットできないため、高得点が必要な自治体や教科では物足りないこと。しかし、そこは姉妹本である「参考書」で肉付けしていけば十分にカバーできるのでセットで購入することをオススメします。

また、各テーマの頻出度は明記されていますが、自治体ごとの出題傾向表がありません。より効果的に使うには過去問分析を行いどのテーマが重要なのかを理解してから勉強するようにしましょう。

ふくなが

なお、教職・一般教養の出題傾向表(セサミに完全対応版)をこちらの記事でまとめているので参考にしてください。

とはいえ、本書シリーズのクオリティは全般的に他書と比較しても高いため、独学受験者はこのシリーズで勉強しておけば十分に合格ラインを超えられますよ。

②教職教養よくでる過去問224(実務教育出版)

教員採用試験 教職教養 よく出る過去問224 2023年度
編集:資格試験研究会編
¥1,650 (2022/08/30 20:25時点 | Amazon調べ)
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ポチップ

大手出版社「実務教育出版」が手がける教員採用試験用の問題集です。

左に問題、右に解答・解説という構成。過去の問題を分析し、多くの自治体で繰り返し出題されており、今後も出題可能性の高い典型的な問題から合格点を取るためには必ず押さえておきたい良問が収録されています。

各テーマの頻出度が明記されるとともに、問題の難易度が★マークで示されているため、問題の取捨選択がし易く戦略的に学習を進めることができます。

欠点は問題形式が空欄補充ではなく正誤問題を中心に構成されているため正解までのハードルが高いことです。しかし、姉妹本である「教養教養らくらくマスター」使えば基礎的な部分は覚えることができるので併せて使うといいでしょう。

ふくなが

それぞれの問題と関連する知識が書かれている該当ページが提示されているので、すぐに確認できて利便性は高いですよ。

③教職教養の要点整理

教職教養の要点理解 2024年度版 (教員採用試験Twin Books完成シリーズ)
編集:時事通信出版局
¥1,540 (2022/08/30 20:33時点 | Amazon調べ)
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科目ごとに重要語句が赤字に装飾されていて、読みながら覚えていくスタイルの参考書です。

各章ごとに要点が整理されているので、中級~上級など一通り勉強を終えた人にオススメ。

各章の終わりに確認テストがあるので、知識を覚えたかどうかのチェックができます。しかし、確認テストは気持ち程度しかないため正直なくてもいいなと思いました。

たとえば教育原理の第1章では学習指導要領や生徒指導など5分野を勉強しますが、確認テストは合計5問しかありません。

問題数は少ないですが、そこは同シリーズの問題集「教職教養の演習問題」を使えばカバーできます。問題の解説には「要点理解」の該当ページが明記されているの復習もやりやすいです。

とはいえ、分野ごとの要点に特化している点はいいのですが、詰め込みすぎた結果、文字ばかりなので読みにくい点がよくないですね。

ふくなが

本書は「主要科目の導入本」として、また専門教科の配点が高く教職教養はしのぎ程度の自治体にオススメですね!

④教職教養の過去問Hyper 実戦シリーズ2(実務教育出版)

教職教養の過去問(2023年度版 Hyper 実戦シリーズ2) (教員採用試験 Hyper実戦シリーズ 2)
著:時事通信出版局
¥2,090 (2022/08/30 20:41時点 | Amazon調べ)
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ポチップ

毎年、全国の最新過去問を1冊に集約して出版される教員採用試験の過去問集。

教職教養と一般教養に分かれており、それぞれ全国の問題が自治体別に収録されています。

しかし、解説が簡単にしかないので知識がない状態で勉強しても効果は薄いです。また、どの自治体も1年分しか掲載がないため演習量としては不十分。

よって本書は他の問題集でしっかり実力をつけた後に、総復習として活用すべきアウトプット本です。

時間がなければ無理をして使う必要はありませんが、本番レベルの問題で多くのパターンを解くことができるので、直前期に目を通しておきたいところです。

ふくなが

メルカリなどで古い年度も探して使ってみましょう。3年分くらいできればかなりの知識量になりますよ。

⑤全国まるごと過去問題集教職教養(協同出版)

全国まるごと過去問題集教職教養(2023年度版) 分野別 項目別 (教員採用試験「全国版」過去問シリーズ) [ 協同教育研究会 ]
楽天ブックス
¥1,980 (2022/08/30 20:51時点 | 楽天市場調べ)
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毎年、全国の最新過去問を1冊に集約して出版される教員採用試験の過去問集。

他の過去問集と比較して優れている点は、分野別に問題が収録されていること。一通り勉強したあとに、苦手分野や得点源にすべき分野に特化して対策することができます。

ただ本書には要点まとめ部分がなく、毎年改訂するというタイトな編集スタイルのせいか解説が簡素なので、初心者にはハードルが高いです。

時間がなければ無理をして使う必要はありませんが、本番レベルの問題で特定の分野を伸ばすことができるので、直前期に目を通しておきたいところです。

ふくなが

メルカリなどで古い年度も探して使ってみましょう。3年分くらいできればかなりの知識量になりますよ。

教員採用試験のオススメ参考書・問題集|〜一般教養編〜

ここでは教養試験の1分野である「一般教養科目」でおすすめの参考書・問題集を紹介しています。

教職教養に比べると、出題数は少ないわりに範囲が膨大なので「広く浅く」対策することが大切です。

なお、最初に結論をいっておくと一般教養は参考書に頼るよりも予備校や高校・大学受験用のテキストを使ったほうが確実で効果的です。そこを踏まえた上での紹介となります。

  • セサミノート一般教養(東京アカデミー)
  • 全国まるごと過去問題集一般教養(協同出版)
  • スタディサプリ(スマホアプリ)

①セサミノート一般教養(東京アカデミー)

教員採用試験対策 セサミノート 一般教養 2023年度版 (オープンセサミシリーズ)
編集:東京アカデミー
¥1,760 (2022/08/30 21:05時点 | Amazon調べ)
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「セサミノート一般教養」は東京アカデミーが手掛ける教員採用試験の参考書です。人文科学、社会科学、自然科学の主要科目にくわえて音楽や体育などの副教科にも対応しています。

この参考書の特徴は直接書き込んで覚えていくスタイルであること。

重要箇所が空欄になっているので、書いたあとは消えるマーカーなどを使って覚えることもできますね。また、同シリーズの参考書も併せて使い必要な情報をノートに書きこんでいけば1冊だけである程度は対策が可能です。

参考書は分野ごとに分冊しているため多くの情報が載っていますが、試験に関係ない知識も多いです。自然科学(数学や理科)や国語以外は参考書メインで勉強すると無駄が多くなるため注意が必要。

②全国まるごと過去問題集一般教養(協同出版)

全国まるごと過去問題集一般教養(2023年度版) 分野別 項目別 (教員採用試験「全国版」過去問シリーズ) [ 協同教育研究会 ]
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¥1,980 (2022/08/30 21:06時点 | 楽天市場調べ)
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「全国まるごと過去問題集」は協同出版が手掛ける教員採用試験の過去問集です。

他のテキストと違い、全国の過去問が「分野別・項目別」にまとめられているんですね。なので、各分野から1題ずつ取り組んだり、苦手な項目から勉強したりできるので効率がいいです!

しかし、分野によって問題の偏りがあったり、解説が致命的に端的なので別途、参考書がないと勉強ができません。

掲載されている問題はHyperシリーズと同じなので、テスト感覚で練習したいなら「一般教養の過去問Hyperシリーズ」で弱点克服などに特化したいなら「まるごと」を選べばOK。

③スタディサプリ(スマホアプリ)

数学や理科など、独学では厳しい科目はスマホアプリ「スタディサプリ」がおすすめです。

前述したように、一般教養で満足いく参考書はないため、出題数が多い数学や英語を勉強するなら高校・大学受験の予備校を利用するのが最適解なんですよね。

そこで、どこでも利用できる、スマホアプリ「スタディサプリ」がベストというわけです。

スタディサプリの特徴
  • 5教科18科目、4万本を超える授業動画がPC、スマホで見放題
  • 小学校〜高校の授業を見れるので、基礎の基礎まで学べる
  • 低価格

スタディサプリはスマホを使ってオンライン授業を受けることができるアプリです。参考書1冊分の値段(980円)で4万本以上の授業が見れますし、詳しいテキストも激安で購入できます。

今なら無料で体験できるので、試しに使ってみることをおススメします。誰かに教わる環境で勉強するのと、黙々と参考書を読むだけでは効率が180度違ってくるはずです。

ふくなが

教採用の参考書が1,500円くらいなので、参考書+指導つきと考えればコスパは最強ですね。今なら14日間無料なのでスタディサプリを活用してみてくださいね!

教員採用試験のオススメ参考書・問題集|〜専門教科編〜

専門教養は多くの受験者が高得点を取ってくるため平均点は高い傾向があります。

そのため、早い段階から高校・大学受験用のテキストを使うなどして準備することが大切です。

とはいえ、何も傾向を知らないまま勉強をはじめても、どの分野がよく出るのかとか、学習指導要領の出題割合はどれくらいなのかなど知らないと時間の無駄になってしまいます。

なので、最初は教員採用試験の教材を使ってある程度のレベルや範囲を理解したあとで大学受験用のテキストを使うといいでしょう。

そこで専門教養を勉強するときに使える・使いやすい参考書と問題集を3つに厳選しました!

  • Build Upシリーズ(時事通信出版社)
  • ステップアップ問題集(東京アカデミー)
  • まるごと過去問題集(協同出版)

①専門教養 Build Up シリーズ

中高保健体育の完全攻略 2024年度版 (教員採用試験専門教養Build Upシリーズ)
編集:時事通信出版局
¥1,980 (2022/08/30 21:21時点 | Amazon調べ)
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「Build Up シリーズ」は時事通信出版が手掛ける専門科目の参考書・問題集です。ラインアップは「中高国語、社会、英語、保健体育、養護教諭、特別支援教育」の6科目。

分野ごとにわけられていて、知識のインプットができるように解説があります。

「Build Up シリーズ」は時事通信出版が手掛ける専門科目の参考書・問題集です。ラインアップは「中高国語、社会、英語、保健体育、養護教諭、特別支援教育」の6科目。

分野ごとにわけられていて、知識のインプットができるように解説があります。

出典:時事通信出版局

また、演習問題もあるためアウトプットも同時に行うことができます。

教員採用試験でオススメの参考書の選び方2
出典:時事通信出版局

しかし、1冊ですべてをカバーできないので違う問題集や大学受験用のテキストも併用して勉強する必要があります。

導入本には最適な1冊なのでおすすめです。「Build Up 教科名」で検索してみましょう!

②ステップアップ問題集

教員採用試験対策 問題集 専門教科 小学校全科 2023年度版 (オープンセサミシリーズ)
編集:東京アカデミー
¥1,870 (2022/08/30 21:21時点 | Amazon調べ)
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「ステップアップ問題集」は東京アカデミーが手掛ける専門科目の参考書・問題集です。

専門科目の種類は豊富で主要科目のほかにも栄養教諭や音楽、家庭などがあります。章ごとに分かれていて、詳しい解説で必要知識がインプットできます。

(出典:東京アカデミー)

また問題もついていて、それを解くことで知識のアウトプットと定着をすることができますよ。

(出典:東京アカデミー)

教員採用試験の傾向を踏まえて作られているので、科目知識だけでなく学習指導要領の勉強ができる点もいいですね。

しかし、1冊ですべてをカバーできないので違う問題集や大学受験用のテキストも併用して勉強する必要があります。

「ステップアップ問題集 教科名」で検索してみましょう!

③全国まるごと過去問題集

全国まるごと過去問題集養護教諭: 分野別 項目別 (2023年度版) (教員採用試験「全国版」過去問シリーズ 13)
編集:協同教育研究会
¥1,980 (2022/08/30 21:20時点 | Amazon調べ)
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「全国まるごと過去問題集」は協同出版が手掛ける専門科目の問題集です。

小学校教諭をはじめ、中高国語、社会、英語、数学、理科、音楽、美術、家庭、保健体育、養護教諭、特別支援学校といった幅広い科目に対応しています。

最新の過去問(全国)を分野別・項目別にまとめているので、各分野から1題ずつ勉強したり、苦手分野の克服をしたり有効活用できますよ。

(出典:協同出版)

この問題集を2年~3年分くらいやり続ければ、知識量は十分です。正答できない問題は大学受験用の参考書(辞書)を使って四隅に書き込んで使っていきましょう。

試験直前期(1〜2ヶ月前)から1日1~2問を解いていきたいですね。「全国まるごと過去問題集 教科名」で検索してみましょう!

ふくなが

過去のものはメルカリとかで探せばありますよ!

④スタディサプリ(スマホアプリ)

個人的には教員採用試験の参考書・問題集を使うよりも、「スタディサプリ」のようなWeb講座(大学・高校受験対策)を使うほうがいいと思いますよ。

専門教科は多くの受験者が高得点を取ってくるので、高レベルが求められるからです。

そこで、どこでも利用できる、スマホアプリ「スタディサプリ」がベストというわけです。

スタディサプリの特徴
  • 5教科18科目、4万本を超える授業動画がPC、スマホで見放題
  • 小学校〜高校の授業を見れるので、基礎の基礎まで学べる
  • 低価格

スタディサプリはスマホを使ってオンライン授業を受けることができるアプリです。参考書1冊分の値段(980円)で4万本以上の授業が見れますし、詳しいテキストも激安で購入できます。

大学受験レベルの対策ができますし、教えてもらうため記憶に残りやすいので効果的です。スマホ一台あればどこでも勉強し放題なのもいいですよ。

今なら無料で体験できるので、試しに使ってみることをおススメします。誰かに教わる環境で勉強するのと、黙々と参考書を読むだけでは効率が180度違ってくるはずです。

ふくなが

教採用の参考書が1,500円くらいなので、参考書+指導つきと考えればコスパは最強ですね。今なら14日間無料なのでスタディサプリを活用してみてくださいね!

教員採用試験のオススメ参考書・問題集|〜小論文編〜

教員採用試験 差がつく論文の書き方 2023年度
編集:資格試験研究会
¥1,540 (2022/08/30 21:40時点 | Amazon調べ)
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「教員採用試験 差がつく論文の書き方」を読むことをオススメします。

論文の参考書を選ぶときのポイントは、書き方などの抽象論よりも、模範解答がしっかり解説されているかどうかです。

この本には頻出テーマの模範解答が多く収録されており、良い答案と悪い答案を知ることができます。

書かれていることができれば、論文で最低評価を受けることはない=不合格にならないので、何をやっていいのか悩んでいる人にオススメ!

ふくなが

小論文の書き方はこちらの記事で解説しています!

教員採用試験のオススメ参考書・問題集|〜面接編〜

教員採用試験 面接試験の攻略ポイント 2023年度
編集:資格試験研究会
¥1,540 (2022/08/30 21:42時点 | Amazon調べ)
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ポチップ

面接試験の参考書はこの1冊しかありません。

面接試験の概要から典型的な質問について回答のポイントまで面接官の目線で書かれています。

単に質問の「考え方」や「回答例」を示すだけでなく、その回答にたどり着くために必要な知識(答申や法令など)も解説されているため勉強になります。

また、面接の採点基準やマナー、受かる人と落ちる人の違いなども解説されているので面接試験について深く学べるテキストとなっています。

ふくなが

なお、面接試験の対策方法はこちらの記事で解説しています!

教員採用試験の参考書・問題集を選ぶときのポイント

教員採用試験の参考書や問題集を選ぶときのポイントを5つ紹介します。

  1. 実際に内容を確認する
  2. タイトルに騙だまされない
  3. 何冊か見比べる
  4. 読みやすさ
  5. 情報量

①実際に内容を確認する

Amazonや楽天ブックスなど、インターネットを使って参考書を買うことが容易になっています。

しかし、購入前に中身を把握できないデメリットもあるので注意が必要です。

書籍によっては試し読み機能があるので、できる限り内容を確認してから購読するようにしましょう。

ふくなが

僕自身、電子書籍にハマってついつい中身を確認せずに購読しますが、後悔することも多いんですよね…。

②タイトルにだまされない

「1週間で完結」、「30日で完全マスター」のようなタイトルで購買意欲を刺激する参考書もあります。利用する価値のある参考書も中にはありますが、基本的に役に立たないと思ったほうが賢明です。

試験直前期になればなるほど、簡単な方に手を出してしまいがちなので、タイトルだけで判断しないことが大切です。

ふくなが

僕自身、「7日間でできる!」とかのタイトルに弱いです。でも、7日間でできたことはありません…。

③助言を鵜呑みにしない

「先輩が良いって言ってたよ」

「合格した人が使っているから間違いない」

合格している人が使っている参考書って気になりますよね。

「同じ参考書を使えば受かるかもしれない」と思うことはよくあることで、心理学ではバンドワゴン効果といいます。

確かに名もなき参考書よりも、実績のある参考書を使ったほうが効果はあるかもしれません。しかし、必ずしもその参考書があなたに適しているかは別問題です。

たとえば、東大志望者と中堅私大志望者は同じ参考書を使っても仕方がないですよね。口コミは大切ですが、すべてを鵜呑みにしないようにしましょう。もちろん、本記事も僕の見解なので参考程度に考えてもらえるといいですね。

ふくなが

合格した100人のうち99人がオススメしてきたら使いたくなりますよね。でも、あなたに合うかどうかは別問題。

④読みやすさ

読みやすさは、参考書を決める上で重要な要素です。

少し前までの参考書といえば「オープンセサミシリーズ」が主流でしたが、文章が多く装飾も少ないので使いにくいと感じる受験者が増えています。

教員採用試験でオススメの参考書の選び方
(参考元:七賢出版)

最近の主流は最後まで簡単に通読できるような薄く、コンパクトな参考書が人気になっています。

教員採用試験でオススメの参考書の選び方②
(参考元:時事通信出版)

また参考書によっては、暗記用赤シートに対応し、覚えながら読み進めるようになっています。

教員採用試験でオススメの参考書の選び方3
(参考元:実務教育出版)

基本的にどの参考書でも対策は十分ですが、少しでもラクに勉強したいなら最後まで簡単に通読できるような薄く、コンパクトな参考書がおすすめです。

⑤情報量が多い

知識をインプットする道具なので、情報量も重要なポイントです。

そこで気にすべき部分がページ数や冊数。

(各参考書の情報量比較 2023・22年度版)
種類ページ数冊数
オープンセサミ834ページ2冊
要点整理352ページ1冊
らくらくマスター320ページ1冊
30日完成128ページ1冊
合格問題集279ページ1冊

オープンセサミシリーズは教職科目を「原理・史」と「法規・心理」に分けているのに対して、その他の参考書は1冊に詰め込んだ形となっています。基本的にページ数や冊数が多いほど、幅広い情報が収録されているので知識の穴はできにくいです。しかし、無駄な情報も多くなるためすべてを勉強していては非効率。

したがってガッツリ勉強するには要点がつまった参考書でよく、情報量の多い参考書は辞書替わりとして1冊持っておくといいでしょう。

このような5つのポイントを参考に、自分に合った1冊を選んで勉強してください。

ふくなが

具体的な勉強手順はこちらの記事で解説しています!

教員採用試験の勉強は参考書選びからはじまっている

この記事は「教員採用試験の参考書」についてまとめていました。

教職教養でオススメの参考書・問題集は次の5冊。

  1. セサミノート教職教養(東京アカデミー)
  2. 教職教養よくでる過去問224(実務教育出版)
  3. 教職教養の要点整理
  4. 教職教養の過去問Hyper 実戦シリーズ2(実務教育出版)
  5. 全国まるごと過去問題集教職教養(協同出版)

一般教養でオススメの参考書・問題集は次の3冊。

  • セサミノート一般教養(東京アカデミー)
  • 全国まるごと過去問題集一般教養(協同出版)
  • スタディサプリ(スマホアプリ)

教科専門でオススメの参考書・問題集は次の3冊。

  • Build Upシリーズ(時事通信出版社)
  • ステップアップ問題集(東京アカデミー)
  • まるごと過去問題集(協同出版)

小論文と面接でオススメの参考書は次の2冊。

  • 教員採用試験 差がつく論文の書き方
  • 教員採用試験 面接試験の攻略ポイント

効率よく勉強するには「テキスト選び」が重要となります。

どのテキストもゴール地点は同じですが、体裁やまとめ方は様々です。

点数が伸びない人はテキストの種類を無視した勉強をしている場合が多いです。もう一度、テキストの種類を見直して考えてみましょう。

今回は以上です。

勉強方法
Howtostudy
教員採用試験 オススメの参考書や問題集を徹底解説

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