【令和5年度】大阪府教員採用試験の結果は？倍率推移を教科別に紹介

大阪府教員採用試験の受験者が気になるデータのひとつ『倍率』。

倍率が低ければ受かるかも！と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったから検索しただけなのに、その数字（倍率）を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう…。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

そこで今回は、大阪府教員採用試験の実施結果（受験者数・合格者数・倍率）を教科別に紹介します！

最新（令和5年度）結果はもちろん、過去の推移までまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

【速報】令和5年度大阪府教員採用試験の結果（倍率）

大阪府教育委員会は2022年10月28日、令和5年度（2022年実施）大阪府教員採用試験の最終結果を発表しました。

全体（校種別）

校種	受験者数	合格者数	倍率
小学校	1,474	473	3.1
小中いきいき	84	50	1.7
中学校	1,640	388	4.2
高等学校	1,536	174	8.8
特別支援	494	157	3.1
養護教諭	362	25	14.5
栄養教諭	98	10	9.8
合計	5,688	1,277	4.5

前年度に比べると、受験者数（320人）、合格者数（190人）ともに減少しましたが、倍率は（0.4ポイント）も上昇しています。

過去5年間の倍率推移

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	7,373	1,316	5.6
2020	6,741	1,189	5.7
2021	6,372	1,269	5.0
2022	6,008	1,467	4.1
2023	5,688	1,277	4.5

なお、教科ごとの詳細は以下のとおりです。

詳細（教科別）

》一次・二次試験の倍率はこちら。

【出典】
※大阪府教育委員会の公表資料

【補足】
※大阪市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。
※堺市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。
※豊能地区教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。

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大阪府教員採用試験の倍率は低い？高い？

結論からいうと、大阪府教員採用試験の倍率は高いです。

【うかりやすい自治体は？】教員採用試験の倍率ランキング！低い（高い）県まとめによれば、2023年度（令和5年度）は66自治体のうち11番目の高さでした。

とはいえ、校種・教科によって倍率は異なります。

次の章では、過去～最新の倍率を校種・教科別にまとめたので確認してください。

【教科別】大阪府教員採用試験の倍率推移（過去～最新）

ここでは、大阪府教員採用試験の倍率推移を校種・教科別にまとめています。

小学校教諭

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	1,932	521	3.7
2020	1,800	424	4.2
2021	1,706	489	3.5
2022	1,574	470	3.3
2023	1,474	473	3.1

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

小中いきいき連携

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	76	31	2.5
2020	70	26	2.7
2021	74	32	2.3
2022	91	49	1.9
2023	84	50	1.7

》一次試験と二次試験の結果はこちら

中学校教諭

》一次試験と二次試験の結果はこちら

高校教諭

》一次試験と二次試験の結果はこちら

》一次試験と二次試験の結果はこちら

特別支援学校

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

養護教諭

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	410	25	16.4
2020	404	25	16.2
2021	400	25	16.0
2022	372	23	16.2
2023	362	25	14.5

》一次試験と二次試験の結果はこちら

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栄養教諭

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	95	10	9.5
2020	104	10	10.4
2021	92	11	8.4
2022	95	9	10.6
2023	98	10	9.8

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

大阪府教員採用試験の一次～三次試験の倍率は？

大阪府教員採用試験の選考方法は三段階選抜方式です。

【三段階選抜方式とは？】
まず一次、二次選考で受験者を篩ふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次、二次選考の合格者を対象に三次選考を行い最終合格者を決定するという選考方法のこと。

つまり、一次、二次、三次試験で倍率が異なってくるんですね。

たとえば、

校種	一次試験	二次試験	三次試験
小学校	1.1倍	3.0倍	1.9倍
中学校	2.5倍	1.3倍	1.5倍

という結果なら、小学校は二次試験、中学校は一次試験の対策に多くの時間を使った方が効果的だとわかりますよね。

なので、全体結果を把握したら一次試験と二次試験の結果も併せて確認しておきましょう。詳しくは以下の記事にまとめています。