【令和5年度】沖縄県教員採用試験の結果は?倍率推移を教科別に紹介

沖縄県教員採用試験の倍率推移(教科別)

沖縄県教員採用試験の受験者が気になるデータのひとつ『倍率』。

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったから検索しただけなのに、その数字(倍率)を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう…。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

そこで今回は、沖縄県教員採用試験の実施結果(受験者数・合格者数・倍率)を教科別に紹介します!

最新(令和5年度)結果はもちろん、過去の推移までまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ふくなが

なお、先に結論をいうと、令和5年度(2022年実施)の最終結果は5.7倍でした。

目次

【速報】令和5年度沖縄県教員採用試験の結果(倍率)

沖縄県教育委員会は2022年10月14日、令和5年度(2022年実施)沖縄県教員採用試験の最終結果を発表しました。

全体(校種別)

校種受験者数合格者数倍率
小学校7752393.2
中学校8581286.7
高等学校7115912.1
特別支援154236.7
養護教諭1571510.5
合計2,6554645.7

前年度に比べると、受験者数(-367人)、合格者数(+76人)、倍率(-2.1ポイント)となっています。

ふくなが

ちなみにこの結果は、過去1番目に低い倍率となりました。

過去5年間の倍率推移

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
3,6944178.9
令和2年度
(2019年実施)
3,3954198.1
令和3年度
(2020年実施)
3,3753808.9
令和4年度
(2021年実施)
3,0223887.8
令和5年度
(2022年実施)
2,6554645.7

なお、教科ごとの詳細は以下のとおりです。

詳細(教科別)

教科受験者数合格者数倍率
国語113225.1
社会133206.7
数学110166.9
理科68213.2
保体219924.3
技術861.3
英語1511510.1
音楽3675.1
美術771.0
家庭1352.6

一次・二次試験の倍率はこちら。

【出典元】
※沖縄県教育委員会の公表資料

\ 全国の結果を配信中 /

沖縄県教員採用試験の倍率は高い?低い?

結論からいうと、沖縄県教員採用試験の倍率は高いです。

【うかりやすい自治体は?】教員採用試験の倍率ランキング!低い(高い)県まとめによれば、2023年度(令和5年度)は66自治体のうち3番目の高さでした。上位5自治体に入るのはヤバいですね…。

とはいえ、校種・教科によって倍率は異なります。

次の章では、過去~最新の倍率を校種・教科別にまとめたので確認してください。

【教科別】沖縄県教員採用試験の倍率推移(過去~最新)

ここでは沖縄県教員採用試験の倍率推移を校種・教科別にまとめています。

小学校教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度1,0972364.6
令和2年度1,0112394.2
令和3年度1,0082144.7
令和4年度8862164.1
令和5年度7752393.2

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

中学校教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度159179.4
令和2年度146169.1
令和3年度1351310.4
令和4年度1301210.8
令和5年度113225.1

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

一次試験と二次試験の結果はこちら

高校教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度135719.3
令和2年度118913.1
令和3年度106813.3
令和4年度89811.1
令和5年度7389.1

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

一次試験と二次試験の結果はこちら

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度164282.0
令和2年度138346.0
令和3年度1531153.0
令和4年度125262.5
令和5年度100425.0

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

一次試験と二次試験の結果はこちら

特別支援学校

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度1311013.1
令和2年度1331013.3
令和3年度1421310.9
令和4年度113148.1
令和5年度107176.3

一次試験と二次試験の結果はこちら

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養護教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度1941216.2
令和2年度1731214.4
令和3年度1781313.7
令和4年度1821116.5
令和5年度1571510.5

一次試験と二次試験の結果はこちら

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沖縄県教員採用試験の一次・二次試験の倍率は?

沖縄県教員採用試験の選考方法は二段階選抜方式です。

【二段階選抜方式とは?】
まず一次選考で受験者をふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定するという選考方法のこと。

つまり、一次、二次試験で倍率が異なってくるんですね。

たとえば、

校種一次試験二次試験
小学校1.1倍3.0倍
中学校2.5倍1.3倍

という結果なら、小学校は二次試験、中学校は一次試験の対策に多くの時間を使った方が効果的だとわかりますよね。

なので、全体結果を把握したら一次試験と二次試験の結果も併せて確認しておきましょう。詳しくは以下の記事にまとめています。

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この記事を書いた人

福永真のアバター 福永真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

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