【令和5年度】新潟県教員採用試験の結果は?倍率推移を教科別に紹介

新潟県教員採用試験の倍率推移(教科別)

新潟県教員採用試験の受験者が気になるデータのひとつ『倍率』。

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったから検索しただけなのに、その数字(倍率)を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう…。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

そこで今回は、新潟県教員採用試験の実施結果(受験者数・合格者数・倍率)を教科別に紹介します!

最新(令和5年度)結果はもちろん、過去の推移までまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ふくなが

なお、先に結論をいうと、令和5年度(2022年実施)の最終結果は2.2倍でした。

目次

【速報】令和5年度新潟県教員採用試験の結果(倍率)

新潟県教育委員会は2022年9月30日、令和5年度(2022年実施)新潟県教員採用試験の最終結果を発表しました。

全体結果

校種受験者数合格者数倍率
小学校3652511.5
中学校824.0
中高共通5191593.3
高等学校46251.8
特別支援55401.4
養護教諭120353.4
栄養教諭2646.5
合計1,1395162.2

前年度に比べて、受験者数(-118人)、合格者数(+32人)、倍率(-0.4ポイント)となっています。

ふくなが

なお、この結果は過去2番目の低さとなっています。

▼過去5年間の推移▼

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
1,2065682.1
令和2年度
(2019年実施)
1,5044233.6
令和3年度
(2020年実施)
1,0163842.6
令和4年度
(2021年実施)
1,2574842.6
令和5年度
(2022年実施)
1,1395162.2

なお、教科別の詳細は以下のとおり。

教科別の結果

教科受験者数合格者数倍率
国語47291.6
社会113244.7
数学90253.6
理科71272.6
音楽1452.8
美術919.0
保体111166.9
家庭842.0
英語56282.0

一次・二次試験の倍率はこちら。

【出典】
※新潟県教育委員会の公表資料

【補足】
新潟市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。

\ 全国の結果を配信中 /

新潟県教員採用試験の倍率は低い?高い?

結論からいうと、新潟県教員採用試験の倍率は低いです。

【うかりやすい自治体は?】教員採用試験の倍率ランキング!低い(高い)県まとめによれば、2023年度(令和5年度)は66自治体のうち14番目の低さでした。

とはいえ、校種・教科によって倍率は異なります。

次の章では、過去~最新の倍率を教科ごとにまとめました。ぜひ、参考にしてください。

【教科別】新潟県教員採用試験の倍率推移(過去~最新)

ここでは新潟県教員採用試験の倍率推移を校種・教科別にまとめています。

小学校教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
3773111.2
令和2年度
(2019年実施)
5972552.3
令和3年度
(2020年実施)
3831632.3
令和4年度
(2021年実施)
4572601.8
令和5年度
(2022年実施)
3652511.5

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

中学校教諭(中高共通)

※令和3年度から中高共通での採用になっています。

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
48242.0
令和2年度
(2019年実施)
4494.9
令和3年度
(2020年実施)
35241.5
令和4年度
(2021年実施)
51222.3
令和5年度
(2022年実施)
47291.6

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

一次試験と二次試験の結果はこちら

高校教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
令和2年度
(2019年実施)
令和3年度
(2020年実施)
818.0
令和4年度
(2021年実施)
623.0
令和5年度
(2022年実施)
842.0

一次試験と二次試験の結果はこちら

特別支援学校

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
56361.6
令和2年度
(2019年実施)
80302.7
令和3年度
(2020年実施)
54272.0
令和4年度
(2021年実施)
60361.7
令和5年度
(2022年実施)
55401.4

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

養護教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
106353.0
令和2年度
(2019年実施)
141207.1
令和3年度
(2020年実施)
103224.7
令和4年度
(2021年実施)
110283.9
令和5年度
(2022年実施)
120353.4

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

栄養教諭

採用年度受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年実施)
令和2年度
(2019年実施)
令和3年度
(2020年実施)
10110.0
令和4年度
(2021年実施)
1953.8
令和5年度
(2022年実施)
2646.5

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

新潟県教員採用試験の一次試験と二次試験の倍率は?

新潟県教員採用試験の選考方法は二段階選抜方式です。

【二段階選抜方式とは?】
まず一次選考で受験者をふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定するという選考方法のこと。

つまり、一次試験と二次試験で倍率が異なってくるんですね。

たとえば、

校種一次試験二次試験
小学校1.1倍3.0倍
中学校2.5倍1.3倍

という結果なら、小学校は二次試験、中学校は一次試験の対策に多くの時間を使った方が効果的だとわかりますよね。

なので、全体結果を把握したら一次試験と二次試験の結果も併せて確認しておきましょう。詳しくは以下の記事で解説しています。

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この記事を書いた人

福永真のアバター 福永真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

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