【令和5年度】高知県教員採用試験の結果は？倍率推移を教科別に紹介

高知県教員採用試験の受験者が気になるデータのひとつ『倍率』。

倍率が低ければ受かるかも！と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったから検索しただけなのに、その数字（倍率）を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう…。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

そこで今回は、高知県教員採用試験の実施結果（受験者数・合格者数・倍率）を教科別に紹介します！

最新（令和5年度）結果はもちろん、過去の推移までまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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【速報】令和5年度高知県教員採用試験の結果（倍率）

高知県教育委員会は2022年9月30日、令和5年度（2022年実施）高知県教員採用試験の最終結果を発表しました。

詳細は以下のとおり。

校種・教科	受験者	合格者	倍率
小学校	910	133	6.8
中学校・国語	60	9	6.7
中学校・社会	110	8	13.8
中学校・数学	109	9	12.1
中学校・理科	37	14	2.6
中学校・音楽	27	7	3.9
中学校・美術	8	4	2.0
中学校・保体	133	8	16.6
中学校・技術	4	2	2.0
中学校・家庭	8	2	4.0
中学校・英語	57	7	8.1
高校・国語	28	4	7.0
高校・地歴	28	6	4.7
高校・公民	23	4	5.8
高校・数学	53	8	6.6
高校・理科	30	1	30.0
高校・音楽	7	1	7.0
高校・美術	6	1	6.0
高校・書道	9	1	9.0
高校・保体	81	5	16.2
高校・英語	32	1	32.0
高校・家庭	5	1	5.0
高校・情報	3	1	3.0
高校・農業	15	2	7.5
高校・工業	9	3	3.0
高校・商業	17	3	5.7
特支・小学部	34	9	3.8
特支・中高部	35	15	2.3
養教・小中	211	10	21.1
栄養教諭	42	3	14.0

【出典】
令和５年度（令和４年度実施）高知県公立学校教員採用候補者第１回名簿登載者 | 高知県庁ホームページ (kochi.lg.jp)

▼過去5年間の推移▼

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	2,128	308	6.9
2020	2,299	312	7.4
2021	2,306	302	7.6
2022	2,397	306	7.8
2023	2,131	282	7.6

高知県教員採用試験の倍率は低い？高い？

結論からいうと、高知県教員採用試験の倍率は高いです。

【うかりやすい自治体は？】教員採用試験の倍率ランキング！低い（高い）県まとめによれば、2023年度（令和5年度）は66自治体のうち1番目の高さでした。

とはいえ、校種・教科によって倍率は異なります。

次の章では、過去～最新の倍率を校種・教科別にまとめたので確認してください。

【教科別】高知県教員採用試験の倍率推移

ここでは、2019年度～2023年度までの倍率推移を校種・教科別にまとめています。

小学校教諭

採用年度	受験者数	合格者数	倍率
2019	760	143	5.3
2020	934	128	7.3
2021	918	150	6.1
2022	1,026	137	7.5
2023	910	133	6.8

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

中学校教諭

》一次試験と二次試験の結果はこちら

高校教諭

》一次試験と二次試験の結果はこちら

》一次試験と二次試験の結果はこちら

特別支援学校

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

養護教諭

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

栄養教諭

》一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

高知県教員採用試験の一次試験と二次試験の倍率は？

高知県教員採用試験の選考方法は二段階選抜方式です。

【二段階選抜方式とは？】
まず一次選考で受験者を篩ふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定するという選考方法のこと。

つまり、一次試験と二次試験で倍率が異なってくるんですね。

たとえば、

校種	一次試験	二次試験
小学校	1.1倍	3.0倍
中学校	2.5倍	1.3倍

という結果なら、小学校は二次試験、中学校は一次試験の対策に多くの時間を使った方が効果的だとわかりますよね。

なので、全体結果を把握したら一次試験と二次試験の結果も併せて確認しておきましょう。