【令和5年度】横浜市教員採用試験の結果は?倍率推移を教科別に紹介

横浜市教員採用試験の倍率推移

横浜市教員採用試験の受験者が気になるデータのひとつ『倍率』。

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったから検索しただけなのに、その数字(倍率)を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう…。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

そこで今回は、横浜市教員採用試験の実施結果(受験者数・合格者数・倍率)を教科別に紹介します!

最新(令和5年度)結果はもちろん、過去の推移までまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

福永

なお、先に結論をいうと、令和5年度(2022年実施)の最終結果は2.7倍でした。

▼全国の実施結果をまとめています▼

目次

【速報】令和5年度横浜市教員採用試験の結果(倍率)

横浜市教育委員会は2022年10月14日、令和5年度(2022年実施)横浜市教員採用試験の最終結果を発表しました。

  • 受験者数:2,632人
  • 合格者数:974人
  • 競争倍率:2.7倍

校種・教科ごとの詳細は以下のとおり。

校種・教科受験者合格者倍率
小学校1,2496212.0
中高・国語110442.5
中高・社会214336.5
中高・数学159443.6
中高・理科115402.9
中高・音楽58105.8
中高・美術30122.5
中高・保体201229.1
中高・技術1591.7
中高・家庭26171.5
中高・英語113343.3
高校・商業1042.5
特別支援学校135552.5
養護教諭197296.8

一次試験と二次試験の倍率は後述しています。

【出典】
※横浜市教育委員会の公表資料

【補足】
神奈川県教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。
川崎市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。
相模原市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。

▼横浜市教採の難易度や概要はこちら▼

横浜市教員採用試験の倍率は低い?高い?

結論からいうと、横浜市教員採用試験の倍率はやや低めです。

【うかりやすい自治体は?】教員採用試験の倍率ランキング!低い(高い)県まとめによれば、2023年度(令和5年度)は66自治体のうち22番目の低さでした。

とはいえ、校種・教科によって倍率は異なります。

次の章では、過去~最新の倍率を校種・教科別にまとめたので確認してください。

【過去の結果】横浜市教員採用試験の倍率推移を校種・教科別に紹介

ここでは、2019年度~2023年度までの倍率推移を校種・教科別にまとめています。

採用年度受験者数合格者数倍率
20193,4459053.8
20203,0821,1862.6
20212,8471,0012.8
20222,9821,0253.0
20232,6329742.7

小学校教諭

年度受験者数合格者数倍率
20181,9287072.7
20191,7236422.7
20201,5548391.9
20211,4036572.1
20221,4516022.4
20231,2496212.0

一次試験と二次試験の倍率は後述しています。

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

中学校・高等学校

年度受験者数合格者数倍率
2018139285.0
2019139294.8
2020122432.8
2021120383.2
2022124462.7
2023110442.5

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

一次試験と二次試験の倍率は後述しています。

高等学校(商業)

年度受験者数合格者数倍率
20181142.8
2019
2020
2021531.7
2022933.0
20231042.5

一次試験と二次試験の倍率は後述しています。

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

特別支援学校

年度受験者数合格者数倍率
2018203742.7
2019196563.5
2020189722.6
2021174722.4
2022147602.5
2023135552.5

一次試験と二次試験の倍率は後述しています。

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

養護教諭

年度受験者数合格者数倍率
2018179257.2
2019193277.1
2020194326.1
2021183257.3
2022199385.2
2023197296.8

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

横浜市教員採用試験の一次試験と二次試験の倍率は?

横浜市教員採用試験の選考方法は二段階選抜方式です。

【二段階選抜方式とは?】
まず一次選考で受験者をふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定するという選考方法のこと。

つまり、一次試験と二次試験で倍率が異なってくるんですね。

たとえば、

校種一次試験二次試験
小学校1.1倍3.0倍
中学校2.5倍1.3倍

という結果なら、小学校は二次試験、中学校は一次試験の対策に多くの時間を使った方が効果的だとわかりますよね。

なので、全体結果を把握したら一次試験と二次試験の結果も併せて確認しておきましょう。詳しくは以下の記事でまとめています。

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この記事を書いた人

福永真のアバター 福永真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

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