【令和5年度】堺市教員採用試験の倍率と合格への対策方法

堺市教員採用試験の倍率推移
あなた

・堺市教員採用試験の倍率はどれくらいなの?
・合格するにはどうすればいい?

こんな悩みを解決します!

本記事の内容
  • 【最新倍率】令和5年度堺市教員採用試験の結果
  • 【教科別】堺市教員採用試験の倍率推移(過去~最新)
  • 【対策】堺市教員採用試験に合格するには

堺市教員採用試験の倍率は、受験者にとっては気になるデータの一つです。倍率が低ければ合格の可能性が高まり、逆に高ければ絶望的な気持ちになるかもしれません。

本記事では、堺市教員採用試験の倍率について、教科別に実施結果を紹介しています。

合格に必要な試験対策やポイントについても解説しているため、合格に向けた具体的な手段がわかりますよ。

堺市の教員になりたい方はぜひ参考にしてください。

目次

【令和5年度】堺市教員採用試験の倍率は?

堺市教育委員会は2022年10月14日、令和5年度(2022年実施)堺市教員採用試験の最終合格を発表しました。

総合結果

校種職種受験者数合格者数倍率
小学校3221093.0
中学校312863.6
養護教諭7088.8
栄養教諭1234.0
合計7162063.5

詳細|教科別の結果

区分受験者数合格者数倍率
小学校3171053.0
外国語541.3

なお、この結果は全66自治体のうち27番目の高さでした。

参考元:【うかりやすい自治体は?】教員採用試験の倍率ランキング!低い(高い)県まとめ

過去の結果

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
8681615.4
令和2年度
(2019年)
7671564.9
令和3年度
(2020年)
7841166.8
令和4年度
(2021年)
6981315.3
令和5年度
(2022年)
7162063.5

\ 全国の結果をまとめているよ /

【教科別】堺市教員採用試験の倍率推移

ここでは堺市教員採用試験の倍率推移を校種・教科別にまとめています。

小学校教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
391824.8
令和2年度
(2019年)
335824.1
令和3年度
(2020年)
353625.7
令和4年度
(2021年)
304664.6
令和5年度
(2022年)
3171053.0

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

中学校教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
39103.9
令和2年度
(2019年)
2382.9
令和3年度
(2020年)
3056.0
令和4年度
(2021年)
2983.6
令和5年度
(2022年)
33122.8

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

養護教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
5778.1
令和2年度
(2019年)
5978.4
令和3年度
(2020年)
6278.9
令和4年度
(2021年)
6278.9
令和5年度
(2022年)
7088.8

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

栄養教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
14114.0
令和2年度
(2019年)
919.0
令和3年度
(2020年)
16116.0
令和4年度
(2021年)
13113.0
令和5年度
(2022年)
1234.0

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

【対策】堺市教員採用試験に合格するには?

堺市教員採用試験の倍率がわかったら、合格に向けて対策を始めましょう。

これから対策を始めるためのポイントを3つ紹介します。

試験内容の把握

  • 筆答試験(教養、教科専門)
  • 個人面接
  • 実技試験

堺市教員採用試験は、筆記の他に、面接や実技試験など幅広い試験が課せられています。

とくに、一次試験にある筆答試験(教職教養)は科目・範囲が膨大なため、やみくもに勉強するのではなく、出題傾向を理解して効率よく対策することがポイントです。

詳しい出題傾向は【過去問分析】堺市教員採用試験 教職・一般教養の出題範囲で解説しています。

学習スケジュールを組む

教員採用試験で落ちる理由として「ノープランで対策していた」という人は多いです。

先ほど紹介したように、試験内容は筆記試験だけではありません。そのため、計画を立てずに対策することはNGです。

まずは試験日程を把握しましょう。そうすれば、試験日から逆算して計画を組むことができるので効率よく勉強を進めることができますよ。

詳しい試験日程は【令和6年度】堺市教員採用試験の日程は?合格発表までの流れを参考にしてください。

面接対策に時間を使う

あなたがこれまでに経験してきた入学試験(高校・大学入試)や資格試験では、単純な学力だけが問われ、知識を詰め込んでいれば合格が狙えました。

しかし、堺市教員採用試験に最終合格するには個人面接で好成績をとらなければ、筆記試験が満点でも不合格となるのです。

面接では、自分自身の強みや魅力を的確にアピールできるように面接練習を行い、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切です。

面接試験の傾向や対策方法は堺市教員採用試験の面接対策!過去の質問と模範回答で解説しています。

まとめ|堺市教員採用試験の倍率は低下傾向

今回は、堺市教員採用試験の倍率と合格への近道を紹介しました。

再度まとめると、堺市教員採用試験の倍率は低下傾向にあります。

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
8681615.4
令和2年度
(2019年)
7671564.9
令和3年度
(2020年)
7841166.8
令和4年度
(2021年)
6981315.3
令和5年度
(2022年)
7162063.5

倍率=難易度とはなりませんが、一昔前に比べると合格しやすくなっていると言えるでしょう。しかし、試験内容は幅広く、面接試験の結果が重要視されるため、何も対策せずに合格することはできません。

試験に向けて効率的に対策するには、試験内容をしっかり理解し、過去の出題傾向を把握することが大切です。

以上を参考に、堺市教員採用試験の合格に向けて対策を始めましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

福永真のアバター 福永真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

目次