【令和5年度】川崎市教員採用試験の結果は?倍率推移を教科別に紹介

川崎市教員採用試験の倍率推移

川崎市教員採用試験の受験者が気になるデータのひとつ『倍率』。

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高いと絶望する。気になったから検索しただけなのに、その数字(倍率)を見て一喜一憂いっきいちゆうしてしまう…。

恐らく受験者の90%が思う、倍率あるあるです。

そこで今回は、川崎市教員採用試験の実施結果(受験者数・合格者数・倍率)を教科別に紹介します!

最新(令和5年度)結果はもちろん、過去の推移までまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ふくなが

なお、先に結論をいうと、令和5年度(2022年実施)の最終結果は2.4倍でした。

目次

【速報】令和5年度川崎市教員採用試験の結果(倍率)

川崎市教育委員会は2022年9月27日、令和5年度(2022年実施)川崎市教員採用試験の最終結果を発表しました。

総合結果

校種受験者数合格者数倍率
小学校5002851.8
中学校4161093.8
高等学校924.5
特別支援65282.3
養護教諭64125.3
合計1,0544362.4

一次試験と二次試験の結果はこちら

詳細|教科別の結果

教科受験者数合格者数倍率
国語48153.2
社会75164.7
数学56192.9
理科37172.2
音楽1434.7
美術1334.3
保体1101110.0
技術741.8
家庭1553.0
英語41162.6

過去の結果|倍率推移

採用年度
(実施年)
受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年)
1,4463863.7
令和2年度
(2019年)
1,1933713.2
令和3年度
(2020年)
1,0542504.2
令和4年度
(2021年)
9453252.9
令和5年度
2022年)
1,0544362.4

【出典】
※川崎市教育委員会の公表資料

【補足】
神奈川県教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。
横浜市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。
相模原市教員採用試験の倍率はこちらでまとめています。

\ 全国の結果をまとめているよ /

川崎市教員採用試験の倍率は低い?高い?

結論からいうと、川崎市教員採用試験の倍率は低いです。

【うかりやすい自治体は?】教員採用試験の倍率ランキング!低い(高い)県まとめによれば、2023年度(令和5年度)は66自治体のうち11番目の低さでした。

とはいえ、校種・教科によって倍率は異なります。

そこで次の章では、過去~最新の倍率を教科ごとにまとめました。ぜひ、参考にしてください。

【教科別】川崎市教員採用試験の倍率推移

ここでは川崎市教員採用試験の倍率推移を校種・教科別にまとめています。

小学校教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
7152303.1
令和2年度
(2019年)
5772242.6
令和3年度
(2020年)
4691632.9
令和4年度
(2021年)
4432102.1
令和5年度
(2022年)
5002851.8

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

中学校教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
56173.3
令和2年度
(2019年)
48192.5
令和3年度
(2020年)
3975.6
令和4年度
(2021年)
2983.6
令和5年度
(2022年)
48153.2

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

一次試験と二次試験の結果はこちら

高校教諭(工業)

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
令和2年度
(2019年)
令和3年度
(2020年)
212.0
令和4年度
(2021年)
20
令和5年度
(2022年)
212.0

一次試験と二次試験の結果はこちら

特別支援学校

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
96352.7
令和2年度
(2019年)
73312.4
令和3年度
(2020年)
73203.7
令和4年度
(2021年)
59183.3
令和5年度
(2022年)
65282.3

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

養護教諭

採用年度
(実施年)
受験者合格者倍率
平成31年度
(2018年)
103147.4
令和2年度
(2019年)
88108.8
令和3年度
(2020年)
8799.7
令和4年度
(2021年)
65144.6
令和5年度
(2022年)
64125.3

一次試験と二次試験の結果はこちら

▼他自治体の結果も知りたいなら▼

川崎市教員採用試験の一次・二次試験の倍率は?

川崎市教員採用試験の選考方法は二段階選抜方式です。

【二段階選抜方式とは?】
まず一次選考で受験者をふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定するという選考方法のこと。

つまり、一次、二次試験で倍率が異なってくるんですね。

たとえば、

校種一次試験二次試験
小学校1.1倍3.0倍
中学校2.5倍1.3倍

という結果なら、小学校は二次試験、中学校は一次試験の対策に多くの時間を使った方が効果的だとわかりますよね。

なので、全体結果を把握したら一次試験と二次試験の結果も併せて確認しておきましょう。詳しくは以下の記事で解説しています。

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この記事を書いた人

福永真のアバター 福永真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

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