【一次・二次試験を比較】川崎市教員採用試験の倍率はどっちが高いか解説

川崎市教員採用試験の一次・二次試験の倍率

本記事は、川崎市・・・・教員採用試験を受験する方向けの記事です。

  • 一次試験の倍率は?
  • 二次試験の倍率は?

このような悩みを解決します!

結論からいうと、川崎市教員採用試験の倍率は二次試験の方が一次試験より高いです。

参考)令和5年度(2022年実施)データ
  • 一次試験:1.3倍
  • 二次試験:1.9倍

このように試験ごとの倍率を把握すれば、どの試験に重きを置いて対策すればいいのかわかりますよ。過去3年分のデータをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

なお、川崎市教員採用試験の結果(全体)は以下の記事で解説しています。

目次

川崎市教員採用試験 一次試験の倍率

ここでは川崎市教員採用試験の一次試験の倍率をまとめています。

令和3年度(2020年実施)

教科受験者数合格者数倍率
小学校4693731.3
国語39271.4
社会70322.2
数学65401.6
理科41301.4
音楽14111.3
美術12111.1
保体109581.9
技術541.3
家庭1291.3
英語51401.3
工業761.2
特別支援73521.4
養護教諭87412.1

令和4年度(2021年実施)

教科受験者数合格者数倍率
小学校4433711.2
国語29251.2
社会64302.1
数学55401.4
理科40301.3
音楽23151.5
美術1081.3
保体96492.0
技術331.0
家庭13101.3
英語42331.3
工業313.0
特別支援59401.5
養護教諭65401.6

令和5年度(2022年実施)

教科受験者数合格者数倍率
小学校5004381.1
国語48391.2
社会75401.9
数学56401.4
理科37331.1
音楽14101.4
美術1391.4
保体110502.2
技術761.2
家庭15101.5
英語41391.1
工業971.3
特別支援65501.3
養護教諭64391.6
一次試験の内容は?

『教職・一般教養』、『専門教科』、『小論文(二次で採点)』が課されます。

試験のなかでも教職・一般教養は、初めて勉強する科目が多く出題範囲も広範です。傾向を把握して効率よく勉強しましょう!

川崎市教員採用試験 二次試験の倍率

ここでは川崎市教員採用試験の二次試験の倍率をまとめています。

令和3年度(2020年実施)

教科受験者数合格者数倍率
小学校3731632.3
国語2773.9
社会3248.0
数学4058.0
理科3047.5
音楽1152.2
美術1142.8
保体58105.8
技術422.0
家庭942.3
英語40104.0
工業632.0
特別支援52202.6
養護教諭4194.6

令和4年度(2021年実施)

教科受験者数合格者数倍率
小学校3712101.8
国語2583.1
社会3093.3
数学40142.9
理科30112.7
音楽1535.0
美術851.6
保体49124.1
技術331.0
家庭1071.4
英語33113.0
工業10
特別支援40182.2
養護教諭40142.9

令和5年度(2022年実施)

教科受験者数合格者数倍率
小学校4382851.5
国語39152.6
社会40162.5
数学40192.1
理科33171.9
音楽1033.3
美術933.0
保体50114.5
技術641.5
家庭1052.0
英語39162.4
工業723.5
特別支援50281.8
養護教諭39123.3
二次試験の内容は?

『個人面接』、『場面指導』、『実技試験』が課されます。

内容だけで考えれば一次試験対策に時間を充てるべきですが、面接で評価がつかないと最終合格はできません。対策を後回しにせず早めに準備を始めましょう!

詳しくは以下の記事で解説しています。

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この記事を書いた人

福永真のアバター 福永真 編集長

公立学校教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI GUILD)」を運営しています。横国大を卒業→中高社会科教員→退職→教育出版社→独立→大学等で教示。教採指導をして13年目(2022年4月現在)。ツイッターやnoteでも情報発信中です!

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