この記事でわかること
- 大阪市教員採用試験の配点
- 大阪市教員採用試験の基準点
- 大阪市教員採用試験の合格最低点(合格ライン)
「何割(点)くらい取れれば合格できるんだろうか?」
これから対策を始めるうえで、絶対に押さえておきたいポイントだと思います。
本記事では、大阪市教員採用試験の配点や基準点を解説。過去の合格最低点(合格ライン)も校種・教科別にまとめているので、参考にしてください。
本試験までに使える時間は限られているので、何も知らないまま対策することはNGです。配点や合格点を知っておけば、どの試験を攻略すれば合格に近づけるのかわかるので、必ず確認しましょう!
本記事のコンテンツ
大阪市教員採用試験の配点と基準点
ここでは、大阪市教員採用試験の配点と基準点をまとめています。
配点
筆答テスト (教職教養) | 450点 |
個人面接 | 450点 |
合格基準点
採用年度 (実施年) | 令和5年度 (2022年) | 令和4年度 (2021年) | 令和3年度 (2020年) |
---|---|---|---|
幼稚園 | 135 | 126 | 140 |
幼小共通 | 154 | 149 | 170 |
小学校 | 161 | 154 | 154 |
国語 | 163 | 155 | 158 |
社会 | 156 | 149 | 145 |
数学 | 178 | 179 | 170 |
理科 | 165 | 182 | 163 |
音楽 | 153 | 144 | 131 |
美術 | 130 | 112 | 131 |
保健体育 | 131 | 133 | 138 |
技術 | 124 | 131 | 131 |
家庭 | 157 | 106 | 157 |
英語 | 143 | 158 | 140 |
特別支援 | 145 | 125 | 133 |
養護教諭 (幼稚園) | 152 | 143 | – |
養護教諭 (小中) | 146 | 140 | 146 |
栄養教諭 | 143 | 144 | 152 |
大阪市教員採用試験の合格最低点
ここでは、大阪市教員採用試験の合格最低点を校種・教科別にまとめています。
一次試験
合否判定方法
- 筆答テスト:合格基準点に達した者を面接対象者とする。
- 一次試験:筆答と面接の合計得点により決定する。
採用年度 (実施年) | 令和5年度 (2022年) | 令和4年度 (2021年) | 令和3年度 (2020年) |
---|---|---|---|
小学校 | 622.5 | 640 | 608 |
国語 | 360 | 562.5 | 540 |
社会 | 600 | 660 | 660 |
数学 | 650 | 582.5 | 545 |
理科 | 400 | 465 | 575 |
音楽 | 580 | 690 | 600 |
美術 | 410 | 385 | 430 |
保健体育 | 687.5 | 695 | 728 |
技術 | 440 | 350 | 480 |
家庭 | 415 | 345 | 540 |
英語 | 605 | 692.5 | 635 |
特別支援 | 607.5 | 552.5 | 495 |

900点満点です!配点や基準点はこちら。
二次試験
合否判定方法
- 中学校:筆答(教科専門)及び実技の合計得点に決定する。
- その他:筆答(教科専門)及び実技の合計得点により決定する。ただし、合格者数の約2割は面接テストの得点により判定する。
※筆答、面接、実技の各テストにおいて、得点が合格基準点に達しないものが一つでもある場合は、不合格とします。
採用年度 (実施年) | 令和5年度 (2022年) | 令和4年度 (2021年) | 令和3年度 (2020年) |
---|---|---|---|
小学校 | 153 | 144 | 176 |
国語 | 115 | 175 | 210 |
社会 | 168 | 181 | 163 |
数学 | 160 | 150 | 160 |
理科 | 147 | 133 | 162 |
音楽 | 208 | 265 | 181 |
美術 | 160 | 173 | 159 |
保健体育 | 202 | 239 | 234 |
技術 | 176 | 240 | 221 |
家庭 | 134 | 147 | 113 |
英語 | 184.5 | 156 | 179.5 |
特別支援 | 224 | 238 | 224 |



400~420点満点です!配点や基準点はこちら。
このように、どの校種・教科でも安定して5~6割取れるように準備しておくと良いでしょう。合格ラインを超えるポイントを教員採用試験の合格ラインは何割?合格最低点と基準点を超えるポイントでまとめているので、参考にしてください。
まとめ|大阪市教員採用試験の合格点は6割以上を目安にしよう
今回は、大阪市教員採用試験の配点と合格最低点を紹介しました。
実技試験や面接など、点数化しにくい試験もあるため正確に合格ラインを測ることはできませんが、最低5割、できれば6割~。これが過去の合格者データからわかる合格ラインです。
ある程度の目安が把握できたら、一問でも多くの問題を解く、志望動機を考える、などに時間をかけてみてください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!