MENU
  • 試験内容
  • note
  • About
  • お問い合わせ
教員採用試験の情報メディア
教採ギルド(KYOSAI GUILD)
  • 試験内容
  • note
  • About
  • お問い合わせ
教採ギルド(KYOSAI GUILD)
  • 試験内容
  • note
  • About
  • お問い合わせ
》【非公開情報あり】教員採用試験の対策に役立つnoteを配信しています
  1. ホーム
  2. 教員採用試験
  3. 対策ガイド2023|新潟市教員採用試験の内容と傾向まとめ

対策ガイド2023|新潟市教員採用試験の内容と傾向まとめ

2023 6/18
教員採用試験
試験内容 新潟市教員採用試験
2023年6月18日
新潟市教員採用試験の内容 (1)
この記事でわかること
  • 新潟市教員採用試験の内容
  • 新潟市教員採用試験の傾向

今回は、新潟市教員採用試験の試験内容(一次、二次試験)を解説します。

効率よく対策できるかどうかは、試験内容や傾向をどれだけ理解しているかが重要です。

本記事では試験内容だけでなく、それぞれの傾向についても解説しているので参考にしてください。

教員採用試験の内容は自治体によって違うので、きちんと把握してから対策を始めましょう!

本記事のコンテンツ

新潟市教員採用試験の内容

新潟市教員採用試験は、二段階選抜方式で行われます。

まず。一次選考で受験者を篩ふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定。

具体的な試験内容(科目)は、以下のとおりです。

一次試験の内容

  • 教職・一般教養
  • 専門教科
  • 実技試験

一次試験は筆記試験がメインになっています。

「教員採用試験=人物重視」という傾向にありますが、対策の大半を勉強に充てなければなりません。試験科目を的確に捉え、出題傾向をつかんで対策しましょう。

二次試験の内容

  • 個人面接
  • 模擬授業(廃止)
  • 集団面接(新設)

二次試験は人物試験がメインです。教採=面接重視なので、面接試験でどれだけ点数を稼ぐかが最終合否に大きく関わってきます。

努力に比例して成果が見える一次試験とは違い、面接試験は質の高い練習が必要です。適当にダラダラ練習しても効果は薄いので気をつけましょう。

新潟市教員採用試験の傾向

ここでは、新潟市教員採用試験の傾向を試験ごとにまとめています。

  1. 教職・一般教養
  2. 教科専門
  3. 実技試験
  4. 個人面接
  5. 集団面接

それぞれ順番に解説するので、参考にしてください。

教職・一般教養

試験時間55分
問題数21問
出題形式択一式と記述式
配点60点満点
令和5年度の情報

教職・一般教養試験とは、教員として必要な基礎能力や一般教養が、どれくらい備わっているかを測る筆記試験のことです。

制限時間55分で、21問に解答します。
出題形式は、5つの選択肢から正しい(誤りの)肢を選ぶ「択一式」がベーシックです。

試験科目

教職教養教育原理、教育法規、教育史
一般教養人文科学国語、英語、音楽、美術
社会科学日本史、地理、政治、経済
自然科学数学、物理、化学、生物、地学
その他一般常識、教育施策
令和3~5年度の出題科目

このように、中学校から高校までに学んだことのある内容ばかりですが、6年間で習った範囲を短期間で勉強し直さないといけないので簡単ではありません。

出題範囲も広いので、どの分野が多くでるのか、どの分野は苦手なのか、出題傾向を理解したうえで勉強することがポイントです。

詳しい傾向や勉強方法はこちらの記事でまとめています。

あわせて読みたい
【新潟市教員採用試験の勉強法】教職・一般教養の試験科目と出題傾向 この記事でわかること 教職・一般教養の概要 教職・一般教養の試験科目 教職・一般教養の出題傾向 教職・一般教養の対策方法 新潟市教員採用試験の中で、とくに厄介なの…

専門教科・科目

試験時間60分〜90分
問題数教科・科目による
出題形式択一式
配点200点満点
※実技のある教科は100点
令和5年度の情報

教科専門とは、志望する校種・教科の専門知識や学習指導要領の理解度を測る択一式の筆記試験です。指導教科の専門性を問われるので問題レベルが高く、多くの勉強時間が必要という特徴があります。

ふくなが

だいたい、大学入試共通テスト(旧センター試験)から国公立大二次試験で問われるレベルの問題が6割以上を占めています。

まずは志望する校種・教科の過去問を解いてみて、現在の実力を確認してみてください。そうしないと、何から対策すればいいか判断できません。

現在の得点から以下のように勉強プランを考えてみましょう。

  • 5割以下:基礎がないので中学受験レベルから勉強しなおす
  • 7割以下:高校~大学受験レベルで力をつける
  • 7割以上:全国の過去問を解いて知識の定着や弱点克服

専門教科を得意とする受験者は多いので、ライバルたちに差をつけられないように、手厚く勉強することが大事です。

実技試験

実技試験とは、教科・科目に関する実践力を備えているのか評価する試験です。

対象校種・教科と内容は以下のとおり。

科目内容
音楽令和5年度用文部科学省検定済教科書中学校音楽科用に掲載されている「赤とんぼ」「花の街」「夏の思い出」「浜辺の歌」「荒城の月」「花」「早春賦」の中から当日指定する1曲を、ピアノ伴奏をしながら歌唱します(楽譜は当日指定したものを使用)。
美術水彩「ジャガイモ」
保健体育①マット運動
②ハードル走
③バレーボール
技術小物入れの製作
家庭ループエンドを使い、まち付き巾着袋の製作

何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。

なお、課題に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象。そのため、実際の試験では面接と同じように楽しくできるように練習してください。

個人面接

試験時間20分
面接官2人
形式口頭試問+場面指導
配点60点満点
令和5年度の情報

個人面接とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが新潟市の教師として相応ふさわしいかどうかを評価・判断する人物試験のことです。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

面接を苦手とする人は多いです。しかし、合格するには避けては通れません。

面接練習をすることで、

  • 自分の長所や短所
  • なぜ教員になりたいのか
  • 教員になって何がしたいのか

といった部分を改めて確認できます。自分と向き合う良い機会なので、時間をかけてじっくり取り組んでいきましょう。

過去の質問や対策方法はこちらで解説しています。

あわせて読みたい
新潟市教員採用試験の面接対策は何から?過去の質問や傾向を解説 新潟市教員採用試験の面接対策に取り組むにあたり、「何から始めたら良いのかわからない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 面接対策の基本は「予想される…

集団面接

令和6年度から始まります。

募集要項によると、内容はテーマにそって受験者同士が話し合う「討論形式」のようです。

集団形式の面接試験では、自分の発言だけに全集中するのではなく、他の受験者の意見を聞くことや自分の意見が他の受験者にどのように受け止められたのかなど、周りの状況にも注視することが大切です。

新潟市教員採用試験 対策のコツとポイント

これから新潟市教員採用試験の対策を始めるうえで、大切なポイントやコツを3つ紹介します。

  1. 過去問は最初に使う
  2. モチベーション維持できる環境を作る
  3. スキマ時間を活かす

過去問は最初に使う

「過去問は腕試しに使う」、そう思っていませんか?確かにそういう目的もありますが、過去問をどれだけ解いても意味がないんですよね。

正直、志望先の過去問を何周繰り返したところで意味はありません。なぜなら、過去問は勉強するものではなく、出題傾向を理解するためのツールだからです。

ふくなが

過去問はあくまで「過去」問であって、同じ問題は出ません(類似問題はでることもあるけど・・・。)

過去問は何度も繰り返すのではなく、出題傾向を理解し、その出題範囲を参考書や問題集で覚えていくのが勉強です。

過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。

モチベーションを維持する

対策はやることが多いので…まぁ、シンドイです。モチベーションを長期間保ちながら筆記対策も面接対策もする必要があるため、相当な覚悟が求められます。

実際、合格を目指して勉強を始める人は多いですが、途中で挫折する人も相当多いです。100人いて30〜50人ぐらい、半分はいなくなります。

想像してみてください、周囲が遊んでいる中で自分だけ勉強漬けの毎日、飲み会やイベントの誘いをシャットアウトしながら勉強に集中して高いパフォーマンスを維持しなければならないのです。

試験に合格するためには、同じ目標を持った仲間を作ることが大切です。共通の目標を持つ仲間と一緒に勉強したり、励まし合ったりすることで、モチベーションが高まり、成績も向上することが期待できます。

また、仲間と情報を共有することも重要です。受験に必要な情報や知識を共有し合うことで、受験の準備がより効率的に進められます。さらに、受験に不安や悩みがあれば、仲間と共有して相談することで、心の負担を軽減することができます。

ふくなが

僕(ふくなが)への質問・相談は、こちらのお問い合わせフォームからできます!

スキマ時間を活かす

通学・通勤しながら対策することになるので、スキマ時間をどれだけ生み出せるかが重要です。

  • 通学時間
  • 学校での休み時間
  • 食事の前後
  • 入浴時間
  • 寝る前の10分間 など

全てを使うのは難しくても、自分の生活スタイルに合わせてこの中のいくつかを取り入れるだけでも十分スキマ時間を活用できるはず。

たとえば1回15分のスキマ時間でも、1年で5,475分(約100時間)も捻出できます。これを1日の中で3回(朝、昼、夜)繰り返せば、1年で305時間も勉強できることになりますよね。

最終合格までに必要な勉強時間は600~700時間なので、スキマ時間だけでも半分程度の勉強ができてしまうのです。

ふくなが

スマホを封印したら…かなりのスキマ時間を捻出できそうですね!

新潟市教員採用試験の内容と傾向まとめ

今回は、新潟市教員採用試験の内容と傾向、合格に向けた対策方法を徹底解説しました。

新潟市教員採用試験の難易度は、そこまで高くありません。しかし、筆記試験で点を取れば合格できるのではなく、面接試験などによる人間性が最重視されるため、努力がそのまま結果に結びつかない難しさがあります。

新潟市の教採に合格するのは簡単ではありませんが、きちんと対策すれば受かることは十分可能な試験です。試験内容と傾向を再確認して、効率よく勉強を始めましょう。

新潟市教員採用試験の内容一覧

  1. 教職・一般教養
  2. 教科専門
  3. 実技試験
  4. 個人面接
  5. 集団面接

本サイトでは、新潟市教員採用試験に関する有益情報を多く発信しています。ぜひ、参考にして合格に少しでも近づいてください。

今回は以上です。

  • 2023年8月13日

    【令和6年度】新潟市教員採用試験の日程とオススメの併願先

  • 2023年8月13日

    【新潟市教員採用試験の勉強法】教職・一般教養の試験科目と出題傾向

  • 2023年8月13日

    【教科別】新潟市教員採用試験の倍率は低い?【結果一覧】

教員採用試験
試験内容 新潟市教員採用試験
本記事のコンテンツ