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【簡単】神戸市教員採用試験対策!内容と傾向をわかりやすく解説

2023 8/04
教員採用試験
試験内容 神戸市教員採用試験
2023年8月4日
神戸市教員採用試験の内容

本記事では、神戸市教員採用試験に関する下記の内容をまとめています。

この記事でわかること
  • 令和6年度神戸市教員採用試験の概要
  • 神戸市教員採用試験の実施状況
  • 神戸市教員採用試験の内容・傾向

試験対策を効率よくできるかどうかは、内容や傾向をどれだけ理解しているかが重要です。

神戸市教員採用試験について網羅的に理解できますので、ぜひご一読ください。

その他、教員採用試験の内容は下記記事でまとめています。

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本記事のコンテンツ

神戸市教員採用試験の概要

神戸市教員採用試験とは、神戸市内・・・・の公立学校で働く正規教員を決める公務員試験のひとつです。

ここでは、令和6年度(2023年実施)神戸市教員採用試験の概要を紹介します。

主な変更点

令和6年度採用(2023年実施)では、以下の変更点や追加があります。

  • 特例措置区分「臨時的任用教員区分」の要件緩和
  • 2次試験の小論文廃止

 特例措置区分「臨時的任用教員区分」の要件緩和

神戸市教採変更点

 2次試験の小論文廃止

二次試験で行っていた小論文試験を廃止します。

求める教師像

神戸市が求める教師像は以下のとおりです。

豊かな人間性にあふれ、子供に寄り添うことができる人

子供に対する深い愛情と思いやりを持ち、いかなる困難にあっても子供の笑顔と成長につながる選択をできる人を、私たちは求めています。

自律心を備え、多様性を尊重し、 協調 ・協働できる人

常に高い倫理観と規範意識に基づいて行動するとともに、多様な他者との対話やつながりを深め、互いを理解し尊重しながら、協調・協働できる人を、私たちは求めています。

自らの資質・能力向上のため、学び続けることができる人

時代の変化とともに学校教育に求められる役割や課題が多様化するなか、自己研鑽のために努力し続けることができる人を、私たちは求めています。

ふくなが

「このような人物が欲しい!」という教育委員会からのメッセージです。今までの経験や体験からアピールできるような内容を準備しましょう。

受験資格(年齢制限)

以下の1から3の全てを満たしていることが条件となります。

  1. 昭和39年4月2日以降に生まれている
  2. 志望校種・教科の教員免許状を取得(見込み含む)している
  3. 学校教育法9条及び地方公務員法16条の欠格事由に該当しない

募集教科と採用人数

令和6年度(2023年実施)に採用を予定している校種・教科と人数は以下のとおりです。

校種教科(科目)R6R5
幼稚園数名数名
小学校140120
中高国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・英語・工業・商業130100
特別支援4030
養護教諭105
栄養教諭数名数名
ふくなが

昨年に比べると、全体で65人増える見込みです。
・令和6年度:320人
・令和5年度:255人

選考スケジュール

令和6年度(2023年実施)募集要項の発表から最終合格までのスケジュールは以下のとおりです。

募集要項の発表

4月上旬に募集要項の発表。

出願(申込受付)

4月下旬から出願(申込受付)がスタート。

適性検査

6月上旬~下旬に適性検査をWeb受検する。

一次試験

6月下旬~7月上旬に一次試験を実施。

一次合格発表

8月上旬に一次試験の合格発表。

二次試験

一次試験の合格者を対象として、8月中旬~下旬に二次試験を実施。

最終合格発表

10月上旬に最終合格者の発表。

詳細な日程や併願などの情報はこちらの記事でまとめています。

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神戸市教員採用試験の実施状況

ここでは、過去5年間の実施状況をまとめています。

採用年度受験者数合格者数倍率
令和5年度1,6224513.6
令和4年度1,7462467.1
令和3年度1,8572477.5
令和2年度2,0292946.9
平成31年度2,1683755.8

なお、校種・教科ごとの詳細は以下の記事でまとめています。

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神戸市教員採用試験の内容

ここでは、神戸市教員採用試験の傾向を試験ごとにまとめています。

 一次試験

  1. 教職・一般教養
  2. 専門教科
  3. 集団面接

 二次試験

  1. 実技試験
  2. 個人面接

それぞれ順番に解説するので、参考にしてください。

教職・一般教養

試験時間50分
問題数50問
出題形式穴埋め問題、正誤問題
解答方法択一式(マークシート)
配点70点満点
令和5年度の情報

教職・一般教養試験とは、教員として必要な基礎能力や一般教養が、どれくらい備わっているかを測る筆記試験のことです。

制限時間50分で、50問に解答します。

出題形式は、文章中の空欄に当てはまる内容を答える「穴埋め問題」がベーシックです。

神戸市教員採用試験の問題
けっこう難しい…。

配点は1問あたり1~4点で採点され、70点満点です。

 試験科目(出題範囲)

教職教養教育原理、教育法規、教育心理、教育史
一般教養人文科学国語、英語、音楽、美術、保健体育
社会科学日本史、世界史、地理、政治、経済
自然科学数学、物理、化学、地学
その他コンピューター、環境問題、時事
令和3~5年度の出題科目

このように、中学校から高校までに学んだことのある内容ばかりですが、6年間で習った範囲を短期間で勉強し直さないといけないので簡単ではありません。

また、教育時事(学校教育の変化や教育関連のニュースのこと)やICTに関する問題もあります。そのため、文部科学省のホームページを見たり、新聞を読んだりして、普段の生活から情報収集をしておきましょう。

出題範囲は広いので、どの分野が多くでるのか、どの分野は苦手なのか、出題傾向を理解したうえで勉強することがポイントです。

なお、出題傾向や勉強方法は以下の記事でまとめています。参考にしてください。

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専門教科

試験時間80分
問題数教科・科目による
出題形式択一式
配点120点満点

専門教科とは、志望する校種・科目の専門知識や学習指導要領の理解度を測る筆記試験のことです。指導教科の専門性を問われるので問題レベルが高く、多くの勉強時間が必要という特徴があります。

ふくなが

だいたい、大学入試共通テスト(旧センター試験)から国公立大二次試験で問われるレベルの問題が6割以上を占めています。

また、どの校種・教科も教職・一般教養に比べて配点が高いです。なので、専門教科で点が取れないとピンチなんですよね。

まずは志望する校種・教科の過去問を解いてみて、現在の実力を確認してみてください。そうしないと、何から対策すればいいか判断できません。

現在の得点から以下のように勉強プランを考えてみましょう。

  • 5割以下:基礎がないので中学受験レベルから勉強しなおす
  • 7割以下:高校~大学受験レベルで力をつける
  • 7割以上:全国の過去問を解いて知識の定着や弱点克服

専門教科を得意とする受験者は多いので、ライバルたちに差をつけられないように、手厚く勉強することが大事です。

集団面接

試験時間30分
受験人数5人~6人
面接官3人
配点120点満点
令和5年度の情報

集団面接は、複数の受験者が一つのグループとなり、同時に面接を受ける形式です。1グループの人数は5人程度で、試験時間は全体を通して30分ほど。

一般的な集団面接にくわえて、テーマに沿ってグループ同士での話し合う集団討議も行われます。

 集団面接の流れ

STEP
自己紹介

順番に受験番号や氏名を言ってから着席する。

STEP
テーマの発表

試験内で扱うテーマが発表される。

STEP
構想

テーマについて1分間で構想する

STEP
発表(順番)

テーマに関する自分の考えを1分程度で発表する

STEP
発表(挙手制)

周りの考えを聞いた後、もう一度テーマに関して発表する

STEP
討論

テーマについてグループで話し合う

STEP
面接

面接官の質問に対して順番に回答する

 集団面接の質問例

  • 子どもたちが幸福感を得るために学校教育でどのような取組をすればいいか話し合ってください。
  • 新任教師に求められる役割について話し合ってください。
  • 学校でのやりがいについて話し合ってください。
  • インクルーシブ教育の推進のために大切なことについて話し合ってください。
  • 体罰や不祥事を根絶するためには何が必要かについて話し合ってください。
  • 兵庫県ではなく、神戸市を志望する理由を言ってください。
  • 「幸せ」をテーマにスピーチをしてください。
  • 人生最大のピンチは何ですか。
  • 自分の価値観,人生観が変わった経験はありますか。
  • 座右の銘を言ってください。
  • 友達とケンカしたことはありますか。
  • 苦手なタイプの人はどのような人ですか。
  • 最近、どこかに旅行で出かけましたか。
  • 教師になりたいと思ったきっかけは何ですか。
  • あなたのセールスポイントは何ですか

面接官は、同時に複数の受験者をみることができるため、受験者同士を比較して相対的な評価をすることができます。

集団面接では、仕事をしていく上での適性を当然見ているわけですから、多様な意見を尊重しつつ、自分の意見をしっかりと述べることが大切です。

実技試験

実技試験とは、教科・科目に関する実践力を備えているのか評価する試験です。

対象校種・教科は以下のとおり。

幼稚園・縄遊び
・ピアノ伴奏と律動
・表現遊び
・歌と弾き歌い(当日指定)
小学校(英語)・英語での簡単なやりとり
・外国語授業の導入部分の模擬授業
中学校・高校音楽・ピアノ演奏「ソナチネ程度の曲」
・歌唱(伴奏なし)「日本歌曲」
・アルトリコーダー奏「表現力が求められる曲」
美術ポリ袋と角材、レモンを構成しデッサン・着色する
保健体育・器械運動:マット運動(倒立前転→伸膝前転→前転→側方倒立回転→伸膝後転)
・陸上競技:50m走、50mハードル走
・球技:バスケットボール(ドリブル、パスからのランニングシュート、リバウンドからのゴール下ジャンプシュート)
技術木材加工と電気・電子部品の組み立て
・けがき
・木取、切断、仕上げ
・組み立て、接合
・回路製作
・電子部品組み立て
家庭小物入れの製作
英語・英作文
・英語による自己紹介、スピーチ、その他
養護教諭・アナフィラキシー発症時の救急対応
・心臓蘇生法
令和5年度の情報

何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。

なお、課題に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象。そのため、実際の試験では面接と同じように楽しくできるように練習してください。

個人面接

試験時間30分
面接官3人
形式個人面接+場面指導+模擬授業
配点300点満点
(実技のある教科は240点)

個人面接とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが神戸市の教師として相応ふさわしいかどうかを評価・判断する人物試験のことです。

試験時間は30分間で、一般的な口頭試問(質疑応答)にくわえて、場面指導と模擬授業が行われます。

個人面接の流れ

  1. 模擬授業
  2. 場面指導
  3. 口頭試問

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。

また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

面接を苦手とする人は多いです。しかし、合格するには避けては通れません。

面接練習をすることで、

  • 自分の長所や短所
  • なぜ教員になりたいのか
  • 教員になって何がしたいのか

といった部分を改めて確認できます。自分と向き合う良い機会なので、時間をかけてじっくり取り組んでいきましょう。

過去の質問や対策方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

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神戸市教員採用試験でよくある質問FAQ

最後に、神戸市教員採用試験でよくある質問に回答します。

  1. 過去問について
  2. 合格ラインについて

過去問について

以下の記事で過去問をまとめているので確認してみてください。

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合格ラインについて

神戸市教員採用試験の合格ラインは過去の受験者データから教職5割、専門5~6割がひとつの目安になります。

もちろん、校種や教科によって差はありますし、競争試験なので変動する点は注意が必要です。

なお、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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神戸市教員採用試験の対策を始めよう

神戸市教員採用試験に合格するのは簡単ではありませんが、きちんと対策すれば受かることは十分可能な試験です。出題傾向を把握して、効率よく勉強を始めましょう。

本サイトでは、神戸市教員採用試験に関する有益情報を多く発信しています。ぜひ、参考にして合格に少しでも近づいてください。

今回は以上です。

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