この記事でわかること
- 神戸市教員採用試験の配点
- 神戸市教員採用試験の基準点
- 神戸市教員採用試験の合格ライン
「何割(点)くらい取れれば合格できるんだろうか?」
これから対策を始めるうえで、絶対に押さえておきたいポイントだと思います。
本記事では、神戸市教員採用試験の配点や基準点を解説。過去の合格ラインも校種・教科別にまとめているので、参考にしてください。
本試験までに使える時間は限られているので、何も知らないまま対策することはNGです。配点や合格点を知っておけば、どの試験を攻略すれば合格に近づけるのかわかるので、必ず確認しましょう!
本記事のコンテンツ
神戸市教員採用試験 配点
まずは、神戸市教員採用試験の配点を紹介します。
一次試験
教職・一般教養 | 70点 |
---|---|
専門教科 | 120点 |
集団面接 | 120点 |
二次試験
面接試験 | 実技なし | 300点 |
---|---|---|
実技あり | 240点 | |
実技試験 | – | 60点 |
神戸市教員採用試験 合格最低点(ボーダーライン)
ここでは、神戸市教員採用試験の合格最低点(ボーダーライン)をまとめています。
令和5年度(2022年実施)
校種・教科 | 教職・一般教養 (70点満点) | 合格最低点 (専門+面接) | |
---|---|---|---|
幼稚園教諭 | 45 | 170 | |
小学校 | 一般 | 39 | 143 |
英語 | 49 | 120 | |
中高 | 国語 | 43 | 142 |
社会 | 50 | 162 | |
数学 | 44 | 138 | |
理科 | 39 | 155 | |
音楽 | 40 | 164 | |
美術 | 36 | 144 | |
保健体育 | – | 178 | |
技術 | 39 | 146 | |
家庭 | 36 | 127 | |
英語 | 32 | 125 | |
高校 | 工業 | 38 | 130 |
商業 | 33 | 134 | |
特別支援学校 | 34 | 153 | |
養護教諭 | – | 177 | |
栄養教諭 | – | 175 |
※「-」は合格者なし。
このように、安定して6~7割は取れるように準備しておくことが必要。なお、教員採用試験の合格ラインを超えるポイントをこちらの記事でまとめているので、参考にしてください。
あわせて読みたい


教員採用試験の合格ラインは何割?合格最低点と基準点を超えるポイント
教員採用試験で気になるデータといえば「合格ライン(合格最低点)」ではないでしょうか。「何割ぐらい取れれば合格できるの?」と悶々している人も多いと思います。 当…
まとめ|神戸市教員採用試験の合格点は6割以上を目安にしよう
今回は、神戸市教員採用試験の配点と合格最低点を紹介しました。
面接や実技試験など、点数化しにくい試験もあるため正確に合格ラインを測ることはできませんが、最低6割、できれば7割以上。これくらいの点数が合格には必要といえるでしょう。
ある程度の目安が把握できたら、一問でも多くの問題を解く、志望動機を考える、などに時間をかけてみてください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!